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令和2年度以降入学者 | 社会史 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 社会史 | ||||
教員名 | 山北輝裕 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2・3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面 Blackboard コースID:20220947 |
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授業概要 | 社会史の代表的著作の一部を題材に、社会史の方法や思考、論理のたて方を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識><技能> 社会史の方法、思考、論理のたて方を習得できる。 <能力> 上記の<知識><技能>の習得を経て、以下の<能力>を育むことが目標である。 グローバル化する現代社会における社会学の役割を理解し、そのことを踏まえ国際社会が直面する 問題について、行為を中心に構造や変動、自我や関係などの観点から説明することができる(A-2-2 世界の現状を理解し説明する力)。 この科目は文理学部(学士(社会学)のDP2及びCP2に対応しています。 |
授業の方法 | 講義。コメントペーパーの提出も適宜設ける(コメントペーパーや課題研究の提出はBlackboard を使用する場合がある)。 授業内で課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行う。 日本に入国できない留学生など対面授業への参加が困難な人は、事前に申請が認められた場合、個別に指示する。 |
授業計画 | |
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1 |
社会史とは何か【対面】 A-2-2 【事前学習】シラバスを確認して、社会史についてのイメージをもっておく (2時間) 【事後学習】授業内であげた関連著作を読んで社会史の方法論について復習する。 (2時間) |
2 |
絵画から想像する【対面】 A-2-2 【事前学習】社会史の方法論を用いてモノを研究する場合、どのような研究テーマが成立するか考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントをもとに、当時の人々の時代背景を調べる。 (2時間) |
3 |
絵画から論理を組み立てる【対面】 A-2-2 【事前学習】フィードバックした内容をもとに各自の意見と反対の意見が成立する可能性を検証しておく。 (2時間) 【事後学習】授業内のストーリーにさらに反論可能かどうか考えてみる。 (2時間) |
4 |
ルイス・フロイスが見た日本(A-2-2)記録から推論する【対面】 A-2-2 【事前学習】日本の近世について、どのような時代であったか復習する。 (2時間) 【事後学習】『日本の歴史をよみなおす』5章を読んで推論過程を学ぶ (2時間) |
5 |
ルイス・フロイスが見た日本(A-2-2)歴史家はどのように推論するか【対面】 A-2-2 【事前学習】配布した資料の事象が発生する文脈について想像しておく。 (2時間) 【事後学習】関連著作を読んで推論過程を学ぶ (2時間) |
6 |
絵画を解剖する 民衆の儀礼【対面】 A-2-2 【事前学習】どのような儀礼なのか考えておく。 (2時間) 【事後学習】配布した絵画の中に授業で指摘されていないポイントがあるかどうか考察しておく。 (2時間) |
7 |
絵画からストーリーを作成する 民衆の儀礼【対面】 A-2-2 【事前学習】配布した絵画の事象が発生する文脈について想像しておく。 (2時間) 【事後学習】関連著作を読んで推論の展開過程を学んでおく。 (2時間) |
8 |
モノと人の関係(1)人はどのようなモノをつくってきたか【対面】 A-2-2 【事前学習】配布した資料の空欄をうめてみる (2時間) 【事後学習】配布した資料をもとに命題を考える (2時間) |
9 |
モノと人の関係(2)モノが人に何をしているのか【対面】 A-2-2 【事前学習】配布した資料の時代の背景について調べておく (2時間) 【事後学習】身の回りのモノの歴史を調べてみる (2時間) |
10 |
子どもの歴史をふりかえる【対面】 A-2-2 【事前学習】配布した資料をみて「子ども」が私たちの社会でがどのような存在か考える (2時間) 【事後学習】受講者の意見をふまえたうえで、「子ども」が私たちの社会でどのような存在か考える (2時間) |
11 |
マルタンゲールの帰還 映画はどのように描いているか【対面】 A-2-2 【事前学習】現代社会の婚姻関係について調べておく。 (2時間) 【事後学習】映像をふまえたうえで、推論を展開する。 (2時間) |
12 |
マルタンゲールの帰還 他でもありえる推論は【対面】 A-2-2 【事前学習】現代社会の婚姻関係について調べておく。 (2時間) 【事後学習】映像をふまえたうえで、以前にたてた推論とは違うかたちの推論を展開する。 (2時間) |
13 |
マルタンゲールの帰還 歴史家はどのように推論したか【対面】 A-2-2 【事前学習】配布した資料を読み込み、登場人物の背景について分析する (2時間) 【事後学習】関連著作を手にとって、理解を深める。 (2時間) |
14 |
魔女裁判 社会学理論と社会史【対面】 A-2-2 【事前学習】群衆の心理について調べておく。 (2時間) 【事後学習】関連著作を手にとって、理解を深める。 (2時間) |
15 |
魔女裁判 現代との対話【対面】 A-2-2 【事前学習】配布した資料を読み込み、登場人物の背景について分析する (2時間) 【事後学習】関連著作を手にとって、理解を深める。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:授業内のコメントペーパー、および授業内の課題研究(100%) コメントペーパーでは過去の民衆の生活について考察してもらうことで、推論が展開できているか評価します(A-2-2 世界の現状を理解し説明する力) 対面授業に参加できない場合の要件を満たした場合、課題の提出によって評価する。 |
オフィスアワー | 金曜の昼休み。研究室で対面。メール等。 |