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卒業論文
| 令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 川井良介 | ||||
| 単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 体育学科 | ||||
| 学期 | 通年 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | 対面授業（一部Zoomによるライブ中継あり） BlackboradのコースID：木曜日5限➝20227097 |
|---|---|
| 授業概要 | 体育・スポーツ・健康科学に関わる4年間の学びを踏まえたテーマを設定し、卒業論文を執筆し、その成果を発表する。 3年次の「ゼミナール」で設定したテーマについて、先行研究を行い、実験・調査内容を策定し実施する。収集したデータについては、統計処理を行い、分析する。そして、得られた知見をまとめ、プレゼンテーションを行い、ディスカッションをする。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 大学での学びの集大成である卒業論文の作成に取り組むことで、問いを立てる力、その問いへ多角的な視点から考察を行う力と論理的に表現する文章表現力を養う。そして、卒業した後も自ら学び続ける姿勢を涵養し、自らの考えを論じていける力の養成を目指す。 これまでの自身の運動・スポーツの経験や4年間の体育・スポーツ・健康科学に関する学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の高い倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。（A-1-4） 自身の研究テーマに関連する世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状および相互関係を、複数の世界観に立って解釈し説明できる。（A-2-4） 自身の研究における仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて、課題に対し、具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに、その限界を認識することができる。（A-3-4） 自身の研究テーマに対して多角的な視点から創造力と独自性をもって問題解決の方法と手順を立案し、独力または他者と協働して問題を解決することができる。（A-4-4） レポート作成やプレゼンテーションなどを行う中で、学修状況の自己分析に基づく評価を行い、今後の学修に活かすことができる。（A-8-4） この科目は文理学部（学士（体育学））のDP及びCPの1、2、3、4、8に対応しています。 |
| 授業の方法 | 授業の形式：【研究】 １）プレゼンテーションの方法 Blackboardで授業資料（PowerPoint）と課題を提示する。 ２）授業形態 ゼミ形式で行う。質問があれば、Blackboardの掲示板に記入する（適宜、教員からフィードバックを行う）。また、小レポートやプレゼンテーション資料の作成等を課すこともある。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 本授業の事前・事後学習は、合わせて16時間の学習を目安とする。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。 なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること （不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること）。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）、体育・スポーツ・健康に関わる研究の現状を踏まえた研究テーマの設定について（A-1-4）（対面授業）
【事前学習】シラバスを事前に確認すること。体育・スポーツ・健康に関わる資料を探し、目を通す中で、自身の研究テーマを検討しておく （8時間） 【事後学習】授業内で説明した方法で自身が読んだ体育・スポーツ・健康に関わる研究資料のレビューを作成する （8時間） |
| 2 |
研究テーマに関する先行研究（量的研究）の検討（A-2-4）（対面授業）
【事前学習】設定したテーマに関する量的研究に関わる資料を収集しておくこと （8時間） 【事後学習】授業中にディスカッションした内容を踏まえ、緒言を執筆する （8時間） |
| 3 |
研究テーマに関する先行研究（質的研究）の検討（A-2-4）（対面授業）
【事前学習】設定したテーマに関する質的研究に関わる資料を収集しておくこと （8時間） 【事後学習】授業中にディスカッションした内容を踏まえ、緒言を執筆する （8時間） |
| 4 |
先行研究（量的研究）の批判的な検討（A-3-4）（対面授業）
【事前学習】設定したテーマに関する量的研究に関わる資料を収集しておくこと （8時間） 【事後学習】授業中にディスカッションした内容を踏まえ、緒言を執筆する （8時間） |
| 5 |
