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令和2年度以降入学者 | 教授学習論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教授学習論 | ||||
教員名 | 中橋雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard ID:20224041 |
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授業概要 | 本講義では、これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な「教育の方法」「教育の技術」「情報機器及び教材の活用」「ICTを効果的に活用した学習指導や校務の推進のあり方」「情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための指導法」について学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 学習者の学びと教育方法について学ぶことで、教授・学習のあり方について提案できる。 <到達目標> ・これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要とされている教育の方法について説明できる。 ・教育の目的に適した指導技術のあり方について説明できる。 ・情報機器を活用した効果的な授業や情報活用能力の育成を視野に入れた授業の指導案と教材を作成できる。 ・ICT活用の意義と理論について説明できる。 ・ICTを効果的に活用した学習指導のあり方や校務の推進のあり方について説明できる。 ・児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための基礎的な指導法について説明できる。 <日本大学教育憲章との関係> ・挑戦すべき適切な課題を自ら設定し、実際にとりかかることができる。(A-5-3) ・単なる意見交換にとどまらず、最善の一手を選び出すための議論ができる。(A-6-3) <DP及びCPとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP5,CP6に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ●対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 以下の要件を満たす学生は 遠隔授業の受講と課題提出による参加を認めます。 該当する人は、手続きをとった後、担当教員にそのことを連絡して指示を受けてください。 (A)学部が認める者(学生→学科への事前の申請により有効) ・新型コロナウイルス感染症への対策により入国ができない外国人留学生 ・経済的な理由により通学が困難な学生 ・基礎疾患があり,通学に不安を感じる学生(証明できるものを添付) ・精神的な理由等により,通学に極度の不安を感じる学生(証明できるものを添付) (B)体調不良者(学生→担当教員に連絡することにより有効) ・新型コロナウイルスの感染者・感染が疑われる者,及び濃厚接触者 (ただし,「濃厚接触者」については認定されていなくても構いません) |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス・教育方法の基礎的理論と実践(A-5-3) この授業の意義、進め方、評価方法等を確認した上で、教育方法の基礎的理論と実践について学ぶ。 【事前学習】事前にシラバスと教科書の目次を確認して授業の全体像を把握しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
2 |
資質・能力を育成する教育方法(A-5-3) これからの社会を担う子どもたちに求められる資質・能力とは何かを検討した上で、主体的・対話的で深い学びを実現するための教育方法を具体的に考える。 【事前学習】教科書を読み、資質・能力とは何か調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
3 |
授業を構成する基礎的要件(A-5-3) 授業を構成するための基礎的な要件とは何か検討する(学級、児童・生徒、教員、教室、教材など)。 【事前学習】教科書を読み、授業に必要な要件について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
4 |
学習評価の考え方(A-5-3) 学習評価の意義や目的をふまえた上で、どのような評価方法があるか考える。更に、学習指導と学習評価の一体化を図る重要性、並びに個に応じる指導のあり方について議論する。 【事前学習】教科書を読み、評価の方法について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】配布した資料を読み、課題に取り組み提出すること。 (2時間) |
5 |
授業を行う上での基礎的な指導技術(A-5-3) 教育活動に必要な指導技術は何かについて考える。語法、板書等、授業を行う上で必要な技術について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、指導技術について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
6 |
ICTの発達と資質・能力(A-5-3) 社会的背景の変化や急速な技術の発展も踏まえ、個別最適な学びと協働的な学びの実現や、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善の必要性など、ICT活用の意義と在り方について検討する。 【事前学習】教科書を読み、ICTの意義について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
7 |
ICTを活用した教育方法(A-5-3) 効果的なICTの活用方法と留意点について考える。 【事前学習】教科書を読み、ICTの効果的な活用方法について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
8 |
特別支援とICT(A-5-3) 特別の支援を必要とする児童・生徒に対するICT活用の意義と活用に当たっての留意点について考える。 【事前学習】教科書を読み、特別支援教育におけるICTの活用方法について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
9 |
ICT環境整備と外部連携のあり方(A-5-3) ICT支援員などの外部人材や大学等の外部機関との連携の在り方、学校におけるICT環境の整備の在り方について考える。 【事前学習】教科書を読み、望ましい学習環境とは何かについて調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
10 |
遠隔・オンライン教育(A-5-3) 遠隔・オンライン教育の意義や関連するシステムについて学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、遠隔・オンライン教育の意義について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
11 |
教育データ活用と校務の情報化(A-5-3) 学習履歴などの教育データを指導や学習評価に活用することや校務処理と教育情報セキュリティの重要性について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、教育データの活用方法について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
12 |
情報活用能力(A-5-3) 教科・領域を横断して育成すべき情報活用能力(情報モラルを含む。)に関する学習の内容と方法について考える。 【事前学習】教科書を読み、情報活用能力について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
13 |
情報モラル(A-5-3) 情報モラルに関する学習の内容と方法について考える。 【事前学習】教科書を読み、情報モラルについて調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
14 |
学習指導案の作成(A-6-3) 基礎的な学習指導理論を踏まえて、目標・内容、教材・教具、授業、学習形態、評価規準等の視点を含めた学習指導案の作成方法について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、学習指導案について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
15 |
学習指導案の講評とまとめ(A-6-3) 考案した学習指導案を基に、活動の展開例を提案する。資質・能力を育成するために、どのような点を工夫したか発表する。 【事前学習】学習指導案を提出・発表できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 稲垣 忠(編) 『教育の方法と技術~主体的・対話的な学びをつくるインストラクショナルデザイン』 北大路書房 2019年 第1版 『中学校学習指導要領(2017年告示、文部科学省)』 『高等学校学習指導要領(2018年告示、文部科学省)』 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト: 毎回授業で提出する課題の回答内容(70%)、授業参画度:指導案と教材の発表(30%) 期末テストは行いません。 対⾯授業に参加できない場合の条件を満たし、遠隔授業を受講した場合、毎回の課題の提出によって評価します。 |
オフィスアワー | Blackboardを通しての質問は直接回答します。 電子メールでも受け付けます。 nakahashi.yu★nifty.ne.jp(★を@に変えて送信すること) |
備考 | シラバスの内容は学生の皆さんの学修の状況を考慮して、変更することもあります。 |