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平成30年度以降入学者 | 関係行政論A | ||||
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教員名 | 内藤佳津雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業で行う Blackboard コースID:20222036 |
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授業概要 | 公認心理師が関わる保健医療分野、福祉分野、産業・労働分野に関係する法と制度を理解する。 行政職としての実務経験をもとに、公認心理師の業務に関連する法と制度についての講義を行う |
授業のねらい・到達目標 | 【公認心理師コース科目(受験資格取得に必要な科目)】 ・公認心理師の業務に関連する制度の全体像を理解して、説明できる ・公認心理師の業務に関連する保険医療分野に関係する制度について説明できる ・公認心理師の業務に関連する福祉分野に関係する制度について説明できる ・公認心理師の業務に関連する産業・労働分野に関係する制度について説明できる (教育分野と司法・犯罪分野の制度については、関係行政論Bで扱う) ・既存の知識にとらわれることなく、物事を科学的根拠に基づいて、論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3) ・資料や事象を注意深く観察し、問題点を発見し、解決策を検討することができる(A-4-3) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 対面授業で講義により法と制度に関する理解を図り、その後講義内容に関する小テストを実施することで知識の定着を図る。 ・毎回の授業内課題・授業後課題については、Blackboardを通じて期限までに提出すること ・課題の解答や解答のポイントは翌週に解説する ・質問は授業内課題とともにBlackboardに入力可能であり。その回答は翌週解説を行う 保健医療は第5回、福祉については第11回、産業労働については第14階に到達度の確認を行うための課題を実施する この課題については提出後に解説を行う ・対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす者はZoomでの参加を認める(初回の授業までにBlackboardを通じて登録することが必要) 1)Zoomでの参加を認める条件:日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生 2)授業への参加方法:Zoomでの授業を受講し、レポート・課題については指定された期限までにBlackboardに提出する。 |
履修条件 | 公認心理師コース受講許可(3年次)を得ている者のみ受講可 |
授業計画 | |
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1 |
科目ガイダンス 法・制度の基本的理解(A-3,A-4)(対面授業) 【事前学習】教科書第1章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】法・制度の基本的理解について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
2 |
保健医療分野に関係する制度(1) 医療法・医療保険の理解(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書第4章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】医療法・医療保険の理解について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
3 |
保健医療分野に関係する制度(2) 精神科医療・精神保健に関する制度(A-3,A-4)対面授業)
【事前学習】教科書第5章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】精神科医療・精神保健に関する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
4 |
保健医療分野に関係する制度(3) 地域保健に関する制度(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書第6章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】地域保健に関する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
5 |
保健医療分野に関係する制度(4) 保健医療分野の復習課題の実施と解説(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】保健医療分野の配布資料、教科書第4ー6章を読み復習を行うこと (2時間) 【事後学習】保健医療分野に関する法と制度について復習し、疑問点をまとめること (2時間) |
6 |
福祉分野に関係する制度(1) 社会福祉法・生活保護(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】配布資料を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】社会福祉法・生活保護について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
7 |
福祉分野に関係する制度(2) 児童福祉(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書第7章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】児童福祉について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
8 |
福祉分野に関係する制度(3) 障害者・障害児福祉(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書第8章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】障害者・障害児福祉について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
9 |
福祉分野に関係する制度(4) 高齢者福祉(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書第9章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】高齢者福祉について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
10 |
福祉分野に関係する制度(5) 高齢者介護(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書第9章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】高齢者介護について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
11 |
福祉分野に関係する制度(6) 福祉分野の復習課題の実施と解説(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】福祉分野の配布資料、教科書第7ー9章を読み復習を行うこと (2時間) 【事後学習】労働者の健康保持に関する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
12 |
産業・労働分野に関する制度(1) 労働に関する基本的な法・制度(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書第15章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】保険医療分野に関係する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
13 |
産業・労働分野に関する制度(2) 労働者の健康保持に関する制度(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】教科書第15章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】福祉分野に関係する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
14 |
産業・労働分野に関する制度(3) 産業・労働分野の復習課題の実施と解説(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】産業・労働分野の配布資料、教科書第15章を読み復習を行うこと (2時間) 【事後学習】産業労働分野に関する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間) |
15 |
公認心理師の各分野への展開(総論)・到達度の確認と解説(A-3,A-4)(対面授業)
【事前学習】ここまでの配布資料、教科書第3章を読み、授業全体の復習を行う (3時間) 【事後学習】保険医療・福祉・産業労働分野の制度について復習し、ノートのまとめをする (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 元永拓郎 『関係行政論 第2版 (公認心理師の基礎と実践23)』 遠見書房 2020年 |
参考書 | 適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:各分野の復習課題(第5・11・14回各12点)総合的な到達度の確認(第15回42点)(78%)、授業参画度:5,11,14,15回以外の授業内課題(11回×2点)(22%) 単位取得のためには、第15回の到達度確認課題への参加・提出が必須 対面授業に参加できないためZoomによる授業参加を認められた者も、毎回の授業内課題および各分野の復習課題、到達度確認のための課題の提出が必要。対面授業の受講者と同様に採点の対象とする |
オフィスアワー | 月曜日2限本館4階研究室、またはメール等で調整してZoomで面接 |