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令和2年度以降入学者 | 英語学概説2 (1年生後半) | ||||
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令和2年度以降入学者 | 英語学概説2 | ||||
教員名 | 保坂道雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面形式を基本とする。なお、状況に応じて、オンデマンド形式(動画の視聴)及びオンライン方式(Zoomを利用)による授業も行う。 Blackboard ID【20223770】英語学概説2(1年生後半)(保坂道雄・後・土1) |
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授業概要 | 英語の不思議を共時的及び通時的に探る:英語の発音、語形、文法、意味、語用等には不思議に思える現象が数多く存在する。本授業では英語学の共時的及び通時的基礎知識を学びながら、こうした謎に挑んでいく。 |
授業のねらい・到達目標 | 本講座では、英語に見られる様々な言語現象の不思議を、前期に続き共時的に考察すると同時に、英語の歴史的側面にも光をあて説明を行う。本授業の受講を通して、英語の共時的及び通時的基礎知識の習得し、対象とする言語現象を自ら説明することが可能となる。なお、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、に対応している。また、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、に対応している。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、英語学・英語圏文学の役割を説明することができる(A-1-1)。 ・言語現象や歴史的事象を論理的に理解することができる(A-3-1)。 |
授業の方法 | 対面形式の講義を基本とするが、コロナ感染症の拡大等により対面での参加が難しい場合は、Blackboardと通して配信されるオンデマンド教材を視聴し、期日内に課題を提出して頂く代替措置を行う。なお、遠隔での参加を認める要件は、⽇本に⼊国できない留学⽣,遠⽅に居住している学⽣で事前に学部(学科)から許可された者。または事前に授業担当教員に許可された者とする。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
英語学概説1の復習と英語学概説2の内容についてのイントロダクション【対面授業】
【事前学習】テキストの第1章から第3章を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】本授業で作成したノートを整理し、普遍文法に関する知識を確認すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
2 |
英語統語論(機能主義)入門(1):省略の原理を機能的に考える【対面授業】
【事前学習】テキストの第4章 統語論(機能主義)を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第4章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、省略の原理について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
3 |
英語統語論(機能主義)入門(2):視点の原理を機能的に考える【対面授業】
【事前学習】テキストの第4章 統語論(機能主義)を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第4章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、視点の原理について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
4 |
英語意味論入門(1):形容詞・副詞の意味分析について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第5章 意味論を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第5章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、形容詞・副詞の意味分析について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
5 |
英語意味論入門(2):認知意味論について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第5章 意味論を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第5章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、認知意味論について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
6 |
英語語用論入門(1):語用論の基本概念を学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第6章 語用論を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第6章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、語用論の基本概念について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
7 |
英語語用論入門(2):グライスの会話の公理について学ぶ【対面授業】
【事前学習】 テキストの第6章 語用論を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第6章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、グライスの会話の公理について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
8 |
英語の歴史的研究について(1): 英国の歴史と英語の歴史区分について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第7章 英語史を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第7章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英国の歴史と英語の歴史区分について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
9 |
英語の歴史的研究について(2):冠詞の発達について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第7章 英語史を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第7章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、冠詞の発達について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
10 |
英語の歴史的研究について(3):綴りと発音の関係について学ぶ【対面授業】
【事前学習】 テキストの第7章 英語史を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第7章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、綴りと発音の関係について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
11 |
英語の歴史的研究(4):英語の代名詞について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第7章 英語史を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第7章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の代名詞について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
12 |
英語の歴史的研究(5):名詞の複数形の屈折変化について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第7章 英語史を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第7章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、名詞の複数形の屈折変化について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
13 |
英語の歴史的研究(6):英語の格について学ぶ【対面授業】
【事前学習】テキストの第7章 英語史を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第7章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の格について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
14 |
期末試験とその解説【対面授業】
【事前学習】第1回〜第13回までの内容を中心に復習しておくこと (2時間) 【事後学習】 解けなかった試験問題を解き直すこと (2時間) |
15 |
まとめ(試験の総括及びこれまでの復習を行い、授業の理解度を深める)【対面授業】
【事前学習】テキストの該当箇所を再度読み直すこと (2時間) 【事後学習】英語学概説2で学んだ内容を復習し、整理すること(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 西光義弘 『英語学概論』 くろしお出版 1997年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、レポート:課題の提出とその成績を評価する(10%)、授業内テスト:確認テスト(10%)、授業参画度:授業中の学習態度及びオンデマンド教材の視聴状況等を評価する(10%) 対面授業に参加できない学生に対しては、オンデマンド教材の視聴状況、課題の提出及びオンラインで実施する試験の結果を総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 金曜日の昼休み、保坂研究室 |