検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和3年度以降入学者 | 社会理論と社会システム | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和2年度以前入学者 | 社会理論と社会システム | ||||
教員名 | 高木俊之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 授業は対面授業で行います。 木曜・3限 blackboardコースID:20223964 |
---|---|
授業概要 | 福祉学科で社会福祉を学ぶにあたり、なぜ福祉ではなく「社会」福祉なのでしょうか。ここで指し示される「社会」とはどのようなもので、私たちはどうやって触れることがあるのでしょうか。その意味を社会学という観点から考えていきます。総合教育科目の「社会学」とは異なり、社会福祉士国家試験を意識した内容を講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 〈知識〉〈技能〉(A-2-2) ・社会の出来事や課題を、社会学の諸理論をもとに把握、整理できる(A-2-2)。 〈能力〉 上記の〈知識〉〈技能〉の習得を経て、以下の〈能力〉を育むことが目標である。 ・社会の出来事や課題について関心を持ち、社会学の諸理論から説明することができる(A-2-2)。 ・他者を理解し、配慮できる(A-3-2)。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のDP2・3及びCP2・3に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ・対面型の講義形式で行います。教科書の基本事項を説明し、レポート、小テストも適宜実施する。 ・対面授業に参加できない場合は、以下の要件を満たす学生はZoomでの参加を認める。 (1)Zoomでの参加を認める要件:日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生 (2)対面授業に参加できない場合:Zoomで参加し、Blackboardに配信する課題を提出する。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
イントロダクション:授業の概要と目標の説明、社会学の歴史と対象①【対面授業】(A-3-2)
【事前学習】シラバスを熟読し、授業内での自分の課題を考える。 (2時間) 【事後学習】スケジュールとオフィスアワー、授業のすすめ方について確認し、授業の目標を設定する (2時間) |
2 |
社会学の歴史と対象②【対面授業】(A-3-2)
【事前学習】テキスト第1章を読み社会学の発展と対象を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
3 |
組織と集団①【対面授業】 (A-3-2)
【事前学習】テキスト第3章を読み社会集団の概念を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
4 |
組織と集団②【対面授業】 (A-3-2)
【事前学習】テキスト第3章を読み社会集団の概念を理解する。レポートについて。 (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
5 |
社会システム①【対面授業】(A-3-2)
【事前学習】テキスト第1章を読み社会システムの概念を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
6 |
社会システム②【対面授業】(A-2-2)
【事前学習】テキスト第1章を読み社会システムの概念を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
7 |
人口【対面授業】(A-2-2)
【事前学習】テキスト第5章を読み人口の概念を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
8 |
地域①【対面授業】(A-3-2)
【事前学習】テキスト第6章を読み地域の概念を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
9 |
地域②【対面授業】(A-2-2)
【事前学習】テキスト第1章を読み地域の概念を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
10 |
社会的格差【対面授業】(A-2-2)
【事前学習】テキスト第8章を読み所得・教育格差を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
11 |
社会政策と社会問題【対面授業】(A-2-2)
【事前学習】テキスト第9章を読み福祉国家と福祉社会を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
12 |
家族とジェンダー【対面授業】(A-2-2)
【事前学習】テキスト第5章を読み家族の概念を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
13 |
労働【対面授業】(A-3-2)
【事前学習】テキスト第11章を読み正規雇用・非正規雇用を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
14 |
自己と他者【対面授業】 (A-2-2)
【事前学習】テキスト第2章を読み役割取得、社会的自我を理解する (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (2時間) |
15 |
振り返りとまとめ【対面授業】(A-2-2)
【事前学習】第14回までの講義内容の復習をしておく。 (3時間) 【事後学習】これまで学習した内容を整理し、ノート等にまとめてください。 (1時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 杉座秀親・石川雅典・菊池真弓編 『社会学と社会システム (新・社会福祉士シリーズ第3巻)』 弘文堂 2021年 第1版 |
参考書 | 授業では新書や論文などの関連文献を適宜紹介します。 また、関連する様々なデータベースも紹介します。 興味をもったテーマの文献を読むことと、授業で学んだ理論や考え方を通して現象を分析することにトライしてください。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(75%)、レポート:中間レポート(25%) (1)対面授業に参加できない場合の要件を満たし、Zoomで参加した場合、課題の提出によって評価する。 (2)授業内試験を受けられない場合、授業に関するレポートの提出によって評価する。 |
オフィスアワー | blackboardのメール機能(ツール→Eメール送信)機能を使って連絡を取ってください。 |
備考 | ・履修を考えている方は、初回の授業に参加してください。授業の構成や試験で求めることをお伝えします。 ・みなさんの関心や授業の進展を考慮して、適宜、順番と内容を変更することがあります。 ・レポートにおいて、授業と関係ない内容や無意味と思える記述、代筆があった場合は厳しく対応します。 |