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令和元年度以前入学者 | 卒業ゼミ1 | ||||
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教員名 | 片倉健博 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 文理学部が規定する要件を満たし対面授業に参加できない学生、および教室状況により分散登校となって対面授業に参加できない学生は、同時双方向型オンライン授業の受講ないしはBlackboard の指示に従い、オンデマンド教材やプリントを確認し、指示通りに課題等を提出することで代替する。 また、文理学部の指示などにより対面授業そのものが実施できない場合も、同時双方向型オンライン授業やBlackboardに配信する動画を視聴し課題を提出することで代替する。 BlackoardコースID:20220787 |
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授業概要 | 卒業論文の執筆指導(主に構想から序章・第一章まで) |
授業のねらい・到達目標 | 卒業論文執筆の基礎作業を行う。 受講生自ら問いを立て、必要な調査を行い、その成果を適切に表現することができるようになる。 執筆準備・レジュメの作成を通して、読む力や分析する力や文章構成力を身につけることができる。 学修活動において、積極的に他者と連携して協働し、学びの効果を高め、協働者の力を引き出すことができる(A-7-3)。 学修状況を自己分析するとともに、他者の評価を客観的に理解することができる(A-8-3)。 この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの7,8に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式。「研究ゼミ1」と同一時間・同一場所で行い、必要に応じて適宜、個別指導およびグループ指導を行う。 受講生が各自で、研究テーマに沿って、先行研究・参考文献を収集し適切に整理する。 それらの成果を発表し、議論しながら各自の視点や方法論を定める。 前期終了時までに、卒業論文の章立てを含めた具体的な卒論構想を作成して発表する。 |
履修条件 | 原則として「研究ゼミ1」「研究ゼミ2」単位修得者に限る。 |
授業計画 | |
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1 |
卒論の構想を報告し、互いに議論する(A-7-3)(A-8-3)。 【対面授業】
【事前学習】卒論で扱う予定のテーマについて、先行研究を調査しレジュメを作成する。 (5時間) 【事後学習】授業での議論と指導をふまえて、再調査を行う。 (5時間) |
2 |
調査方法を学ぶ1:各自の先行研究の内容を報告する。 【対面授業】
【事前学習】先行研究のなかで重要なものを選び、レジュメを作成する。 (5時間) 【事後学習】卒業論文執筆に有用な材料として整理する。 (5時間) |
3 |
調査方法を学ぶ2:先行研究のうちとくに自分で興味を持ったものを重点的に報告する。 【対面授業】
【事前学習】先行研究のなかでとくに興味を持ったものを選び、レジュメを作成する。 (5時間) 【事後学習】卒業論文で引用・参照できる材料として整理する。 (5時間) |
4 |
調査方法を学ぶ3: 先行研究の調査結果を一通りまとめて報告し、議論する。【対面授業】
【事前学習】これまで集めた先行研究や参考文献を整理し、レジュメを作成し、説明できるようにする。 (5時間) 【事後学習】卒業論文の先行研究言及箇所に反映できるように整理する。 (5時間) |
5 |
課題設定:卒業論文において取り扱うテーマおよび立てるべき問いを設定する。【対面授業】
【事前学習】問いを立て、問いの有効性、妥当性を検討する。(A-8-3) (5時間) 【事後学習】指導で指摘された問題点に応じて、問いを修正する。 (5時間) |
6 |
卒論指導1:仮説を報告する。【対面授業】
【事前学習】仮説を報告するレジュメを作成する。 (5時間) 【事後学習】指導で指摘された問題点に応じて仮説を修正する。 (5時間) |
7 |
卒論指導2:執筆状況を報告し、皆で見直しを行う(A-7-3)(A-8-3)。【対面授業】
【事前学習】仮説立証に必要な資料を収集する。 (5時間) 【事後学習】問題点に応じて不足している資料を再調査する。 (5時間) |
8 |
卒論指導3:再調査した資料の収集状況について報告し、問題点を議論する。 【対面授業】
【事前学習】再調査の結果を報告するレジュメを作成する。 (5時間) 【事後学習】レジュメの問題点を修正する。 (5時間) |
9 |
卒論指導4:資料解析1。 【対面授業】
【事前学習】収集した資料の概要をレジュメにまとめる。 (5時間) 【事後学習】卒業論文で利用できるように文章にまとめる。 (5時間) |
10 |
卒論指導5:資料分析2。【対面授業】
【事前学習】収集した資料の概要をレジュメにまとめる。 (5時間) 【事後学習】卒業論文で利用できるように文章にまとめる。 (5時間) |
11 |
卒論指導6:資料解析3。【対面授業】
【事前学習】収集した資料の概要をレジュメにまとめる。 (5時間) 【事後学習】卒業論文で利用できるように文章にまとめる。 (5時間) |
12 |
卒論指導7:資料解析4。【対面授業】
【事前学習】収集した資料の概要をレジュメにまとめる。 (5時間) 【事後学習】卒業論文で利用できるように文章にまとめる。 (5時間) |
13 |
卒論指導8:資料解析5。【対面授業】
【事前学習】収集した資料の概要をレジュメにまとめる。 (5時間) 【事後学習】卒業論文で利用できるように文章にまとめる。 (5時間) |
14 |
卒論指導9:卒論構成を報告し議論する。【対面授業】
【事前学習】卒論の構成を考え、レジュメを作成する。 (5時間) 【事後学習】授業内容をふまえ、構成を修正する。 (5時間) |
15 |
卒論指導10:卒論構成を再度、報告し改めて議論する。【対面授業】
【事前学習】卒論の序章の草稿を作成し、構成発表の準備を整える。 (5時間) 【事後学習】序章草稿を修正し、必要な追加資料を再調査する。 (5時間) |
その他 | |
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教科書 | なし。 |
参考書 | 小笠原喜康 『最新版 大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)』 講談社 2019年 河野哲也 『レポート・論文の書き方』 慶應義塾大学出版会 2018年 第4版 井下千以子 『思考を鍛えるレポート論文作成法』 慶應義塾大学出版会 2019年 第3版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:レジュメ・発表(100%) 対面授業に参加できない学生の成績評価は対面授業に準ずる。 |
オフィスアワー | Blackboardなどで事前に連絡すること。 |