文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 体育学科 > 卒業論文
日本大学ロゴ

卒業論文

このページを印刷する

令和元年度以前入学者 卒業論文
教員名 野口智博
単位数    8 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 通年 履修区分 選択必修
授業の形態 原則として対面授業とする（Covid19感染状況によりオンラインとの併用もあり得ます）
Blackboard ID 20227088
授業概要 「自らのスポーツ経験を研究として残そう」をテーマに、研究の実務に必要なスキル学習を対面形式で実施し、Slackを用いて先行研究調査・レポートやデータの共有を行いながら、双方向にて実施する。なお、対面・オンラインの実施日は、受講生と相談して決定する。
授業のねらい・到達目標 3年次に検討した卒業研究内容を基に、予備調査や予備実験手法を練る（A-1-4）
予備調査・予備実験で得られた結果を解析する（A-3-4,A-4-4）
卒業論文作成に必要な要素を探る（A-2-4,A-8-4）
研究計画表に修正を加えながら実施する（A-8-4）
プレゼンテーションスキル、クエスチョニングスキルを身につけ、最終発表会を行い評価を受ける（A-8-４）

この科目は文理学部（学士（体育学））のディプロマポリシーDP1,DP2,DP3,DP4,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP3,CP4,CP8に対応しています。
授業の方法 授業の方法：【卒業論文・研究】（対面授業）
・3年次に掲げた計画をもとに、予備調査・予備実験を行う
・予備調査・予備実験の結果をもとに、最終的な調査方法を確立する
・調査・実験の実施とデータ入力
・得られた結果をSlackにて共有し、ディスカションを行う
・論文作成とプレゼンテーションを実施し採点・評価を受ける
本授業の事前・事後学習は，各8時間の学習を目安とします。

