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令和2年度以降入学者 | 社会学特殊研究Ⅴ | ||||
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令和元年度以前入学者 | 社会学特殊研究Ⅴ | ||||
教員名 | 松崎茂 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(基本的にすべて対面授業とする予定であるが、状況に応じて遠隔授業を併用する可能性がある) BlackBoardコースID:20220975 |
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授業概要 | この講義では,社会学的思考のエッセンスについて理解することを目的とする。社会的行為や社会システムといった基礎的な概念の理解を深めると共に,各自がこれまでの経験を踏まえて,社会学の概念,理論を用いながら現実の社会関係や社会事象を解明し,また説明できるようになることを目指す。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識・技能> 社会学の基礎的な概念の整理し,プレゼンテーション,ディスカッション等を行う。文献の読解力,整理しまとめる力,自ら考え発信する力を養いながら,社会学への理解を深めることを目標とする。 <能力> 上記の<知識><技能>の習得を経て,以下の<能力>を育むことが目標である。 ・多様なメディアによって形作られる現代社会におけるわたしたちの日常生活の中の諸課題について,独自の知見や調査データに基づき,新たな解決案を提示することができる。(A-4-4: 問題発見・解決力) ・どのような研究課題や社会問題に対しても,その解決のために必要な情報や知識,資源を集め,分析を通じて解決策を提示することができる。(A-5-4: 挑戦力) この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP4,5及びカリキュラムポリシーCP4,5に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 講義を基本として,各回,関連する課題を行う。適宜,プレゼンテーション等を行う。 授業の最終回でレポートへのコメントおよび解説を行う。 課題の提出方法、フィードバック方法については、授業開始時に指示する。 日本に入国できない留学生など対面授業への参加が困難な人は、事前に申請が認められた場合、個別に指示する。 |
履修条件 | 社会学科4年生。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:講義の進め方について説明する。
【事前学習】教材プリントの全体像を理解する。 (2時間) 【事後学習】社会学の基礎概念を確認する。 (2時間) |
2 |
社会的存在としての人間①:講義内容に基づいて教材プリントの内容を整理し,自分の見解を文章にまとめる(A-4-4)。
【事前学習】社会的自我に関する教材プリントの該当箇所を読む。 (2時間) 【事後学習】自分の見解を整理し,発表できる形にまとめる。 (2時間) |
3 |
社会的存在としての人間②:前回の授業内容を元にして,解説を行う(A-5-4)。
【事前学習】社会的自我に関する発表内容を作成する。 (2時間) 【事後学習】自分と異なる見解について,文献や資料に当たって理解を深める。 (2時間) |
4 |
行為と関係①:講義内容に基づいて教材プリントの内容を整理し,自分の見解を文章にまとめる(A-4-4)。
【事前学習】行為と社会関係に関する教材プリントの該当箇所を読む。 (2時間) 【事後学習】自分の見解を整理し,発表できる形にまとめる。 (2時間) |
5 |
行為と関係②:前回の授業内容を元にして,解説を行うを行う(A-5-4)。
【事前学習】行為と社会関係に関する発表内容を作成する。 (2時間) 【事後学習】自分と異なる見解について,文献や資料に当たって理解を深める。 (2時間) |
6 |
集団と組織①:講義内容に基づいて教材プリントの内容を整理し,自分の見解を文章にまとめる(A-4-4)。
【事前学習】集団と組織に関する教材プリントの該当箇所を読む。 (2時間) 【事後学習】自分の見解を整理し,発表できる形にまとめる。 (2時間) |
7 |
集団と組織②:前回の授業内容を元にして,解説を行う(A-5-4)。
【事前学習】集団と組織に関する発表内容を作成する。 (2時間) 【事後学習】自分と異なる見解について,文献や資料に当たって理解を深める。 (2時間) |
8 |
社会システム①:講義内容に基づいて教材プリントの内容を整理し,自分の見解を文章にまとめる(A-4-4)。
【事前学習】社会システムに関する教材プリントの該当箇所を読む。 (2時間) 【事後学習】自分の見解を整理し,発表できる形にまとめる。 (2時間) |
9 |
社会システム②:前回の授業内容を元にして,解説を行う(A-5-4)。
【事前学習】社会システムに関する発表内容を作成する。 (2時間) 【事後学習】自分と異なる見解について,文献や資料に当たって理解を深める。 (2時間) |
10 |
類型化と比較の方法①:講義内容に基づいて教材プリントの内容を整理し,自分の見解を文章にまとめる(A-4-4)。
【事前学習】類型化と比較の方法に関する教材プリントの該当箇所を読む。 (2時間) 【事後学習】自分の見解を整理し,発表できる形にまとめる。 (2時間) |
11 |
類型化と比較の方法②:前回の授業内容を元にして,解説を行うを行う(A-5-4)。
【事前学習】類型化と比較の方法に関する発表内容を作成する。 (2時間) 【事後学習】自分と異なる見解について,文献や資料に当たって理解を深める。 (2時間) |
12 |
社会変動①:講義内容に基づいて教材プリントの内容を整理し,自分の見解を文章にまとめる(A-4-4)。
【事前学習】社会変動に関する教材プリントの該当箇所を読む。 (2時間) 【事後学習】自分の見解を整理し,発表できる形にまとめる。 (2時間) |
13 |
社会変動②:前回の授業内容を元にして,解説を行うを行う(A-5-4)。
【事前学習】社会変動に関する発表内容を作成する。 (2時間) 【事後学習】自分と異なる見解について,文献や資料に当たって理解を深める。 (2時間) |
14 |
近代から現代へ①:講義内容に基づいて教材プリントの内容を整理し,自分の見解を文章にまとめる(A-4-4)。
【事前学習】近代から現代への変化に関する教材プリントの該当箇所を読む。 (2時間) 【事後学習】自分の見解を整理し,発表できる形にまとめる。 (2時間) |
15 |
近代から現代へ②:前回の授業内容を元にして,解説を行う(A-5-4)。
【事前学習】近代から現代への変化に関する発表内容を作成する。 (2時間) 【事後学習】自分と異なる見解について,文献や資料に当たって理解を深める。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 開講時に指示する。授業時に教材プリントを配布する。 |
参考書 | 作田啓一・井上俊 『命題コレクション 社会学』 筑摩書房 2011年 新睦人 『新しい社会学のあゆみ』 有斐閣 2006年 見田宗介ほか 『縮刷版 社会学文献事典』 弘文堂 2014年 その他,必要に応じて指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートでは、関心のある具体的な社会問題の事例を挙げて説明し,講義で学んだ社会学理論を用いて詳細に分析を行い(A-4-4: 論理的・批判的思考力),問題の解決法を提示すること(A-5-4: 挑戦力) 。最終回でコメントおよび解説を行う。(70%)、授業参画度:授業参画度は、各回の課題による。(30%) 対面授業に参加できない場合の成績評価については別途授業内で説明する。 |
オフィスアワー | メール等を通じて随時受け付ける。 |
備考 | 初回講義開始までに、当該授業のBlackBoardのコース登録を行うこと。また受講に際してはGoogleClassroomを使用するため,ガイダンス等の説明をよく理解しておくこと。 |