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令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 髙橋正則 | ||||
単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard コースID: 20227086 |
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授業概要 | 体育・スポーツ・健康に関連した自らの研究テーマと研究方法を具体的に検討し、測定評価学の観点から結果に対する客観的評価を伴った卒業論文を完成させる。 |
授業のねらい・到達目標 | 体育・スポーツ・健康に関連した多くの文献から、各自興味のある研究をレビューして、自らの研究テーマに即した問題提起することができる。また、その研究テーマに沿って、十分検討された調査方法や実験的手法によって研究課題を遂行し、結果に対する客観的評価を施した卒業論文を完成させることができる。 この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCP1、2、3、4、8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の高い倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる(A-1-4)。 ・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる(A-2-4)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる(A-3-4)。 ・創造力と独自性をもって問題解決の方法と手順を立案し,独力または他者と協働して問題を解決することができる(A-4-4)。 ・学修状況の自己分析に基づく評価を,今後の学修に活かすことができる(A-8-4)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【卒業論文】 この科目は、多くの研究論文や書籍をレビューしながら、卒論の研究テーマに沿って調査・実験等を実施し、卒論をまとめます。そのため、対面により研究の内容を議論していきます。また、提出された途中経過の卒論は添削して返却します。 【対面授業に出席できない場合】 対面授業に参加できない場合の要件を満たしているか確認し、体育学科へ事前申請するとともに科目担当者に事前に相談してください(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 具体的には、BlackboardまたはZoom等を通じて課題を提示しますので、指定期日までに必ず提出してください。 |
履修条件 | 3年次の「ゼミナール」を必ず単位修得すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標,授業の方法,受講上の注意について説明する)、卒論スケジュール(A-1-4)【対面】
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (8時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、ガイダンス内容を確認しておくこと。 (8時間) |
2 |
文献検索(図書館の活用を含む)(A-1-4)【対面】
【事前学習】興味・関心のある研究分野を複数検討しておくこと。 (8時間) 【事後学習】実際に図書館を利用し、文献検索を実施し、書籍の借用を経験しておくこと。 (8時間) |
3 |
文献検索(データベース)(A-1-4)【対面】
【事前学習】事前に図書館HPを閲覧し、閲覧可能なデータベースを調べておくこと。 (8時間) 【事後学習】データベースにアクセスし、興味・関心のある文献を取得して熟読すること。 (8時間) |
4 |
書籍のレビュー(A-2-4)【対面】
【事前学習】いくつかの書籍を検索し,熟読しておくこと。 (8時間) 【事後学習】書籍のレビューの完成度を高めておくこと。 (8時間) |
5 |
研究論文のレビュー(A-2-4)【対面】
【事前学習】いくつかの学術論文を検索し、熟読しておくこと。 (8時間) 【事後学習】学術論文のレビューの完成度を高めておくこと。 (8時間) |
6 |
レビューのまとめ(書式)(A-2-4)【対面】
【事前学習】複数のレビューに共通した学術的な小見出しについてまとめられるよう検討しておくこと。 (8時間) 【事後学習】卒業論文の研究背景となるようレビューをまとめておくこと(A-2)。 (8時間) |
7 |
レビューの発表と質疑応答(1)(A-2-4)【対面】
【事前学習】研究背景となるレビューの構成が適切か十分検討しておくこと(A-2)。 (8時間) 【事後学習】発表後に質疑応答で出た意見を参考にレビューのまとめを再検討しておくこと。 (8時間) |
8 |
レビューの発表と質疑応答(2)未発表者対象(A-2-4)【対面】
【事前学習】研究背景となるレビューの構成が適切か十分検討しておくこと。 (8時間) 【事後学習】発表後に質疑応答で出た意見を参考にレビューのまとめを再検討しておくこと。 (8時間) |
9 |
本文中における参考および引用の仕方(A-2-4)【対面】
【事前学習】論文の手引きを熟読しておくこと。 (5時間) 【事後学習】前回作成したレビューのまとめの文章に引用を追記しておくこと。 (5時間) |
10 |
研究テーマの作成(A-2-4)【対面】
【事前学習】研究テーマ作成のための問題提起を整理しておくこと(A-4)。 (8時間) 【事後学習】作成した研究テーマを再検討しておくこと。 (8時間) |
