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令和2年度以降入学者 | 生徒指導・進路指導論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 生徒指導・進路指導論 | ||||
教員名 | 望月由起 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(一部、オンデマンド型(Blackboardを通じた補助資料配信)と課題研究)。 ※これは教育学科の学科専門科目です(他学科の学生は、教職コース科目を受講してください) 第13回授業時には「授業内テスト」をBlackboardに配信するので、授業時間内に解答・提出を行うこと。 Blackboard ID:20224048 |
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授業概要 | 現代の日本の社会背景や学校を取り巻く状況をふまえ、生徒指導、進路指導・キャリア教育の意義を理解し、ガイダンスやカウンセリングの充実や、学校内外の組織的体制等に必要な基礎的知識を身につける。 |
授業のねらい・到達目標 | ・教育課程における生徒指導、進路指導・キャリア教育の位置付けを理解している。 ・集団指導(ガイダンス等)・個別指導(カウンセリング等)の方法を理解している。 ・校務分掌上の立場や役割並びに学校の指導方針及び年間指導計画に基づいた組織的な取組の重要性を理解している。 ・専門家や関係機関との連携の在り方を理解している。(A-6-3,A-7-3) ・生徒指導に関する主な法令の内容、いじめ・不登校等の生徒指導上の課題の定義及び対応の視点を理解している。(A-6-3,A-7-3) ・キャリア教育の視点を持ったカリキュラム・マネジメントの意義を理解している。(A-6-3,A-7-3) <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP6,CP7に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ・オンデマンド授業では、各回の授業日に「補助資料」と「課題」などをBlackboardを通して配信する。 ・原則として、欠席や課題未提出が計5回以上ある場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の結果に関わらず単位を付与しない。 ・第13回(予定)は「授業内テスト」とし、授業開始時にBlackboardに試験問題を配信するので、授業終了時までに答案を提出すること(事後の提出は認めない)。 ・第14回・第15回は「最終課題」とし、教科書から学んだことだけでなく、自分で学習して学んだことも確認する(受動的ではなく、能動的に学ぶ姿勢を求める)。 ・日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生等には、Zoomでの参加を認める(事前に教員に連絡を入れること) ※詳細は、初回授業時に提示する。 |
履修条件 | 教育学科の2年生以上を対象とする(教育学科の1年次の専門科目を履修していることを前提に進めます)。 受講希望者は、各自、Blackboardに登録をしておくこと。 Blackboard経由で送信されるメールのチェックはこまめに行うこと。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について)、現代の「学校」のおかれた状況【対面授業】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】現代の日本社会における「学校」の課題を考える (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
2 |
生徒指導の意義【オンデマンド型】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】参考書(1章)や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
3 |
教育課程と児童生徒理解【オンデマンド型】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】参考書(2.3章)や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
4 |
学校内外における生徒指導体制【オンデマンド型】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】参考書(4.5章)や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
5 |
いじめ、不登校、校則・体罰【オンデマンド型】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】参考書(6.7.8章)や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
6 |
生徒指導領域のまとめ、質疑対応など【対面授業(個別対応)】(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】これまでの学習で理解が不十分なところをまとめる。 (2時間) 【事後学習】理解を深めるように、自分で調べ足す。 (2時間) |
7 |
職業指導から進路指導の変遷【対面授業】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
8 |
進路指導からキャリア教育の変遷【対面授業】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
9 |
進路指導の意義【対面授業】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
10 |
進路指導の方法・体制【対面授業】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
11 |
キャリア教育の意義【対面授業】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
12 |
キャリア教育の現状と今後【対面授業】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
13 |
授業内テスト※授業時間内に回答・提出すること。【課題研究】(A-6-3,A-7-3) 最終課題の作成準備【課題研究】 【事前学習】これまでの理解が不十分な点を明確にする。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点をクリアにする。 (2時間) |
14 |
まとめ(教科書以外の学習の復習を行い、理解を深める)(最終課題1) 【課題研究】(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】これまでの授業内容(教科書以外)で理解が不十分な点を挙げる。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだことなどをレポートにまとめ、提出する。 (2時間) |
15 |
まとめ(これまでのすべての学習の復習を行い、理解を深める)(最終課題2)【課題研究】 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】これまでの学習内容全般で理解が不十分な点を挙げる。 (2時間) 【事後学習】自分が学習したことなどをレポートにまとめ、提出する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 望月由起 『学生・教員・研究者のための進路指導・キャリア教育論』 学事出版 2021年 教科書は「進路指導・キャリア教育領域(対面授業)」で使用しますので、10月中旬には入手してください。 前半部の「生徒指導領域(オンデマンド型)」は、資料を作成します(より深く学びたい人は、以下の「参考書」を入手してください)。 |
参考書 | 林尚示・伊藤秀樹編著 『生徒指導・進路指導-理論と方法-』 学文社 2018年 第2版 『生徒指導提要』 2010年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終課題(20%)、授業内テスト(30%)、授業参画度:各授業回の「課題」の提出状況や内容(50%) ・「授業参画度」は、「授業内テスト」「最終課題」以外の授業回の課題の提出状況や内容により評価する。 ・原則として、欠席や課題未提出が計5回以上ある場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の結果に関わらず単位を付与しない。 ・「授業内テスト」は第13回に実施予定である。 ・「最終レポート」は、第14回・第15回の課題を通して評価する。 ※詳細は、初回授業時に提示する。 |
オフィスアワー | 対面授業の前後、Blackboardやメール(mocnizuki.yuki@nihon-u.ac.jp)を通しての質問とする。 |