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英語学演習1

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令和2年度以降入学者 英語学演習1
令和元年度以前入学者 英語学演習1
教員名 佐藤健児
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業
Blackboard ID【20220823】英語学演習1(佐藤健児・前・水4)
授業概要 英語の時制(Tense)と相(Aspect)の定義を理解し、その上で、Quirk et al.(1985)の"A Comprehensive Grammar of the English Language"の精読を通して、様々な未来表現(will、be going to、現在進行形、単純現在形、未来進行形、be to、be about to)および進行相の意味や用法を理解する。
授業のねらい・到達目標 (1)「時制」(Tense)と「相」(Aspect)の定義について説明できる。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)
(2)「時制」分野:様々な未来表現(will、be going to、現在進行形、単純現在形、未来進行形、be to、be about to)について、その意味や用法を理解し、精確に説明できる。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)
(3)「相」分野:進行相(Progressive Aspect)について、Quirk et al.(1985)による状況の分類(Situation Types)をもとに、その意味や方法を理解し、精確に説明できる。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)

この科目は文理学部(学士(文学))DP及びCPの3・ 4・5に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【演習】
(1)「時制」分野:Quirk et al.(1985)の§4.41(p.213)~§4.48(p.219)を輪読形式で読み進める。受講者には、テキストの音読と和訳を発表してもらい、その後、ほかの受講者を交えて意見交換をし、教員が総括をする。
(2)「相」分野:Quirk et al.(1985)の§4.25(p.197)~§4.37(p.210)を輪読形式で読み進める。受講者には、テキストの音読と和訳を発表してもらい、その後、ほかの受講者を交えて意見交換をし、教員が総括をする。

遠隔での参加を認める要件:
日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生で事前に学部(学科)から許可された者。または事前に授業担当教員に許可された者。

対面授業に参加できない学生の代替措置:
Blackboardに配信する課題を提出する。
授業計画
1 ガイダンス(授業の形態、授業概要・授業のねらい・到達目標、授業の方法、授業計画、成績評価の方法及び基準、オフィスアワー等について、シラバスをもとに説明する)(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】シラバスに目をとおしておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業中に不明であった点について、質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
2 「時制」と「相」の定義と種類について学ぶ。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】初回で配布されたハンドアウトを精読しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
3 Quirk et al.(1985)の§4.41~4.42を読み進める。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
4 Quirk et al.(1985)の§4.43を読み進める。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
5 条件文の帰結節における will と be going to について学ぶ。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】事前に配布された資料を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
6 Quirk et al.(1985)の§4.44を読み進める。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
7 Quirk et al.(1985)の§4.45を読み進める。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
8 Quirk et al.(1985)の§4.46を読み進める。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
9 未来進行形の特別用法について学ぶ。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】事前に配布された資料を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
10 Quirk et al.(1985)の§4.47を読み進める。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
11 Be to について学ぶ。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】事前に配布された資料を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
12 Be about to について学ぶ。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】事前に配布された資料を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
13 Quirk et al.(1985)の§4.48を読み進める。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (1時間)
14 授業内テストと解説。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】前期の授業内容を復習しておくこと。 (1時間)
【事後学習】不正解であった問題を中心に、今一度解答を試みる。 (0.5時間)
15 前期の授業のまとめ。(A-3-2、A-4-2、A-5-2)【対面】
【事前学習】前期の授業内容について、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度前期の内容について復習する。 (1時間)
その他
教科書 Quirk, R., S. Greenbaum, G. Leech and J. Svartvik , A Comprehensive Grammar of the English Language, Longman, 1985
江川泰一郎 『英文法解説ー改訂三版ー』 金子書房 1991年
Quirk et al.については、購入の必要はありません。こちらで教科書のコピー(一部)を用意します。
参考書 柏野健次 『テンスとアスペクトの語法 (開拓社叢書9)』 開拓社 1999年
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(55%)、授業参画度(45%)
授業内テストは第14回目の授業内に実施するテストで評価する。
授業参画度は予習状況、発表、授業態度(積極性)などで評価する。

対面授業に参加できない場合は、課題の提出によって評価する。
授業内テストを受けられない場合も、前期の授業内容に関するレポートの提出によって評価する。
オフィスアワー 授業前・授業後に教室にて対応する。対面授業に参加できない学生については、メールにて対応する。

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