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英語音声学1

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令和2年度以降入学者 英語音声学1
令和元年度以前入学者 英語音声学1
教員名 森晴代
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業(10回)とzoom授業(5回)で実施します。初回ガイダンスはzoom、第14回授業の発音テストと第15回授業の理解度確認は対面で
行います。
Blackboard ID【20220816】英語音声学1(森晴代・前・金3)
授業概要 発声器官の説明から始めて、母音については細かい音声現象の説明、日本語と英語の違い、英米の違いの理解の徹底及び発音練習を行います。プロソディでは音節理論、英語と日本語のリズム構造について説明し、総合的な発音練習を行います。テクストには専門用語が多数出てくるので、前もって配布されたプリントを読んでおいてください。
授業のねらい・到達目標 1. 日本語との違いを意識し、英語の発音の特徴及び発音記号を理解することができる。
2. 英語のプロソディの学びを通して、英語らしい発音を実現することができる。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP5、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、CP5、に対応しています。
A-3-2既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。
A-4-2英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。
A-5-2新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。
授業の方法 対面授業となります。内容の前半は音声現象の理論的説明を行い、後半は発音練習、リスニング演習を行います。理論内容のまとめとして4回、練習問題を配布します。授業中、指名された学生は発表することになりますので、必ず自分で問題を解いておいてください。小テストを2~3回実施します。第14回授業では発音テストを実施します。プリントの配布や連絡事項等はBlackboardを使用します。
授業計画
1 ガイダンス 音声学とは?発声器官の名称説明(練習問題配布)【zoom授業】
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】音声学の学問領域について、参考書を読んで各自調べておくこと (1時間)
【事後学習】学問分野、発声器官の名称を覚えること (1時間)
2 発音記号に慣れよう!練習問題配布及び解答(学生の発表)、発音記号の見方「対面授業】
A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】発声器官のそれぞれの役割を見返しておくこと。発音記号を書けるようにしておくこと (1時間)
【事後学習】練習問題の復習をしておくこと (1時間)
3 基本母音の説明【対面授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】基本母音について、参考書を調べておくこと (1時間)
【事後学習】基本母音について、整理しておくこと (1時間)
4 英語の母音の分類、前舌母音の説明及び発音練習【対面授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】英語の母音について、配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】英語の母音の分類基準と前舌母音の発音練習をしておくこと。日本語との違いを意識すること (1時間)
5 後舌母音の説明及び発音練習【対面授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】英語の後舌母音について、配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】後舌母音の発音練習をしておくこと。日本語との違いを意識すること (1時間)
6 中舌母音の説明及び発音練習【対面授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】英語の中舌母音について、配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】中舌母音の発音練習をしておくこと。日本語との違いを意識すること (1時間)
7 二重母音の説明及び発音練習【zoom授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】英語の二重母音について、配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】英語と日本語の二重母音に対する認識の違いを理解しておくこと。二重母音の発音記号が書けるようにしておくこと (1時間)
8 母音、二重母音の演習問題配布(練習問題配布)【zoom授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】英語の母音、二重母音の理論及び発音を理解しておくこと (1時間)
【事後学習】解答したプリントの復習をしておくこと (1時間)
9 音節、語強勢の説明と発音練習【対面授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】音節、強勢について、配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】音節理論や語強勢を正確に理解できたか確認・復習すること (1時間)
10 句強勢の説明と発音練習(復習問題配布)【zoom授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】句強勢について、配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】句強勢規則について、正確に理解できたか確認・復習すること (1時間)
11 文強勢の説明と発音練習【対面授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】文強勢について、配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】文強勢規則について、正確に理解できたか確認・復習すること (1時間)
12 通常強勢と対比強勢についての説明と発音練習【zoom授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】通常強勢と対比強勢について、配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】文強勢規則全般を正しく理解できたか、確認・復習すること (1時間)
13 英語のリズムと日本語のリズムの説明と発音練習【対面授業】A-3-1 A-4-1 A-5-1
【事前学習】リズムについて、配布されたプリントを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】英語と日本語のリズムの基本単位の違いを理解できたか確認・復習すること (1時間)
14 発音テスト、授業のまとめ【対面授業】
【事前学習】発音テストの練習をすること (1時間)
【事後学習】発音テストの評価を自己分析し、復習すること (1時間)
15 理解度確認、授業のまとめ【対面授業】
【事前学習】試験に備え、総復習をしておくこと (1時間)
【事後学習】英語音声学における諸事情を理解できたか復習すること (1時間)
その他
教科書 講師作成のプリントを使用します
参考書 川越いつえ 『英語の音声を科学する 新装版CD付き』 大修館書店 2007年 第初版
加藤重広・安藤智子 『基礎から学ぶ音声学講義』 研究社 2016年 第初版
ポール・カーリー他2名、 三浦弘訳 『イギリス英語音声学』 大修館書店 2021年 第初版
この3冊を参考に、授業プリントをまとめています。読みやすい本ですので、余裕があったら購入してください。教員志望の人は、これらのすべて、もしくは1冊でも常にお手元にあるとよいと思います。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:最終テスト(30%)、授業参画度:授業態度、発表態度、小テスト(50%)、発音テスト(20%)
授業参画度は授業態度、発表態度、小テストで評価します。小テストは理論の復習やリスニング問題となります。最終テストの内容は復習問題になります。発音テストは事前に発表原稿を配布します。学生番号順に行います。発音テスト順番表を作成、掲示しますので、Blackboardを必ず確認してください。
対面授業に出席できない学生は、授業参画度=リアクションペーパーの提出(毎授業分)、発音テスト(zoom)、最終レポート2種類をBlackboardに提出してもらいます。
オフィスアワー 連絡事項はBlackboardに掲示します。質問等はメールで対応します。
文理学部用アドレス:t0001549@stu.chs.nihon-u.ac.jp

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