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平成30年度以降入学者 | 心理学ゼミ2・心理学ゼミ4 | ||||
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教員名 | 望月正哉 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(一部SlackとZoomを利用した遠隔授業もあり) BlackboardのコースID: 20224205 |
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授業概要 | 言語・コミュニケーションの心理学研究を実践する |
授業のねらい・到達目標 | 心理学ゼミ1から4を通じ,人の言語・コミュニケーションを心理学の視点から研究を実施できるようになる。具体的な到達目標として,グループでの研究を実施し,(1)文献研究を行い研究の背景の理解できる,(2)指摘した問題に基づいて適切に研究計画をタテられる,(3)計画に基づき実験・調査を実施できる。(4)得られたデータに対して適切な分析を実施し,それを報告できるようにする(A-6-2, A-6-4, A-7-2, A-7-4)。また,特に心理学ゼミ2では,研究計画を企画したうえで,予備調査を実施し,最終的な計画の決定ができる(A-8-4)。心理学ゼミ4では,取得したデータに対し分析を行い,最終的な報告として,プレゼンテーションができる(A-8-2)。 この科目は文理学部(学士(心理学))のDP及びCPの6,7,8に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 対面とオンラインツールを組み合わせ,演習・実習形式で行うこととする。受講者は各自が自身で設定したテーマに沿って文献研究を踏まえて,独自の研究計画を企画する。その計画にしたがい,予備調査の実施や,報告・討議を行う。上級生は下級生に対し,計画の策定や実験・調査の方法について助言を与える。報告を担当する際には報告前に資料を完成させ,事前に共有すること。自身が担当した報告に対しては討議内容をまとめること。本授業に関わる作業は主に授業外となり,授業では報告討議が中心になることに留意する。なお,本授業の事前・事後学習は,それぞれ1-3時間程度を目安とするが,テーマや授業中の作業により,それよりも多い時間が必要となることがある。 オンライン型の授業ではZoom, Slackを使用し議論を進める。なお,対面授業の回についても,新型コロナウィルスの感染状況等を鑑みて,Zoomに変更する可能性もある。授業は週1回のペースで進めるが,随時相談を行うことも可能である。なお,課題の提出,フィードバックはSlackを利用して行う。対面授業において対面参加が困難な学生については,教員の許可を受けて,Zoomにてオンライン参加ができる。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のテーマや到達目標,授業方法の説明(A-6-2,A-6-4)(対面授業)
【事前学習】本シラバスを十分に読み,今期に取り組む内容について理解する (1時間) 【事後学習】ガイダンスの内容を踏まえ,作業計画を立てる (3時間) |
2 |
前期研究の発表(A-6-2,A-6-4,A-8-2,A-8-4)(対面授業)
【事前学習】研究発表に必要な資料を作成し,事前に共有する (3時間) 【事後学習】議論した内容を踏まえ,計画を修正する (1時間) |
3 |
研究計画の修正(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(対面授業)
【事前学習】前期立案の計画に対し,関連資料を収集する (2時間) 【事後学習】討議や指摘された内容を踏まえ,計画を改善する (2時間) |
4 |
研究の紹介と進捗報告(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(オンライン授業)
【事前学習】発表担当者は選択した自身の研究計画をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,計画を改善する (1時間) |
5 |
研究計画の発表と討議(⾔語・知覚⼼理学分野)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(オンライン授業)
【事前学習】発表担当者は選択した自身の研究計画をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,計画を改善する (1時間) |
6 |
研究計画の発表と討議(社会⾔語学・コミュニケーション⼼理学分野)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(オンライン授業)
【事前学習】発表担当者は自身の研究をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,分析・考察方針を決定する (1時間) |
7 |
予備的研究の準備(刺激の作成)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(対面授業)
【事前学習】決定した研究計画を踏まえ,刺激の作成・収集方法を確認する (2時間) 【事後学習】討議や指摘された内容を踏まえ,計画を改善する (2時間) |
8 |
予備的研究の準備(実験プログラムの作成)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(対面授業)
【事前学習】決定した研究計画を踏まえ,実験プログラムの作成方法を確認する (2時間) 【事後学習】討議や指摘された内容を踏まえ,計画を改善する (2時間) |
9 |
予備的研究の準備(参加者の募集)(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(対面授業)
【事前学習】必要なサンプルサイズを確認し,募集方法を策定する (2時間) 【事後学習】この時点で確保が難しい場合に,追加の募集方法を策定する (2時間) |
10 |
予備的研究の実施確認(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(対面授業)
【事前学習】前週までに準備が完了しなかった点について準備をする (2時間) 【事後学習】実施した研究のデータを分析にかけられるよう整理する (2時間) |
11 |
予備的研究の実施(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(対面授業)
【事前学習】前週までに修正が必要であった点について準備をする (2時間) 【事後学習】実施した研究のデータを分析にかけられるよう整理する (2時間) |
12 |
予備的研究の分析方針の議論(A-6-2,A-6-4,A-7-2,A-7-4)(対面授業)
【事前学習】計画している分析⽅法について,関連する教科書を読み,分析⽅法を確認する (2時間) 【事後学習】授業内で出した結果をもとに,内容をどのように報告するか討議する (2時間) |
13 |
研究発表・報告書の準備(序論・方法のまとめ)(A-6-2,A-6-4,A-8-2,A-8-4)(オンライン授業)
【事前学習】研究計画や実施した研究のまとめを進め,課題となる点を明らかにする (2時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,報告書を作成する (2時間) |
14 |
研究発表・報告書の準備(結果・考察のまとめ)(A-6-2,A-6-4,A-8-2,A-8-4)(オンライン授業)
【事前学習】研究計画や実施した研究のまとめを進め,課題となる点を明らかにする (2時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,報告書を作成する (2時間) |
15 |
後期研究の発表(A-6-2,A-6-4,A-8-2,A-8-4)(対面授業)
【事前学習】研究発表に必要な資料を作成し,事前に共有する (3時間) 【事後学習】議論の内容を踏まえ報告書を完成させる (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) レポートは,グループで授業内で発表する際に必要な資料(3回)を評価する。授業参画度は,到達目標に書いた観点に基づき,授業内での発表およびディスカッションへの参加,予備的研究実施への関与度を評価する。対面授業において対面参加できない場合,オンライン参加を求めるが評価方法に相違な点はない。 |
オフィスアワー | Slackで随時受け付ける。 |