先行研究（質的研究）の批判的な検討（A-3-4）（対面授業）
【事前学習】設定したテーマに関する質的研究に関わる資料を収集しておくこと （8時間） 【事後学習】授業中にディスカッションした内容を踏まえ、緒言を執筆する （8時間） |
| 6 |
先行研究（量的研究）の検討と問題の所在に関するディスカッション（A-4-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～５回の内容を踏まえて、先行研究の検討と資料の作成をすること （8時間） 【事後学習】授業中に行われたディスカッションの内容を整理し、その内容を踏まえ、緒言を執筆する （8時間） |
| 7 |
先行研究（質的研究）の検討と問題の所在に関するディスカッション（A-4-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～６回の内容を踏まえて、先行研究の検討と資料の作成をすること （8時間） 【事後学習】授業中に行われたディスカッションの内容を整理し、その内容を踏まえ、緒言を執筆する （8時間） |
| 8 |
先行研究の検討と問題の所在に関するディスカッションのまとめ（A-4-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～７回の内容を踏まえて、先行研究の検討と資料の作成をすること （8時間） 【事後学習】授業中に行われたディスカッションの内容を整理し、その内容を踏まえ、緒言を執筆する （8時間） |
| 9 |
自身の研究テーマにおける仮説の検討（A-3-3）（対面授業）
【事前学習】第１回～８回の内容を踏まえて、自身の課題に対する仮説を検討すること （8時間） 【事後学習】授業中に行われたディスカッションの内容を整理し、その内容を踏まえ、方法を執筆する （8時間） |
| 10 |
自身の研究テーマにおける実験課題の検討（A-4-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～９回の内容を踏まえて、自身の研究テーマに合った実験課題を検討すること （8時間） 【事後学習】授業中に行われたディスカッションの内容を整理し、その内容を踏まえ、方法を執筆する （8時間） |
| 11 |
自身の研究テーマにおける調査方法の検討（A-4-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～１０回の内容を踏まえて、自身の研究テーマに合った調査方法を検討し、予習すること （8時間） 【事後学習】授業中に行われたディスカッションの内容を整理し、その内容を踏まえ、方法を執筆する （8時間） |
| 12 |
自身の研究テーマにおける統計方法の検討（対面授業）
【事前学習】第１回～１１回の内容を踏まえて、自身の研究テーマに合った統計方法を検討し、予習すること、適宜、実験を行うこと （8時間） 【事後学習】授業中に行われたディスカッションの内容を整理し、その内容を踏まえ、方法を執筆する （8時間） |
| 13 |
中間発表の資料作成（A-8-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～１２回の内容を復習し、発表資料の用意・作成をすること、適宜、実験を行うこと （8時間） 【事後学習】中間発表の用意・練習をすること （8時間） |
| 14 |
中間発表（量的研究関連）（対面授業）
【事前学習】第１回～１３回の内容を復習し、発表の用意・練習をすること、適宜、実験を行うこと （8時間） 【事後学習】中間発表の用意・練習をすること、発表や質疑応答において得られた課題を整理する （8時間） |
| 15 |
中間発表（質的研究関連）（対面授業）
【事前学習】第１回～１４回の内容を復習し、発表の用意・練習をすること、適宜、実験を行うこと （8時間） 【事後学習】中間発表の用意・練習をすること、発表や質疑応答において得られた課題を整理する （8時間） |
| 16 |
卒業論文の作成（中間発表を踏まえて）（A-8-4）（対面授業）
【事前学習】中間発表において得られた課題について、回答を用意しておくこと、適宜、実験を行うこと （8時間） 【事後学習】原稿を加筆・修正し、内容・体裁を整える （8時間） |
| 17 |
卒業論文の作成（緒言の見直し）（A-1-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～１６回の内容を復習し、原稿を執筆する、適宜、実験を行うこと （8時間） 【事後学習】原稿を加筆・修正し、内容・体裁を整える （8時間） |
| 18 |
卒業論文のピア・レビュー①（A-4-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～１７回の内容を復習し、原稿を執筆する、適宜、実験を行うこと （8時間） 【事後学習】ピア・レビューを踏まえて、原稿を加筆・修正し、内容・体裁を整える （8時間） |
| 19 |
卒業論文の作成（方法の見直し）（A-2-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～１８回の内容を復習し、原稿を執筆する、適宜、実験を行うこと （8時間） 【事後学習】原稿を加筆・修正し、内容・体裁を整える （8時間） |
| 20 |
