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スポーツ実習2(バスケットボール)

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令和元年度以前入学者 スポーツ実習2(バスケットボール)
教員名 城間修平
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業を行う。
場合に応じて、課題研究を行う。
授業概要 バスケットボールのゲームの面白さや難しさ、また、指導形態を学ぶ。
体育会の部活動でバスケットボールの指導の実務経験を有する者が、その経験を活かして、バスケットボールを理論的かつ実践的に指導する。
授業のねらい・到達目標 バスケットボールのゲームの特性やルールについて理解できる。
シュート・パス・ドリブルなど、基礎技術を通してボールを操作できる。
バスケットボールの理解を深め、ゲームそのもののしくみを理解し、合わせてその習得をめざす。また、段階的に基本テクニックやスキル練習とともに様々な形式でのゲームを行い理解を深める。
この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP4,DP6,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP6,CP8,に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる(A1-2)。
・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A4-2)
・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A6-2)。
・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる(A8-2)。
授業の方法 授業の形式:【実技】
前期の各チーム(班)を継続し、原則として、毎時間、各チームごとに練習をおこない、ゲームをおこなう。練習とゲームを繰り返す、いわばサンドイッチ方式で進める。前期の学習課題から発展した形が後期の学習課題なので、さらにゲームを中核にして質の高い授業を進める。とくに、「ゲーム質」(ゲームの密度・効率)の向上をねらって、戦術・戦法の高度化、複雑化を試みたゲーム展開をめざす。さらに、専門的知識及び実技能力以外に、その領域特性を踏まえた体つくり運動も行う。課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
※対面授業に参加できない学生の代替方法、要件について
対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生は代替の課題実施(blackboard使用)を認める。
(1)代替課題の実施を認める要件:日本に入国できない留学生、遠方に移住している学生
(2)対面授業に参加できない場合:blackboardに提示する課題を実施し、期日までに提出すること。提出期日は、課題提示時に示す。
上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。
履修条件 「スポーツ実習1(バスケットボール)」の単位を取得していること。
授業計画
1 (オンライン授業)ガイダンス(注意事項)
【事前学習】シラバスを読み、授業全体の流れを理解する (2時間)
【事後学習】第2回目以降に備え,バスケットボール用語を理解する (2時間)
2 ファンダメンタル(シュート、ドリブル、パス等)
【事前学習】授業内容を確認し,個人戦術(ファンダメンタル)について確認する (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,実践したファンダメンタルの動きついて整理しておくこと (2時間)
3 ファンダメンタル(スタンス、シリンダー等)
【事前学習】授業内容を確認し,個人戦術(ファンダメンタル)について確認する (2時間)
【事後学習】ファンダメンタルについてのリフレクションを読み返して注意すべき事項を確認しておくこと(A-8)。 (2時間)
4 チームオフェンス(2対1の攻防)&ゲーム
【事前学習】授業内容を確認し,チームオフェンスの戦術について確認する (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,実践したファストブレイク攻撃(第1次攻撃)の動きついて整理しておくこと (2時間)
5 チームオフェンス(2対2の攻防)&ゲーム
【事前学習】授業内容を確認し,2対2の攻防のチーム戦術について確認する (2時間)
【事後学習】バスケットボールの攻防についてのリフレクションを読み返して注意すべき事項を確認しておくこと(A-8)。 (2時間)
6 チームオフェンス(3対2の攻防)&ゲーム
【事前学習】授業内容を確認し,3対2の攻防について確認する (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,実践した3対2の攻防について整理しておくこと (2時間)
7 チームオフェンス(3対3の攻防)&ゲーム
【事前学習】授業内容を確認し,3対3の攻防のチーム戦術について確認する (2時間)
【事後学習】同人数の攻撃・防御についてのリフレクションを読み返して注意すべき事項を確認しておくこと(A-8)。 (2時間)
8 チームオフェンス(4対3の攻防)&ゲーム
【事前学習】授業内容を確認し,4対3の攻防のチーム戦術について確認する (2時間)
【事後学習】数的優位の攻防についてのリフレクションを読み返して注意すべき事項を確認しておくこと(A-8)。 (2時間)
9 チームオフェンス(4対4の攻防)&ゲーム
【事前学習】授業内容を確認し,4対4の攻防のチーム戦術について確認する (2時間)
【事後学習】4対4の攻防についてのリフレクションを読み返して注意すべき事項を確認しておくこと(A-8)。 (2時間)
10 チームオフェンス(5対4の攻防)&ゲーム
【事前学習】授業内容を確認し,5対4の攻防のチーム戦術について確認する (2時間)
【事後学習】数的優位の攻防についてのリフレクションを読み返して注意すべき事項を確認しておくこと(A-8)。 (2時間)
11 チームセットオフェンス(5対5の攻防)
実務経験を活かして、戦術・戦略の指導、及び、応用・変化への対応を指導する。
【事前学習】授業内容を確認し,5対5の攻防のチーム戦術について確認する (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,実践した数的優位の攻防ついて整理しておくこと (2時間)
12 チームセットオフェンスの課題解決
【事前学習】授業内容を確認し,セットオフェンスの攻防のチーム戦術について確認する (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,実践したセットオフェンスの動きついて整理しておくこと (2時間)
13 ファストブレイク攻撃の確認とセットオフェンス
【事前学習】授業内容を確認し,ファストブレイク攻撃とセットオフェンスを確認する (2時間)
【事後学習】業内容を振り返り,実践したファストブレイク攻撃からセットオフェンスの動きついて整理しておくこと (2時間)
14 ファストブレイク攻撃からセットオフェンスまでの流れ
【事前学習】授業内容を確認し,ファストブレイク攻撃からセットオフェンスまでの流れについて確認する (2時間)
【事後学習】ファストブレイク攻撃からセットオフェンスついてのリフレクションを読み返して注意すべき事項を確認しておくこと(A-8)。 (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】これまでの学習内容を整理し,状況におけるプレーについて記述できるよにしておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容をリフレクションから自らのプレーと戦術について整理し記述すること (2時間)
その他
教科書 使用せず
参考書 公益財団法人日本バスケットボール協会 『バスケットボール指導教本』 株式会社大修館書店 2014年 第1版
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%)
授業参画度は授業への取り組みや課題の提出状況などで評価します。
出席が全授業数の2/3未満の場合は、成績評価対象から除外する。
※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。
オフィスアワー メールにて随時対応する。
備考 受講定員40名とする。
定員を超えた際には第1回授業時に抽選を行う。
必ず専用シューズを履くこと。

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