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令和2年度以降入学者 | スポーツ実習(剣道) | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツ実習1(剣道) | ||||
教員名 | 川井良介 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業(一部遠隔授業あり) Blackborad ID:水曜日1限➝20224094、水曜日2限➝20224095、水曜日3限➝20224096 |
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授業概要 | 剣道の講義と自宅での実技練習を通して、日本固有の文化である武道の伝統的な考え方を理解し、相手を尊重して練習や試合ができるようになることを目指す。 対面授業の際には、形稽古を中心に行い、剣道特有の対人的な技能を身に着ける。 体育会の部活動で剣道指導の実務経験を有する者が、その経験を活かして、剣道を理論的かつ実践的に指導する。 |
授業のねらい・到達目標 | 木刀による剣道基本技稽古法の学習を中心に、剣道における基本動作(構え、足さばき、正面、左右面、小手、胴、突きの打突のしかたと受け方)を学習する。また、武道特有の「礼」の考え方を学び、剣道に関する専門的知識を身に付ける。剣道の審判をするための基本的な知識を身に付ける。 武道特有の相手を尊重する態度や「礼」の考え方を踏まえて、自己の倫理観をもって、倫理的な課題に向き合うことができる。(A-1-2) 相手との攻防において、有効打突を獲得するため・されないために、他者からの助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2) 毎回の授業で、新しい技能を習得するために計画を立て、準備することができる。(A-5-2) リフレクションノートを活用して、自己の学修に関する経験と考えを振り返り、分析できる。(A-8-2) この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCPの1、4、5、8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技】 主として、Blackboardで提示した授業資料の説明動画を閲覧し、各自、内容を整理する。質問があれば、掲示板に記入する(適宜、教員からフィードバックを行う)。また、小レポートや実技動画の作成等を課すこともある。課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 1)対面授業 新型コロナウイルス感染症の予防対策を適切に講じ、3密を避けた安全な環境で授業を実施する。 (受講者の人数に応じて、グループ分けを行い、隔週で授業を実施する場合もある。) 対面授業に参加できなかった場合には、オンデマンド資料を閲覧し、実技動画等(レポート課題含む)を作成し、期日までに提出すること。 2)遠隔授業 対面授業の様子を録画し、オンデマンド資料として提示する。 (適宜、PowerPoint等の授業資料をオンデマンド資料として使用する場合もある。) ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。 なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること (不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 本授業の事前・事後学習は、合わせて2時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | 初回の講義において、成績評価・授業の出席の仕方を説明するので、次回の授業開始までに、各自確認をしておくこと。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)、武道における形の学習について(A-5-2)(オンデマンド授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】シラバスを事前に確認すること (1時間) 【事後学習】配布された資料を熟読し、木刀による剣道基本技稽古法の作法について、ノートにまとめておくこと (1時間) |
2 |
【木刀による剣道基本技稽古法】 基本1、2(一本打ちの技、二・三段の技)の元立ち(A-6-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】前回の授業で配布した資料の「基本1、2」の要点をノートにまとめておく (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
3 |
【木刀による剣道基本技稽古法】 基本1、2(一本打ちの技、二・三段の技)の掛り手(A-6-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配布した資料の「基本1、2」の要点をノートにまとめておく (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
4 |
【木刀による剣道基本技稽古法】 基本3、4(払い技、引き技)(A-6-3)の元立ち(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配布した資料の「基本3、4」の要点をノートにまとめておく (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
5 |
【木刀による剣道基本技稽古法】 基本3、4(払い技、引き技)(A-6-3)の掛り手(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配布した資料の「基本3、4」の要点をノートにまとめておく (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
6 |
【木刀による剣道基本技稽古法】 基本5、6(抜き技、すり上げ技)(A-6-3)の元立ち(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配布した資料の「基本5、6」の要点をノートにまとめておく (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
7 |
【木刀による剣道基本技稽古法】 基本5、6(抜き技、すり上げ技)(A-6-3)の掛り手(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配布した資料の「基本5、6」の要点をノートにまとめておく (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
8 |
【木刀による剣道基本技稽古法】 基本7、8、9(出ばな技、返し技、打ち落とし技)の元立ち(A-6-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配布した資料の「基本7、8、9」の要点をノートにまとめておく (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
9 |
【木刀による剣道基本技稽古法】 基本7、8、9(出ばな技、返し技、打ち落とし技)の掛り手(A-6-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配布した資料の「基本7、8、9」の要点をノートにまとめておく (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
10 |
木刀による剣道基本技稽古法の演武会に向けた自主練習(A-7-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第2回~第9回の授業中に撮影した自身の演武を見て、形の流れを確認しておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
11 |
木刀による剣道基本技稽古法の演武会(A-7-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第2回~第9回の授業中に撮影した自身の演武を見て、形の流れを確認しておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
12 |
木刀による剣道基本技稽古法の演武会(A-7-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第2回~第11回の授業中に撮影した自身の演武を見て、形の流れを確認しておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
13 |
Webテストに向けた木刀による剣道基本技稽古法の振り返り(A-8-2)(課題研究) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配付した資料を熟読しておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (1時間) |
14 |
Webテスト(A-8-2)(課題研究)
【事前学習】Webテストに向け、各自これまでの授業を振り返り、準備を各自行うこと (1時間) 【事後学習】Webテストの中で、解けなかった問題の正答を調べ、ノートにまとめておくこと (1時間) |
15 |
Webテストの振り返りとまとめ(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める)(A-8-2)(オンデマンド授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第2回~第14回までの内容を復習しておくこと (1時間) 【事後学習】まとめの内容を基にして、次年度のスポーツ方法論(剣道)における課題を検討しておくこと (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 全日本剣道連盟 『剣道指導要領』 プリ・テック株式会社 2008年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:授業内テストは、Webテストの結果で評価します。(40%)、授業参画度:授業参画度は、授業中の質問など(掲示板への書き込み)の積極的な参加姿勢や授業最後の模擬試験等(小レポートや実技動画の作成も含む)の出来栄えで評価します。(60%) ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。 なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること (不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
オフィスアワー | Blackboard上やメールで質問を受け付け,次回の授業中に解説します。 |
備考 | 【注意】 ・授業の内容に関する問い合わせについて 1:メールでの問い合わせをする際、深夜帯(22時~5時)の連絡は控えてください。 2:3日以上経過しても返信がない場合には、メールを見落としている可能性があるので、恐れ入りますが、再度、メールをお送りください。 ・対面授業に出席するに当たって 1:体調管理に努め、自身の不調や同居家族の不調があった場合は出席を見合わせること。 2:授業に参加する際は大きな声で騒がず、大人数で密にならないように集合し、授業後は速やかに大学構内から帰宅すること。 3:授業中だけでなく、授業前後にもマスクを着用し、学内への入構の際には手洗い消毒を行うこと。 (※こちらで、フェイスシールドは用意しますので、マスクは各自で用意をお願いします。) ・課題提出数(小テストも含む)が課題提出回数の2/3以上に満たない場合、成績評価対象としない。 【確認】 ・出欠と成績評価について 今学期においては、地方出身や感染予防などの理由から大学へ登校できない場合、無理に大学へ登校する必要はありません。 対面授業に参加できなくても、Blackboard上の資料を確認し、課題等を提出すれば、適切な評価をしますので、安心してください。 ・学期途中の授業方式の変更について 新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては授業形態が変更になる場合があります。 その際には、柔軟な対応とご協力をお願いします。 |