卒業論文のピア・レビュー②（A-4-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～１９回の内容を復習し、原稿を執筆する、適宜、実験を行うこと （8時間） 【事後学習】現在の執筆状況と今後の流れを確認し、発表資料を作成する （8時間） |
| 21 |
卒業論文の執筆状況と今後の流れの確認（A-8-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～２０回の内容を復習し、原稿を執筆する、適宜、実験を行うこと （8時間） 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、今後の流れを明確にしておくこと （8時間） |
| 22 |
卒業論文の作成（結果の確認）（A-3-4）（対面授業）
【事前学習】前回のディスカッションの内容を復習し、原稿を執筆する （8時間） 【事後学習】原稿を加筆・修正し、内容・体裁を整える （8時間） |
| 23 |
卒業論文のピア・レビュー③（A-4-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～２２回の内容を復習し、原稿を執筆する （8時間） 【事後学習】ピア・レビューを踏まえて、原稿を加筆・修正し、内容・体裁を整える （8時間） |
| 24 |
卒業論文の作成（考察の見直し）①（A-4-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～２３回の内容を復習し、原稿を執筆する （8時間） 【事後学習】原稿を加筆・修正し、内容・体裁を整える （8時間） |
| 25 |
卒業論文のピア・レビュー④（A-4-4）（対面授業）
【事前学習】第２回～２４回の内容を復習し、原稿を執筆する （8時間） 【事後学習】ピア・レビューを踏まえて、原稿を加筆・修正し、内容・体裁を整える （8時間） |
| 26 |
卒業論文の作成（文献リストの見直し）（対面授業）
【事前学習】第２回～２５回の内容を復習し、原稿を執筆する （8時間） 【事後学習】原稿を加筆・修正し、内容・体裁を整える （8時間） |
| 27 |
卒業論文の完成（A-8-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～２６回の内容を復習し、論文の加筆・修正をすること （8時間） 【事後学習】提出した論文をもとに、発表資料を作成する （8時間） |
| 28 |
卒業論文発表会の準備（A-8-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～２７回の内容を復習し、発表の用意・練習をすること （8時間） 【事後学習】授業中のディスカッションの内容を踏まえ、発表会の準備を進める （8時間） |
| 29 |
卒業論文発表会（A-8-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～２８回の内容を復習し、発表の用意・練習をすること （8時間） 【事後学習】発表した内容とディスカッションの内容を整理する （8時間） |
| 30 |
まとめ（卒業論文発表会と1年間の振り返り、今後の展望）（A-8-4）（対面授業）
【事前学習】第１回～２９回の内容を復習し、卒業論文とプレゼンテーションの修正をしておくこと （8時間） 【事後学習】1年間の研究活動における学びと気づきを振り返って、レポートを作成する （8時間） |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用せず、適宜プリントを配布する |
| 参考書 | なし |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートは月に一度の頻度で、求めるテーマと内容、提出状況をみて評価します。レポートは添削し、学生に返却します。(40%)、授業参画度:業参画度は、質問など（掲示板への書き込み）の積極的な参加姿勢を評価する。(20%)、卒業論文(40%) 卒業論文は期限までに提出し、プレゼンテーションの内容を踏まえて評価をします。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。 なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること （不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること）。 |
| オフィスアワー | Blackboard上やメールで質問を受け付け，次回の授業中に回答します。 |
| 備考 | 【注意】 ・授業の内容に関する問い合わせについて １：メールでの問い合わせをする際、深夜帯（22時～5時）の連絡は控えてください。 ２：３日以上経過しても返信がない場合には、メールを見落としている可能性があるので、恐れ入りますが、再度、メールをお送りください。 ・課題提出回数が課題提出回数全体の２/３以上に満たない場合、成績評価対象としない。 ・学期途中の授業方式の変更について 新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては授業形態が変更になる場合があります。 その際には、柔軟な対応とご協力をお願いします。 |