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令和2年度以降入学者 | 人文地理学の基礎 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地理学の基礎2 | ||||
教員名 | 関根智子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(一部、状況に応じてZoomによる遠隔授業になる場合がある) Blackboardを通じて学習資料や課題等を配信する。 Blackboard コースID:20224235 |
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授業概要 | 人文地理学の学修と研究のための視点および方法について解説しながら、人文地理学の各研究分野とそれぞれの研究成果の概要について講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 地理学に関わる歴史や概念について把握したうえで、人文地理学における研究対象と研究分野を整理し、現代的な研究課題や研究方法、具体的な研究成果に関わる知見などを学ぶことで、人文地理学がいかなる学問であるかを理解することができる。 この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP1,DP2及びカリキュラムポリシーCP1,CP2に対応している。(経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に,倫理的な課題を説明することができる(A-1-1)。日本及び世界諸国の自然環境や社会,経済,文化などの現状を概説することができる(A-2-1)) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 配付資料やスライドにより具体的な教材を提示し、講義形式で授業を進める。また、授業中の質疑や質問票を通して双方向的な授業としたい。 対面授業に参加ができない受講生の要件:日本に入国できない留学生 代替方法については、各回、授業終了後にBlackboardのメールを通じて指示するので、指定された期日までに課題を提出する。 |
履修条件 | 特になし(履修クラスの指定あり) |
授業計画 | |
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1 |
講義概要説明(人文地理学の基礎と導入)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】シラバスを確認し人文地理学で基礎的に学ぶべき項目を理解しておく。 (1時間) 【事後学習】人文地理学の学問的特徴となる項目を整理する。 (1時間) |
2 |
地理学の歩み(地理学の歴史と人文地理学研究の流れ)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】地図・探検・地理学に関わる人物名を整理しておく。 (1時間) 【事後学習】歴史の中の人文地理学に関する事項を整理する。 (3時間) |
3 |
人文地理学の視点と対象(地域の概念と人文地理学の諸分野)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】地域という語をどのようなときに使うか考えておく。 (1時間) 【事後学習】人文地理学の各分野における研究対象を整理する。 (2時間) |
4 |
経済地理学の基礎知識①(第1次産業に関する地理学)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】農業に関する諸問題について理解しておく。 (2時間) 【事後学習】農業地理学の具体的な研究項目・内容を整理する。 (2時間) |
5 |
経済地理学の基礎知識②(第2次産業に関する地理学)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】鉱業に関する諸問題について理解しておく。 (2時間) 【事後学習】工業地理学の具体的な研究項目・内容を整理する。 (2時間) |
6 |
経済地理学の基礎知識③(第3次産業に関する地理学)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】商業に関する諸問題について理解しておく。 (2時間) 【事後学習】商業地理学の具体的な研究項目・内容を整理する。 (2時間) |
7 |
社会地理学の基礎知識①(人口現象に関する地理学)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】人口に関する諸問題について理解しておく。 (2時間) 【事後学習】人口地理学の具体的な研究項目・内容を整理する。 (2時間) |
8 |
社会地理学の基礎知識②(都市に関する地理学)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】都市に関する諸問題について理解しておく。 (2時間) 【事後学習】都市地理学の具体的な研究項目・内容を整理する。 (2時間) |
9 |
社会地理学の基礎知識③(地域社会に関する地理学)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】地域社会に関する諸問題について理解しておく。 (2時間) 【事後学習】社会地理学の具体的な研究項目・内容を整理する。 (2時間) |
10 |
文化地理学の基礎知識①(民族・宗教に関する地理学)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】民族・宗教に関する諸問題について理解しておく。 (2時間) 【事後学習】民族に関する地理学の具体的な研究項目・内容を整理する。 (2時間) |
11 |
文化地理学の基礎知識②(生活文化に関する地理学)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】食・居住に関する地域差について理解しておく。 (2時間) 【事後学習】生活文化に関する地理学の具体的な研究項目・内容を整理する。 (2時間) |
12 |
文化地理学の基礎知識③(文化的地域資源と地理学)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】地域資源とは何かについて理解しておく。 (2時間) 【事後学習】地域資源を評価する地理学的な研究視点について整理する。 (2時間) |
13 |
環境と人間生活とのかかわり(日本の環境と人間生活)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】日本の環境(主として自然環境)について理解しておく。 (2時間) 【事後学習】環境と人々の生活との関係性について整理する。 (2時間) |
14 |
人文地理学のテーマの整理と理解(質疑と応答)(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】ここまでの授業で学んできた内容を整理し、疑問・不明点を挙げておく。 (2時間) 【事後学習】質問についての回答を踏まえて理解を深める。 (2時間) |
15 |
理解度の確認(レポートの作成・提出)と授業内容の総括(A-1-1、A-2-1)【対面授業】
【事前学習】これまでの授業内容を整理・理解しておく。 (4時間) 【事後学習】理解度確認作業の中で理解できていなかったことを整理し、理解を深める。 (3時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない。教材としてのレジュメや資料を配付する。 |
参考書 | 授業中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度(20%) 授業参画度は、授業中の質疑応答や質問票への回答結果などを加味して評価する。 対面授業に参加できない要件を満たしている場合には、各回の代替方法による課題などの提出によって評価する。 |
オフィスアワー | 質問等は授業終了後、またはメールを通じて受け付ける。 詳細は、第1回の授業で説明する。 |