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令和元年度以前入学者 | リモートセンシング2 | ||||
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教員名 | 中山裕則 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。またBlackBoardの“連絡事項”欄を確認すること。 Blackboard ID:20221317 |
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授業概要 | 地球環境科学のためのリモートセンシングの応用調査解析を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 地球環境や災害監視などの分野で利用されているリモートセンシングの特徴、データの種類やその解析方法、リモートセンシングの最新の利用状況を踏まえながら、地球観測衛星データの応用解析について事例を参照しつつ学習する。具体的には、地球環境分析のための地球観測衛星データの特徴、種類、処理および解析手法、地球環境分析や災害監視、その他の分野での応用解析と適用事例、今後の展望などについて理解できるようになる。 <到達目標> (1) 地球環境分析における衛星データの観測原理や種類の概要を理解できるようになる(1-3) (2) 地球観測衛星データの処理や解析手法を理解できるようになる(4-7) (3) 地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析について理解できるようになる(8-12) (4) 災害監視のためのリモートセンシングデータの応用解析について理解できるようになる(13) (5) 種々のリモートセンシングデータの応用解析と将来展望について理解できるようになる(14-15) <学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標とのかかわり> 「(G)地球科学の専門技術を修得する」(1-15)に寄与する(平成28年度からの入学者)。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号。 <ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係> この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> ・物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3)。 |
授業の方法 | 授業の形式 【講義】 図表・写真・画像などを含み現象や観測結果を具体的に示したパワーポイントなどのpdfファイルをBlackboardにより、オンデマンド教材として配信する(毎回提供)。 受講生はその教材を参照しながら同時双方向方式の授業を学修すること。 授業ごとの小テスト(課題)に答えて、所定の方法で提出する。 また授業内課題については、オンデマンドの教材を参照し、受講生が決められた時間までに作成し、所定の方法で提出する。 小テストについては、翌週に解説や講評を行う。 対面参加が困難な学生については、教員の許可を受けて、Zoomにてオンライン参加ができる。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方について。リモートセンシングの特徴と基本原理 (A-3) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語(リモートセンシング関連)について考える。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
2 |
地球環境分析における主な衛星データ1(光学センサ) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業でに行った内容(リモートセンシング基本原理)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
3 |
地球環境分析における主な衛星データ2(電波センサ) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(光学センサ)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
4 |
地球観測衛星データの処理1(衛星データの構成・処理) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(電波センサ)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
5 |
地球観測衛星データの処理2(衛星データの放射量・大気・幾何補正) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(衛星データの構成・処理)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
6 |
地球観測衛星データの解析手法1(データの強調・特徴抽出・画像間解析・統合解析) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(衛星データの補正)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
7 |
地球観測衛星データの解析手法2(分類解析)、地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析1(土地被覆) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(強調と特徴抽出)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
8 |
地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析2(地形計測・地盤変動など) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(分類解析・画像間解析・統合解析)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
9 |
地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析3(地質・地表温度・火山活動など) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(土地被覆)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
10 |
地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析4(植生変動・雪氷・湖沼など) (A-3) (対面授業業)
【事前学習】前回授業で行った内容(地形計測・地盤変動)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
11 |
地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析5(海域環境・気象気候など) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(地質・地表温度・火山活動)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
12 |
災害監視のためのリモートセンシングの応用解析(災害監視) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(植生変動・雪氷・湖沼)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
13 |
種々のリモートセンシングの応用解析(エネルギー・惑星・GISなど) (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(海域環境・気象気候)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
14 |
地球環境分析におけるリモートセンシングの基本のまとめ (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(災害監視)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
15 |
地球環境分析におけるリモートセンシングの総まとめと展望 (A-3) (対面授業)
【事前学習】前回授業で行った内容(エネルギー・惑星・GIS統合解析)をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料に基づき授業で行った内容をまとめる。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし。 |
参考書 | 授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、授業内の課題を合わせて評価します。(40%) 授業ごとに提出される授業内テストと小テストを授業参画度として考慮します。 総合的に判断し60点以上を合格とする。 1 地球環境分析における衛星データの観測原理や種類の概要の理解度(20) 2 地球観測衛星データの処理や解析手法の理解度(25) 3 地球環境分析のためのリモートセンシングの応用解析の理解度(25) 4 災害監視のためのリモートセンシングデータの応用解析の理解度(15) 5 種々のリモートセンシングデータの応用解析と将来展望および総まとめ(15) ※1~5は到達目標の番号 要件を満たし対面授業に参加できない場合は、Blackboardを通した小テストおよび別途指定した課題の提出により評価する。 |
オフィスアワー | Blackboardを通しての直接質疑、またはメールによる質疑および授業日前後の資料による解説。 |
備考 | シラバスの内容は受講生の学修の状況を考慮して、変更することもある。 |