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令和2年度以降入学者 | ドイツ文化講義4 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ドイツ文化講義4 | ||||
教員名 | 渋谷哲也 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業を行います。 Blackboard コースID: 20223840 , コース名: 2021ドイツ文化講義4(渋谷哲也・後・月2)に登録しておくこと。 |
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授業概要 | 前期のドイツ文化講義3の応用編としてテーマと作品を絞ってドイツ映画を読み解きます。ただしこの講義だけを受講しても問題ありません。 とりわけ第二次大戦後から現代までのドイツに焦点を当てて、社会と文化の特徴を学ぶだけでなく映画メディアの発展についても学んでいきます。ドイツ以外の外国映画に取り上げられるドイツも紹介します。ドイツ語の表現について取り上げることもありますが、ドイツ語既修者であることは必ずしも前提とはしません。 |
授業のねらい・到達目標 | 映画の歴史、とりわけドイツ映画の歴史を知る。 世界の映画を例にドイツの典型的なイメージを学ぶ。 学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、ドイツ語圏の言語文化、さらにそこから見えるヨーロッパ文化の様相を説明することができる。(A-1-2) 現代社会におけるドイツ語圏文化、ヨーロッパ文化の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる。(A-2-2) この科目は文理学部(学士(文学))のDP1,2及びCP1,2に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 基本は講義形式で、様々な映像例を紹介しながら解説を加えてゆきます。適宜質問やコメントを受け付けます。 |
授業計画 | |
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1 |
導入講義。戦後ドイツ分断・冷戦の歴史(A-1-2)(A-2-2) 学科企画授業≪戦争・危機・平和≫の一環となります。 【事後学習】資料の熟読 (2時間) |
2 |
戦後の廃墟と映画『殺人者は我々の中にいる』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】参考映画の視聴 (2時間) 【事後学習】資料の熟読 (1時間) |
3 |
ドイツの娯楽映画『怪人マブゼ博士』シリーズ (A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】参考映画の視聴 (2時間) 【事後学習】資料の熟読 (2時間) |
4 |
アレクサンダー・クルーゲ『定めなき女の日々』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】参考映画の視聴 (2時間) 【事後学習】資料の熟読 (2時間) |
5 |
フォルカー・シュレンドルフ『ブリキの太鼓』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間) 【事後学習】参考映画の視聴 (2時間) |
6 |
ニュージャーマンシネマ ヴェンダース、ヘルツォーク、ファスビンダー(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間) 【事後学習】参考映画の視聴 (2時間) |
7 |
ヴェンダース『ベルリン 天使の詩』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間) 【事後学習】参考映画の視聴 (2時間) |
8 |
ドイツのクィア映画 ローザ・フォン・プラウンハイム『私の妻は私』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間) 【事後学習】参考映画の視聴 (2時間) |
9 |
統一ドイツの格差 『希望の灯』(A-1-2)(A-2-2)
【事後学習】参考映画の視聴 (2時間) |
10 |
移民映画 ファティ・アキン『女は二度決断する』(A-1-2)(A-2-2)
【事後学習】参考映画の視聴 (2時間) |
11 |
ホロコーストとフィクション『縞模様のパジャマの少年』(A-1-2)(A-2-2)
【事後学習】参考映画の視聴 (2時間) |
12 |
ドイツ映画とアメリカでのリメイク 『マーサの幸せレシピ』『幸せのレシピ』(A-1-2)(A-2-2)
【事後学習】参考映画の視聴 (4時間) |
13 |
原発事故とドキュメンタリー映画 『プリピャチ』(A-1-2)(A-2-2)
【事後学習】資料の熟読、参考映画の視聴 (4時間) |
14 |
アートと映画 バウハウス ゲルハルト・リヒター(A-1-2)(A-2-2)
【事後学習】参考映画の視聴 (2時間) |
15 |
まとめ(A-1-2)(A-2-2)
【事後学習】資料の熟読 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | プリント配布 |
参考書 | 授業時に指示 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート(80%)、授業参画度:毎回のリアクション(20%) 対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。 |
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