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令和2年度以降入学者 | 測地学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地球計測学 | ||||
教員名 | 村瀬雅之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業【1回目はオンデマンド型遠隔授業、2-15回対面授業】 Blackboard ID:20224300 |
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授業概要 | 測地学の基礎知識及び、基本的な測量方法と測量データ処理について学習する。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい: 測地学の基礎知識及び、基本的な測量方法と測量データ処理を修得できる。 到達目標: 1.測地学や測量の概要が理解できる(1-3,15)。 2.定量的評価のための数値処理が理解できる(4-7,15)。 3.古典的測量手法(測距、測角、水準)が理解できる(8-10,15)。 4.近・現代的測量手法(GNSS測量、写真測量)とその応用が理解できる(11-15)。 学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(F)地球科学の専門技術を修得する」(1-15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 日本大学教育憲章との関係: 物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3)。 ディプロマポリシー(DP)との関係: この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 及びカリキュラムポリシーCP3に対応している。 なお、この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては、文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 授業は、授業の要点・表・イラスト・写真等を画面に示しながら行う。授業の最後に小テストを行う。随時プリントを配布する。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する 本授業の事前・事後学習は、各2時間を目安とする。 対面参加が困難な学生については、あらかじめ申請し、オンライン形式で参加すること。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。 受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
本授業の概要と意義、測量士補の役割についての解説(A-3)【オンデマンド型遠隔授業】
【事前学習】測量士補に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し、測量士補の役割について理解すること (2時間) |
2 |
測量の歴史、地球の形状、重力(A-3)【対面授業】
【事前学習】測量の歴史、地球の形状、重力に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し測量の歴史、地球の形状、重力について理解すること (2時間) |
3 |
座標系、地図投影法(A-3)【対面授業】
【事前学習】座標系、地図投影法に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し座標系、地図投影法について理解すること (2時間) |
4 |
測量データ処理の基本1:データの統計量(A-3)【対面授業】
【事前学習】統計の基礎に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しデータの統計量について理解すること (2時間) |
5 |
測量データ処理の基本2:正規分布(A-3)【対面授業】
【事前学習】正規分布に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し正規分布について理解すること (2時間) |
6 |
測量データ処理の基本3:計算値の精度(A-3)【対面授業】
【事前学習】精度の表し方に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し計算値の精度について理解すること (2時間) |
7 |
測量データ処理の基本4:最小二乗法(A-3)【対面授業】
【事前学習】最小二乗法に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し最小二乗法について理解すること (2時間) |
8 |
基本的な測量方法1:測角・測距1(原理)(A-3)【対面授業】
【事前学習】測角・測距の手法に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し測角・測距について理解すること (2時間) |
9 |
基本的な測量方法2:測角・測距2(データの計算法)
【事前学習】測角・測距データの計算方法に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し測角・測距の計算方法について理解すること (2時間) |
10 |
基本的な測量方法3:水準測量(A-3)【対面授業】
【事前学習】水準測量に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し水準測量について理解すること (2時間) |
11 |
基本的な測量方法4:GNSS測量1(原理)(A-3)【対面授業】
【事前学習】GNSS測量の原理に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容をGNSS測量の原理を理解すること (2時間) |
12 |
基本的な測量方法5:GNSS測量2(準天頂衛星みちびき)(A-3)【対面授業】
【事前学習】準天頂衛星みちびきに関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し準天頂衛星みちびきについて理解すること (2時間) |
13 |
基本的な測量方法6:写真測量(A-3)【対面授業】
【事前学習】写真測量に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し写真測量について理解すること (2時間) |
14 |
応用測量:円曲線の設置(A-3)【対面授業】
【事前学習】円曲線の設置に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し円曲線の設置の方法についてまとめること (2時間) |
15 |
学習の達成度の確認とまとめ(授業内テストと解説)(A-3)【対面授業】
【事前学習】授業内テストでできなかった問題について確認しておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習し反省すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 教科書は用いず、プリントを配布する。 |
参考書 | 猪木幹雄、中田勝行、那須充 『図説わかる測量』 学芸出版社 2014年 第1版 高木方隆 『国土を測る技術の基礎(改訂版)』 日本測量協会 2014年 第1版 必要に応じて、講義時に参考書を追加することがある。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:授業内テスト・授業後小レポート(100%) 1.地球計測学の概要が理解できる。(1-3) 2.地球計測で用いるデータの数値処理方法、誤差評価ができる。(4-7) 3.地球計測で行われる基本的な測量の原理・データ処理が理解できる。(8-13) <達成度評価基準> 授業内テストと授業内レポートの合計で、100点満点中60点以上を合格とする。(15) 対面で参加できない者は、遠隔授業後の課題と、最終レポートにて評価する。 |
オフィスアワー | 原則として、授業後に授業を行った教室で対応する。ブラックボードでの質問も受け付ける。 |