※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。
なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること（不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること）。
履修条件 3年次ゼミナールの単位取得者
授業計画
1 研究の進め方　各自の実体験をもとにKJ法を用いて研究題材の抽出方法を探ります。
【事前学習】3年次後期の最終課題をブラッシュアップしておくこと（A-1） （8時間）
【事後学習】4年次前期のパーソナルゴールをノートに記し、1分程度で発表できるようにしておくこと（A-4,A-8） （8時間）
2 先行研究の調査（１）専門誌・専門書を読んで研究の背景を探ります。
【事前学習】自身が取り組むスポーツの専門誌・専門書を探し、3つ以上のトピックにまとめて1つにつき5分で発表できるよう準備しておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】授業を通じて自身の研究デザインを3種類以上作成し、ノートに記して3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3） （8時間）
3 先行研究の調査（２）研究論文を読んで研究の背景を探ります
【事前学習】自身が取り組むスポーツの専門誌・専門書を探し、3つ以上のトピックにまとめて1つにつき5分で発表できるよう準備しておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】授業を通じて自身の研究デザインを3種類以上作成し、ノートに記して3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3） （8時間）
4 先行研究の調査（３）研究論文を読んで研究の背景を探ります
【事前学習】自身が取り組むスポーツの専門誌・専門書を探し、3つ以上のトピックにまとめて1つにつき5分で発表できるよう準備しておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】授業を通じて自身の研究デザインを3種類以上作成し、ノートに記して3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3） （8時間）
5 研究方法の立案（１）各自が行いたい研究の先行研究を読み、実験・調査方法を立案します。
【事前学習】自身が取り組むスポーツの専門誌・専門書を探し、3つ以上のトピックにまとめて1つにつき5分で発表できるよう準備しておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】授業を通じて自身の研究デザインを3種類以上作成し、ノートに記して3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3） （8時間）
6 研究方法の立案（２）各自が行いたい研究の先行研究を読み、実験・調査方法を立案します。
【事前学習】自身が取り組むスポーツの専門誌・専門書を探し、3つ以上のトピックにまとめて1つにつき5分で発表できるよう準備しておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】授業を通じて自身の研究デザインを3種類以上作成し、ノートに記して3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3） （8時間）
7 研究方法の立案（３）各自が行いたい研究の先行研究を読み、実験・調査方法を立案します。
【事前学習】自身が取り組むスポーツの専門誌・専門書を探し、3つ以上のトピックにまとめて1つにつき5分で発表できるよう準備しておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】授業を通じて自身の研究デザインを3種類以上作成し、ノートに記して3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3） （8時間）
8 実験・調査の試行（１）「研究方法の立案」に基づいて、予備実験・予備調査を行います。
【事前学習】研究方法の概要をノートに記し、3分で発表できるようにしておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】予備調査結果の仮設を立てノートに記し、2分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3,A-8）） （8時間）
9 実験・調査の試行（２）「研究方法の立案」に基づいて、予備実験・予備調査を行います。
【事前学習】研究方法の概要をノートに記し、3分で発表できるようにしておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】予備調査結果の仮設を立てノートに記し、2分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3,A-8） （8時間）
10 実験・調査の試行（３）「研究方法の立案」に基づいて、予備実験・予備調査を行います。
【事前学習】研究方法の概要をノートに記し、3分で発表できるようにしておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】予備調査結果の仮設を立てノートに記し、2分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3,A-8） （8時間）
11 実験・調査の試行（４）「研究方法の立案」に基づいて、予備実験・予備調査を行います。
【事前学習】研究方法の概要をノートに記し、3分で発表できるようにしておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】予備調査結果の仮設を立てノートに記し、2分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3,A-8） （8時間）
12 結果のまとめ方（１）取得したデータのまとめ方を検討します。
【事前学習】データを入力したシートをもとに結果が説明できるようにしておくこと（A-1,A-8） （8時間）
【事後学習】他者のプレゼンも聞いて、自身のデータをどのようにまとめるかをノートに記し、3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3,A-8） （8時間）
13 結果のまとめ方（２）取得したデータのまとめ方を検討します。
【事前学習】データを入力したシートをもとに結果が説明できるようにしておくこと（A-1,A-8） （8時間）
