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令和2年度以降入学者 | 教育学特殊講義2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育学特殊講義2 | ||||
教員名 | 手塚雅之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 |
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授業概要 | 教員経験、士業の実務家として士業と教育の関わりについて再考する。前半では士業という仕事の役割とその仕事内容について生活に必要な身近な話題について講義する。講義の中でグループ学習をいれる場合がある。後半では高等学校教員経験を活かし生活に必要な知識を講義する。士業と教育のつながりも理解し将来の生活に役立ていく講義にする。 |
授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(教育学)のDP及びCP1,5に対応しています。 授業は、教員経験、士業として教育に係わり、身近なテーマから疑問点を学び生活する中における士業と教育について理解をし、将来の生活における知識となる力を身につけることを目標とする。 ①士業の理解と教育の繋がりを理解する。(A-1-3) ②学校現場における士業の活用を理解する。(A-5-3) ③教育の中の地域との関わりあいについて理解する。(A-5-3) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義,演習】 |
授業計画 | |
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1 |
士業とはどんな職業?生活に係わる士業 授業のガイダンスを実施する。次に士業の仕事について理解する。 【事前学習】みなさんが知っている士業についてまとめる。 (1時間) 【事後学習】みなさんの生活に係わった士業について理解する (1時間) |
2 |
士業と教育 租税教育とはなんだろう。 税金と聞いてみなさんが知っている所得税と消費税の仕組みについて理解する。(A3-2) 【事前学習】税金とはどんなものかを調べる。 (1時間) 【事後学習】講義資料からどうしたらいいかを検討する。 (1時間) |
3 |
士業と教育 租税教育についての参考教材を見て理解する。 中学生用、高校生用を見て意見を交換する。(A3-1,A3-2) 【事前学習】税金というキーワードを理解する。 (1時間) 【事後学習】教育における租税教育の在り方を理解する。 (1時間) |
4 |
士業と教育 生活に係わる法律について理解する クルマ・バイクを購入して使用する場合に係わる法律について理解して生活における身近な事から教育へ結びつける。(A1-2) 【事前学習】身近な人に聞いて調べてみる。 (1時間) 【事後学習】講義資料を参考に自分知識をまとめる。 (1時間) |
5 |
士業と教育 生活に係わる法律 いつかは訪れる相続の基礎知識を理解する。相続が起きてからすることや相続手続きと流れなどを理解することにより学校教育では学ぶことが少ない知識を学ぶ。(A1-1,A1-2) 【事前学習】相続などを話を身近な人に聞いてみる。 (1時間) 【事後学習】我が家の相続対策を検討する。 (2時間) |
6 |
士業と教育 士業と教育現場の壁 各士業団体が出張講義行っているが教育sとの繋がりを持っている方も少なくさらに現場の教育関係者も士業との関わり合いが少ないために出張講義の狙いが教育の現場と壁があるように思える。その点を少しでも改善できるような士業という仕事の理解を図る。(A1-1) 【事前学習】今までに受けた出張講義などをまとめる。 (1時間) 【事後学習】士業の理解をまとめる。 (1時間) |
7 |
日本の教育制度と高等学校 みなさんが今までに学んできた教育制度の理解と高等学校における職業教育について理解をし社会人となり必要な知識を士業経験から伝え理解する。(A1-1) 【事前学習】日本の教育制度について学ぶ。 (1時間) 【事後学習】講義資料で知り得た知識をまとめる。 (1時間) |
8 |
高校の学科と現場の苦労 教育現場においての経験「県立普通科」「私立普通科」「国立職業学科」を経験を踏まえて現場の様子や高等学科における現場の様子を伝え、自分に置き換えて考えてみる。(A3-1) 【事前学習】高校の学科に参考書籍などで学ぶ。 (1時間) 【事後学習】講義資料を理解する。 (1時間) |
9 |
第三の学科「総合学科」とは 総合学科における教員経験を活かし総合学科特有の科目設定の中から生活に必要な分野を切り取り実際に学んでみる。(A3-1) 【事前学習】総合学科について参考書籍などで学ぶ。 (1時間) 【事後学習】講義資料をまとめ理解する。 (1時間) |
10 |
消費市民社会と教育 みなさんが置かれている生活の中での課題を見つけ課題の対処方法などを講義する。士業の活用方法や探し方についても学ぶ。(A4-2,A4-3) 【事前学習】身近な問題を探しておく。 (1時間) 【事後学習】講義資料からな部分を調べの自分の知識にする。 (1時間) |
11 |
消費市民社会と教育 身近な課題を解決するためには公の機関などの理解や士業との関わり合いが必須となる。事例をあげながら解決する方法を学ぶ。(A4-3) 【事前学習】事前学習用の内容を調べる。 (1時間) 【事後学習】課題解決の方法を理解する。 (1時間) |
12 |
教育の中の教科横断と地域の関わり 教科にこだわる教育ではなく地域に関わり合いをもつための方法の一つとしての手段を学ぶことにより生活を豊かにする方法を学ぶ。(A5-1) 【事前学習】教科横断とはどのようなものを調べる。 (1時間) 【事後学習】自分の地域を知ることにより可能性を考える。 (1時間) |
13 |
教育の中の教科横断と地域の関わり 教員時代に経験した教科横断とその実践記録などを参考に生活と地域との関わり合いを学ぶ。(A5-1) 【事前学習】自分の経験などをまとめておく。 (1時間) 【事後学習】講義資料を理解する。 (1時間) |
14 |
地域研究と教育 地域というキーワードから地方の話題に触れながら地域研究と教育について育ってきた講師の事例をあげながら講義する(A5-3) 【事前学習】自分の地域の特性を学ぶ。 (1時間) 【事後学習】講義を受講して活動できることを考える。 (2時間) |
15 |
地域研究と教育 地方における課題などを事例をあげて1年間のまとめを行う。 【事前学習】講義資料を調べておく。 (1時間) 【事後学習】1年のまとめを考える。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 文部科学省 『高等学校学習指導要領 解説 総則編』 東洋館出版 2019年 服部次郎 『産業社会と人間』 学事出版 2017年 第3版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、レポート:課題提出(20%)、授業内テスト:小テスト(20%)、授業参画度:グループ活動や授業参加意欲(20%) |
オフィスアワー | 火曜日であれば予約必須 |