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英米文学演習2

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令和2年度以降入学者 英米文学演習2
令和元年度以前入学者 英米文学演習2
教員名 飯田啓治朗
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業。

* 初回授業時までにBlackboardでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。
Blackboard ID【20223781】英米文学演習2(飯田啓治朗・後・火3)
*(Blackboardのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。
授業概要 イギリス文学研究入門
授業のねらい・到達目標 この科目は文理学部(学士(文学))のDP3, DP4, DP5及びCP3, CP4, CP5に対応しています。

イギリス文学研究の入門として、『ロミオとジュリエット』等のシェイクスピアの悲劇作品の女性主人公について書かれた批評を読むことをもとにして、自らも作品全体を実際に読み、イギリス文学研究の一端に触れることができる。また、教科書の徹底した英文精読により、今後のイギリス文学研究に必要な英文読解力を向上させることができる。

A-3-2既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。
A-4-2英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。
A-5-2新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。
授業の方法 授業の形式:演習。(新型コロナウイルス感染に関わる事由(証明できるものを提出)により対面授業に参加できない学生は、メールで課題を提出する。)
受講者全員の下調べをもとにして、教科書の英文を精読していく。作品の翻訳の読書結果に基づいた考察の発表やディスカッションを行う。
座席を指定する。

遠隔での参加を認める要件:
日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生で事前に学部(学科)から許可された者。または事前に授業担当教員に許可された者。

新型コロナウイルス感染に関わる事由(証明できるものを提出)により対面授業に参加できない学生は、Blackboardのメールで課題を提出する。必ずBlackboardのメールで連絡をし、指示に従うこと。
履修条件 4月の英文学科2年生ガイダンス日の時間内に履修希望の申込手続きを行い、抽選等の振り分けの結果、この授業の受講を許可された者。
授業計画
1 『マクベス』におけるマクベス夫人(1)Lady Macbeth (A-3-2)【対面】
【事前学習】テキストpp. 42-44の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第1回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
2 『マクベス』におけるマクベス夫人(2)Macbeth (A-3-2))【対面】
【事前学習】テキストpp. 45-47の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第2回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
3 『マクベス』におけるマクベス夫人(3)three Witches (A-3-2))
【事前学習】テキストpp. 48-50の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第3回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
4 『マクベス』におけるマクベス夫人(4)Duncan (A-3-2))【対面】
【事前学習】テキストpp. 51-54の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第4回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
5 『オセロー』におけるデズデモーナ(1)Desdemona (A-3-2) 【対面】
【事前学習】テキストpp. 30-32の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第5回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
6 『オセロー』におけるデズデモーナ(2)Othello (A-3-2)【対面】
【事前学習】テキストpp. 33-35の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第6回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
7 『オセロー』におけるデズデモーナ(3)Brabantio (A-3-2)【対面】
【事前学習】テキストpp. 36-38の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第7回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
8 『オセロー』におけるデズデモーナ(4)Iago, Cassio (A-3-2)【対面】
【事前学習】テキストpp. 39-41の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第8回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
9 『リア王』におけるコーディリア(1)Cordelia (A-3-2)【対面】
【事前学習】テキストpp. 55-57の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第9回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
10 『リア王』におけるコーディリア(1)Cordelia (A-3-2)【対面】
【事前学習】テキストpp. 55-57の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第10回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
11 『リア王』におけるコーディリア(2)King Lear (A-3-2))【対面】
【事前学習】テキストpp. 58-60の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第11回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
12 『リア王』におけるコーディリア(3)Goneril (A-3-2)【対面】
【事前学習】テキストpp. 61-63の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第12回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
13 『リア王』におけるコーディリア(4)Regan (A-3-2))【対面】
【事前学習】テキストpp. 64-65の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上)
【事後学習】第13回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度)
14 授業内テスト、振り返り (A-4-2, A-5-2)【対面】
【事前学習】第13回までの各回終了ごとに行ってきた事後学習を再度行い、語彙、文法などの理解を確実なものとしておくこと。 (10時間以上)
【事後学習】第14回授業中のメモをノートに整理し、復習をしておく。 (1時間程度)
15 後期に読んだ範囲を読み直しておく。
【事前学習】後期に読んだ範囲を読み直しておく。 (2時間以上)
【事後学習】この授業で習得した英文読解力と、文学作品の批評の仕方を次年度以降の文学研究において生かす。 (1時間程度)
その他
教科書 Peter Milward, Shakespeare’s Tragic Heroines, 鷹書房弓プレス, 2002
松岡和子訳 『マクベス』 (ちくま文庫)筑摩書房
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%)
授業開始時刻から20分経過しての入室は遅刻として、30分以上経過しての入室は欠席と同等に扱う。授業回数の3分の2以上の欠席は成績評価の対象外となる。

対面授業に参加できない場合の条件を満たし遠隔で参加した場合、課題の提出によって評価する。
オフィスアワー 授業終了後に教室で対応する。(新型コロナウイルス感染に関わる事由(証明できるものを提出)により対面授業に参加できない学生はBlackboardのメール。)
備考 新学期開始までの諸状況の変化により、授業の形態等シラバスの内容に変更が生じる場合があります。変更がある場合にはBlackboardの連絡事項で伝達します。

この授業の担当教員は昨年度も『英米文学演習1・2』等で、前期・後期ともに対面で実施しました。感染状況が悪化しない限り、昨年度の教室・授業における感染症対策の経験を活かして、対面で授業を実施します。特に、教室内の換気を徹底するため、羽織りを用意する等、調節のしやすい服装で出席してください。また、教室の出入りの際に手指消毒をする、教室内では会話(私語)を控える等、社会で求められている感染防止のマナーを徹底してください。

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