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令和2年度以降入学者 | 社会学総合特講Ⅱ | ||||
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令和元年度以前入学者 | 比較文化論 | ||||
教員名 | 石岡丈昇 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(一部Zoomによる配信) Blackboard コースID: 20220960 |
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授業概要 | 民俗学に関する最新のテキストを教科書として用いながら、比較文化論的な視座から、常民の生活について考察を進めていく。「常民」と「心意」を鍵概念にしながら柳田民俗学を現代的に再構成することを目指す。そしてそこから、比較文化論のありようについて構想する。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識><技能> 比較社会学の理論と方法を、テキストの読解を通じて検討していく。社会学や民俗学が本来的に備え持っている比較という方法について、受講者がその特徴を説明できるようになることを本授業のねらいとする。 <能力> 上記の<知識><技能>の習得を経て、以下の<能力>を育むことが目標である。 ・個人またはグループで設定した研究課題に取り組むために必要な情報や知識を収集し,それを分析に活かすことができる。(A-5-3: 挑戦力) この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5及びカリキュラムポリシーCP5に対応しています。 |
授業の方法 | 【講義】教科書を用いながら、講義形式で学習していく。本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。なお、各回における受講生からの報告や質問、提出されたミニレポートについては、Blackboardなどを用いて応答しつつ、受講者全体にフィードバックされるように授業を展開する。また翌週の回においても、重要な報告や質問について解説する時間を設ける。レポートについては、採点・記述のポイントを提示しつつ、複数のレポート例をもとにコメント・解説をおこなう。 なお、対面参加が困難な学生については、教員の許可を受けることで、対面授業実施回についてもZoomにてオンライン参加が可能である(Zoom情報を個別に通知する)。 |
授業計画 | |
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1 |
比較文化論とは何か【対面授業】(A-5-3)
【事前学習】シラバスを読んだ上で、本講義で聞いてみたい内容を発言できるように準備しておく (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
2 |
民俗学の射程(1)【Zoom配信】(A-5-3)
【事前学習】教科書序章およびコラム1を読んでくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
3 |
民俗学の射程(2)【対面授業】(A-5-3)
【事前学習】配布プリントを読み、そこで記された「問い」に対する答えを考えてくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
4 |
衣から考える比較文化論(1)【Zoom配信】(A-5-3)
【事前学習】教科書第1章「きる」の箇所を読んでくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
5 |
衣から考える比較文化論(2)【対面授業】(A-5-3)
【事前学習】配布プリントを読み、そこで記された「問い」に対する答えを考えてくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
6 |
食から考える比較文化論(1)【Zoom配信】(A-5-3)
【事前学習】教科書第1章「たべる」の箇所を読んでくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
7 |
食から考える比較文化論(2)【対面授業】(A-5-3)
【事前学習】配布プリントを読み、そこで記された「問い」に対する答えを考えてくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
8 |
住から考える比較文化論(1)【Zoom配信】(A-5-3)
【事前学習】教科書第1章「すむ」の箇所およびコラム2を読んでくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
9 |
住から考える比較文化論(2)【対面授業】(A-5-3)
【事前学習】配布プリントを読み、そこで記された「問い」に対する答えを考えてくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
10 |
なりわいから考える比較文化論(1)【Zoom配信】(A-5-3)
【事前学習】教科書第2章を読んでくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
11 |
なりわいから考える比較文化論(2)【対面授業】(A-5-3)
【事前学習】配布プリントを読み、そこで記された「問い」に対する答えを考えてくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
12 |
つながりから考える比較文化論(1)【Zoom配信】(A-5-3)
【事前学習】教科書第3章を読んでくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
13 |
つながりから考える比較文化論(2)【対面授業】(A-5-3)
【事前学習】配布プリントを読み、そこで記された「問い」に対する答えを考えてくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
14 |
資料収集から考える比較文化論(1)【Zoom配信】(A-5-3)
【事前学習】教科書終章およびあとがきを読んでくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
15 |
資料収集から考える比較文化論(2)【対面授業】(A-5-3)
【事前学習】配布プリントを読み、そこで記された「問い」に対する答えを考えてくる (2時間) 【事後学習】課題レポートを作成する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 菊地暁 『民俗学入門』 岩波新書 2021年 |
参考書 | 適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:比較文化論の方法について論じるレポートの作成(A-5-3)(30%)、授業内テスト:毎回の講義内容の理解度を確認しつつ、学生自身の知識の定着を促す。(A-5-3)(70%) 対面授業に参加できない場合の成績評価については別途授業内で説明する。 |
オフィスアワー | メールで事前に日時を決めた上で、個別にZoomで対応する。 |
備考 | シラバスの内容は、受講者およびその家族の感染状況、受講者の規模、あるいはその学習状況を考慮して、変更することがある。 なお、事前学習・事後学習の時間は目安である。なお、事前学習・事後学習の時間は目安である。初回講義開始までに、当該授業のBlackBoardのコース登録を行うこと。 |