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平成30年度以降入学者 | 心理学研究 | ||||
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平成29年度以前入学者 | 心理学研究1 | ||||
教員名 | 山本真菜 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(一部遠隔授業有) BlackboardのコースID:20224190 |
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授業概要 | 本授業では,英語で書かれた心理学の入門書を講読します。心理学ワールドの標準語は今は英語です。最も新しい心理学の知見にいち早く触れるには,英語の文献を読む力が必要です。本授業では,欧米の多くの大学で使用されている心理学入門のテキストを用いて,心理学の英語文献を読解するための基礎的な力を養います。 |
授業のねらい・到達目標 | 心理学の基礎的な知識と心理学の英語の専門用語についての知識,心理学の英語の文献を読解するための基礎的な力を養うとともに(A-5-2),そこに書かれた内容を理解し,そのテーマについて議論ができるようになることを目標とします(A-6-2)。 この科目は文理学部(学士(心理学))のDP及びCPの5,6に対応しています. |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 学生は教員の指導のもとに,テキストの指定された章を読みその内容を適切な日本語で表現した資料を作成します。授業ではそれらの資料をもとに発表・グループで討議します。学生は,事前にテキストを熟読し専門用語を確認する等,十分に事前学習をして参加します。また,授業後には専門用語やテキストの内容を復習します。 この授業の事前・事後学習は,各2時間程度を目安とします。 この授業で扱う章は以下の通りです。 ・Chapter12 Social influence ・Chapter13 Social and group processes 課題のフィードバックは,締切後の授業内で行います。 対面授業に参加できない場合,以下の要件を満たす学生は予め申し出ることによりZoomでの参加を認めます。 Zoomでの参加を認める要件:学科への事前申請により認められた者(日本に入国できない留学生など) |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス,グループ,発表担当箇所の決定(A-5-2)【Zoomでの参加者の有無を確認するためZoomを用いた同時双方向型】
【事前学習】シラバスを読み学修内容を確認する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】発表担当になった箇所を読み,資料を作り始める(A-5-2)。 (2時間) |
2 |
The Bystander Effectについて担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
3 |
Social Facilitationについて担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
4 |
Compliance and weapons of influenceについて担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
5 |
Obedience(前半)について担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
6 |
Obedience(前半)について担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
7 |
Conformityについて担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
8 |
Minority influenceについて担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
9 |
Stereotypes, prejudice and discrimination(前半)について担当者が発表し全体で議論する【対面】 (A-6-2) 【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
10 |
Stereotypes, prejudice and discrimination(前半)について担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
11 |
Attributional biasについて担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
12 |
Attitudes and attitude changeについて担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
13 |
Group polarizationについて担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
14 |
Groupthinkについて担当者が発表し全体で議論する【対面】(A-6-2)
【事前学習】上記該当箇所について,専門用語を調べて書かれてある内容について要約を作成する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】報告内容について批判的に検討し修正を行い提出する(A-5-2)。 (2時間) |
15 |
第13章のまとめ【対面】(A-5-2)
【事前学習】これまでの学習内容について不明点を確認する(A-5-2)。 (2時間) 【事後学習】理解しきれていなかった点について再度まとめ直すとともに,ここまでの学修成果をもとに今後の学修方針を考える(A-5-2)。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | Sandi Mann, Psychology: A Complete Introduction, John Murray Learning, 2016 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:担当箇所の報告の内容と,毎回提出するレポートの内容(70%)、授業参画度:ディスカッションへの参加(30%) Zoomでの参加を認める要件を満たし対面授業に参加できない学生は,Zoomで参加した場合,報告,ディスカッションへの参加,レポートについて評価します。レポートの提出方法については初回授業で呈示します。 |
オフィスアワー | メールで質問を受け付けます。 メールアドレスは,初回授業時に提示します。 |