11 |
研究テーマに沿った研究方法の検討(A-2-4、A-4-4)【対面】
【事前学習】体育学研究法を確認し、自身の研究テーマを解決するための手続きを検討しておくこと。 (8時間) 【事後学習】研究で得られるデータを想定し、統計処理の内容を検討しておくこと。 (8時間) |
12 |
研究課題(調査および実験等)の準備(A-4-4)【対面】
【事前学習】必要な実験機材や資料等を抽出して整理しておくこと。 (8時間) 【事後学習】必要な実験機材を入念に確認しておくこと。 (8時間) |
13 |
予備調査または予備実験(A-3-4)【対面】
【事前学習】予備調査または予備実験ができるよう計画を立てておくこと。 (8時間) 【事後学習】得られたデータの有効性を必ず検討しておくこと。 (8時間) |
14 |
企画発表(1)(A-3-4、A-8-4)【対面】
【事前学習】卒業論文全体の構想を具体的に説明できるよう準備しておくこと。 (8時間) 【事後学習】質疑応答で得られた課題を解決しておくこと。 (8時間) |
15 |
企画発表(2)未発表者対象(A-3-4、A-8-4)【対面】
【事前学習】卒業論文全体の構想を具体的に説明できるよう準備しておくこと。 (8時間) 【事後学習】質疑応答で得られた課題を解決しておくこと。 (8時間) |
16 |
後期の研究計画発表(A-8-4)【対面】
【事前学習】前期中の研究活動を振り返り、後期の研究計画をまとめておくこと。 (8時間) 【事後学習】計画の修正が必要な場合には速やかに再検討しておくこと。 (8時間) |
17 |
本調査・本実験(1)(A-4-4)【対面】
【事前学習】本調査または本実験を実施するにあたり、再度入念な準備を施しておくこと。 (8時間) 【事後学習】得られたデータは大切に管理し、速やかにデータ処理しておくこと。 (8時間) |
18 |
本調査・本実験(2)(A-4-4)【対面】
【事前学習】本調査または本実験を実施するにあたり、再度入念な準備を施しておくこと。 (8時間) 【事後学習】得られたデータは整理し、大切に保管・管理しておくこと。 (8時間) |
19 |
分析データの整理(A-3-4)【対面】
【事前学習】分析データに欠損値や疑わしい結果がないか事前に精査しておくこと。 (8時間) 【事後学習】得られたデータに疑問があれば指導教員等に相談し解決しておくこと。 (8時間) |
20 |
分析データの処理(A-3-4)【対面】
【事前学習】分析データを入力するためのコンピュータ環境を確認しておくこと。 (8時間) 【事後学習】エクセル等のデータベースに入力後、再確認を徹底すること。 (8時間) |
21 |
分析データに基づく結果の精査(A-3-4)【対面】
【事前学習】得られたデータが研究に対して適切な結果かどうか検討しておくこと。 (8時間) 【事後学習】統計処理の手順を確認しておくこと。 (8時間) |
22 |
SPSSによる統計処理(A-3-4)【対面】
【事前学習】統計処理ソフトSPSSの使用法について確認しておくこと。 (8時間) 【事後学習】有意差検定結果を全てまとめておくこと。 (8時間) |
23 |
統計処理(図表作成)(A-4-4)【対面】
【事前学習】データの特性を確認し、作成する図表の種類を検討しておくこと。 (8時間) 【事後学習】有意差検定結果に従って、図表を完成しておくこと。 (8時間) |
24 |
卒業論文の構成(目次の整理)(A-1-4)【対面】
【事前学習】論文の手引きを十分確認しておくこと。 (8時間) 【事後学習】論文構成の変更がある場合の対策を検討しておくこと。 (8時間) |
25 |
卒業論文の記述(A-3-4)【対面】
【事前学習】卒論の手引きの書式等を十分確認しておくこと。 (8時間) 【事後学習】記述した文章が論理的にまとめられているか入念に確認しておくこと。 (8時間) |
26 |
卒業論文のまとめ作業(印刷・製本を含む)(A-3-4)【対面】
【事前学習】印刷・製本する場合の注意点について確認しておくこと。 (8時間) 【事後学習】論文全体に渡り、誤植がないか入念に確認しておくこと。 (8時間) |
27 |
卒業論文の文献一覧表の作成と確認(A-2-4)【対面】
【事前学習】卒論の手引きの書式等を十分確認しておくこと。 (8時間) 【事後学習】再度、オリジナルの文献を確認し、修正点がないか確認をしておくこと。 (8時間) |
28 |
卒業論文の確認と提出(A-8-4)【対面】
【事前学習】全体を再度読み込み、修正点がないかどうか検討しておくこと。 (8時間) 【事後学習】全体の体裁が整えられているかどうか十分確認しておくこと。 (8時間) |
29 |
卒業論文に対する質疑応答(A-8-4)【対面】
【事前学習】提出した卒業論文を事前に確認し、問題点等を整理しておくこと。 (8時間) 【事後学習】学習した内容を振り返り、ノート等に整理しておくこと。 (8時間) |
30 |
研究発表(質疑応答を含むプレゼンテーションを実施する)(A-3-4、A-8-4)【対面】
【事前学習】卒業論文を入念に確認し、時間厳守で発表できるよう予行練習を実施しておくこと。 (8時間) 【事後学習】研究発表を含め卒業論文製作過程全体を振り返り、ノート等にまとめておくこと。 (8時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(30%)、卒業論文(70%) 授業参画度は、卒論の進捗状況報告または課題に対するリアクションペーパー等で評価する。 対面授業に出席できない場合の成績評価について、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって総合的に評価する。 |
オフィスアワー | メールやBlackboardを用いて質疑応答を行います。 |