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社会的企業論

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令和3年度以降入学者 社会的企業論
令和2年度以前入学者 社会的企業論
教員名 田尻佳史
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 原則、対面授業。コロナの蔓延などを考慮し、一部オンライン(Zoom)で実施する場合もある。
また、対面授業に参加できない場合、次の要件を満たす学生はZoomでの参加を認める。
●Zoom参加の要件:①日本の入国が制限されている学生、②体調不良による参加ができない学生、③遠方に居住し移動が困難な学生。
●Zoomにて参加する学生からの質問等はメールのみにて受け付けるものとする。

blackboardコースID:20221033
授業概要 本講義では、NPO・NGO論をはじめとする「社会的企業」について学ぶものです。「社会的企業」の基本概念や機能、その役割について講義を中心に学ぶ機会です。講義には現場で活躍するゲストも迎え、ゲストの生の声を通じてより深く理解できる工夫をします。

また、本講義を通じて各セクターの役割を理解すると共に、これからの社会の仕組みのあり方について考え、共に学べる機会を作ります。

本講義の担当者は、NPOのインフラストラクチャオーガニゼイションに籍を置き、現場のNPOの支援に長年かかわってきました。その経験を基に、組織の立ち上げから組織のマネジメント、他セクターとの連携などについても講義します。
授業のねらい・到達目標 本講義は、学生が行政や企業で働くことだけを選択肢とするのではなく、自分らしい生き方の選択肢の1つとして「社会的企業」というものが存在することを知る機会と考えています。(A-6-3)(A-7-3)

行政や企業だけでは解決できない、さまざまな社会課題の解決に向けて行動する「社会的企業」について知識を得ることで、「社会的企業(NPO)」が身近な存在であり、学生でも参画可能なことを理解してもらうのが授業のねらいです。(A-6-3)(A-7-3)

行政とNPOの連携、企業の社会貢献活動などの取り組みを通じて「社会的企業」の存在の意味や可能性についてもゲストを迎えて学びます。(A-6-3)(A-7-3)


この科目は文理学部(学士(社会福祉学)のDP6、7及びCP6,7に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【原則、講義メイン】

一方的な講義ではなく、可能な限り参加型の講義とします。途中にはゲスト講義も取り入れたり、学生の要望を取り入れた講義内容にします。
授業計画
1 ガイダンス(講義内容の説明や進め方について受講者と意見)(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】シラバスの確認と履修理由の整理 (1時間)
【事後学習】講義に使う用語などを調べておく (1時間)
2 総論[1] ボランティアとNPOの相違点(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】身近で実施されるボランティア活動を調べる (1時間)
【事後学習】レジュメの再確認と要点整理をする (1時間)
3 総論[2] NPOとは何か?-その社会的役割について-(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】前回の講義内容の確認と要点整理をする (1時間)
【事後学習】レジュメの再確認と要点整理をする (1時間)
4 総論[3] 社会的企業の組織基盤のあり方(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】NPOの組織運営に必要な要素を調べる (1時間)
【事後学習】レジュメの再確認と要点整理をする (1時間)
5 ゲスト講義[1]:NGOの役割と社会的使命(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】関心のあるNGOの活動について調べる (1時間)
【事後学習】NGOの取り組みの社会的意義を整理する (1時間)
6 演習[1] 身近な国際協力を考える(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】前回のゲスト講義の要点整理をする (1時間)
【事後学習】NGOの取り組みの意味や演習の要点整理をする (1時間)
7 ゲスト講義[2]:SDGsに取り組む意味と課題(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】身近なSDGsの取り組みを調べる (1時間)
【事後学習】レジュメの再確認と要点整理をする (1時間)
8 演習[2] SDGsの広げ方を考える(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】前回のゲスト講義の要点整理をする (1時間)
【事後学習】SDGsの意味や演習の要点整理をする (1時間)
9 総論[4] セクター論-行政、企業、NPOの相違点-(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】各セクターの特徴を調べる (1時間)
【事後学習】レジュメの再確認と要点整理をする (1時間)
10 ゲスト講義[3]:なぜ、企業は社会貢献活動に取る組むのか(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】企業の社会貢献の事例を調べる (2時間)
【事後学習】レジュメの再確認と要点整理をする (1時間)
11 演習[3]NPOと企業の連携事業を考える(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】前回のゲスト講義の要点整理をする (1時間)
【事後学習】企業の社会貢献活動の社会的意義をまとめる (2時間)
12 総論[5] NPOと行政の協働の必要性と課題(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】行政とNPOの違いを調べる (1時間)
【事後学習】レジュメの再確認と要点整理をする (1時間)
13 演習[4]NPOと行政の協働事業を考える(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】前回の講義の要点整理をする (1時間)
【事後学習】協働事業の必要性について要点整理をする (1時間)
14 まとめ(これまでの講義などを振り返り、講義内容の理解を深める)(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】1~13回の講義等の要点を整理する (2時間)
【事後学習】1~14回の講義を振り返り試験に備える (2時間)
15 振り返りと授業内試験(A-6-3)(A-7-3)
学習内容の整理と確認
【事前学習】1~14回の講義を振り返り試験に備える (1時間)
【事後学習】社会的企業とは何かをまとめる (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:講義の最終日に筆記テストを実施。(60%)、授業参画度(20%)、ゲスト講義の際の感想分の提出(20%)
新型コロナ感染、その他のやむを得ない事情により、授業内試験を受けられない場合、レポートの提出により評価する。
レポートのテーマは、最終授業終了後、3日以内にメールで問い合わせること。
オフィスアワー メールによる質疑に対応します。

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