【事後学習】他者のプレゼンも聞いて、自身のデータをどのようにまとめるかをノートに記し、3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3,A-8） （8時間）
14 ディスカション（１）取得したデータを用いて発表し、論議します。
【事前学習】各自入力した結果を説明できるようレジュメを人数分準備すること（A-1）　 （8時間）
【事後学習】自身のプレゼンテーションの良かった点、悪かった点をノートに列挙し、1分で発表できるようにしておくこと（A-4,A-8） （8時間）
15 ディスカション（２）取得したデータを用いて発表し、論議します。
【事前学習】各自入力した結果を説明できるようレジュメを人数分準備すること（A-1）　 （8時間）
【事後学習】後期の研究計画表を作成し、後期最初の授業にてその計画が評価を受けられるようにしておくこと（A-4,A-8） （8時間）
16 前期の結果をもとに研究題目を決めます
【事前学習】前期に作成した研究計画表をブラッシュアップしておくこと（A-1） （8時間）
【事後学習】4年次後期のパーソナルゴールをノートに記し、1分程度で発表できるようにしておくこと（A-4,A-8） （8時間）
17 研究方法の確立（１）前期の予備調査の結果から最終調査内容を確定させる
【事前学習】自身が取り組むスポーツの専門誌・専門書を探し、3つ以上のトピックにまとめて1つにつき5分で発表できるよう準備しておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】授業を通じて自身の研究デザインを3種類以上作成し、ノートに記して3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3） （8時間）
18 研究方法の確立（２）前期の予備調査の結果から最終調査内容を確定させる
【事前学習】自身が取り組むスポーツの専門誌・専門書を探し、3つ以上のトピックにまとめて1つにつき5分で発表できるよう準備しておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】授業を通じて自身の研究デザインを3種類以上作成し、ノートに記して3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3） （8時間）
19 研究方法の確立（３）前期の予備調査の結果から最終調査内容を確定させる
【事前学習】自身が取り組むスポーツの専門誌・専門書を探し、3つ以上のトピックにまとめて1つにつき5分で発表できるよう準備しておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】授業を通じて自身の研究デザインを3種類以上作成し、ノートに記して3分で発表できるようにしておくこと（A-2,A-3） （8時間）
20 収集したデータのまとめと解析（１）データ入力と結果のまとめ
【事前学習】データを入力したシートをもとに結果が説明できるようにしておくこと（A-1,A-8） （8時間）
【事後学習】解析手法の妥当性を検証しておくこと（A-3,A-8） （8時間）
21 収集したデータのまとめと解析（２）データ入力と結果のまとめ
【事前学習】データを入力したシートをもとに結果が説明できるようにしておくこと（A-1,A-8） （8時間）
【事後学習】解析手法の妥当性を検証しておくこと（A-3,A-8） （8時間）
22 収集したデータのまとめと解析（３）データ入力と結果のまとめ
【事前学習】データを入力したシートをもとに結果が説明できるようにしておくこと（A-1,A-8） （8時間）
【事後学習】解析手法の妥当性を検証しておくこと（A-3,A-8） （8時間）
23 収集したデータのまとめと解析（４）データ入力と結果のまとめ
【事前学習】データを入力したシートをもとに結果が説明できるようにしておくこと（A-1,A-8） （8時間）
【事後学習】解析手法の妥当性を検証しておくこと（A-3,A-8） （8時間）
24 卒業論文作成（１）序論〜方法
【事前学習】章立てと序論は各自作成し添削を受ける用意をしておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】方法のブラッシュアップをしておくこと（A-3,A-8） （8時間）
25 卒業論文作成（２）結果
【事前学習】入力した結果を箇条書きでノートに記しておき、文章化する準備をしておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】結果のブラッシュアップをしておくこと（A-3,A-8） （8時間）
26 卒業論文作成（３）考察
【事前学習】考察の章立てと流れを箇条書きでノートに記しておき、文章化する準備をしておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】考察のブラッシュアップをしておくこと（A-3,A-8） （8時間）
27 卒業論文作成（４）考察・まとめ
【事前学習】考察の矛盾点や不明な点を箇条書きでノートに記しておき添削を受ける準備をしておくこと（A-1,A-4） （8時間）
【事後学習】考察のブラッシュアップを行い、まとめを書く。必要に応じて謝辞を入れること（A-3,A-8） （8時間）
28 プレゼンテーションの練習
【事前学習】プレゼンテーションの構成をノートに作成しておくこと（A-1,A-8） （8時間）
【事後学習】プレゼンテーション原稿のブラッシュアップを行うこと（A-3,A-8） （8時間）
29 最終発表・論議
【事前学習】想定される質問を最低5つは準備してノートに記しておくこと（A-1,A-8） （8時間）
【事後学習】自身のプレゼンテーションの良かった点、悪かった点をノートに列挙し、1分で発表できるようにしておくこと（A-4,A-8） （8時間）
30 自身の卒論の自己評価とメンバーの卒論の評価
【事前学習】自身の卒論の良かった点、悪かった点をノートに記しておくこと（A-1）　 （8時間）
【事後学習】卒業論文作成を通じて得られたスキルを挙げ、更に成長するために必要な要素をノートに記すこと（A-2,A-8） （8時間）
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(20%)、発表内容およびプレゼンテーションの出来映え(40%)
ポスター発表では、「先行研究が十分に読み取られているかどうか」と、「実験デザイン」「考察の深さ」「プレゼンテーションの分かりやすさ」を総合評価します。
授業参画度は，Slack上で課題学習の提出とフィードバックにより双方向で学習を進め、それらの内容により採点がなされる。
対面授業に参加できないケースが生じた場合は、オンラインやSlackを用いた課題学習を実施し、それらの記述内容等を勘案して授業参画度を採点する。
オフィスアワー ・金曜２時限目・木曜昼休み。体育学科第５研究室。
・連絡事項はBlackboardに掲載するので必ず確認願います。
・相談等があればメールにて随時対応します。

↑このページのトップ