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令和2年度以降入学者 | 中国語情報処理4 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 中国語情報処理4 | ||||
教員名 | 加藤茂生 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 文理学部のメディアラボで、対面授業を行う。 新型コロナ感染症予防のため、不織布マスクを着用し、1席以上あいだを空けて着席すること。 新型コロナ感染症予防のため、私語を禁ずる。 なお、新型コロナ感染症の陽性者は、治癒するまでオンデマンドで受講すること。新型コロナ感染症の濃厚接触者は自宅等での待機期間が終わるまでオンデマンドで受講すること。その他、学部が認める者はオンデマンドで受講すること。Blackboard コースID=20223735 |
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授業概要 | 中国・台湾の言語・文化・社会・歴史に関して、文献調査を用いて行う研究にコンピュータを活用する方法を学ぶ。文献調査による研究では、基本的に、先行研究の調査と一次資料の調査が必要である。この授業では一次資料の調査は扱わず、その前提となる先行研究の調査の方法について学び、実際に調査を行う。そして、調査した結果を整理し、発表する方法も学び、学生一人一人が発表を行う。先行研究としては、日本語の文献のみならず、中国語の文献も読む。この授業で身に付ける能力は、レポートの作成や卒業論文の作成に役立つだろう。 なお、「授業計画」に記されている内容を一部変更する場合がある。 |
授業のねらい・到達目標 | ・日本のオンラインデータベースを利用して日本の学術論文を検索することができる。 ・中国のオンラインデータベースを利用して中国の学術論文を検索することができる。 ・台湾のオンラインデータベースを利用して台湾の学術論文を検索することができる。 ・文献リストを作成し、活用することができる。 ・先行研究を読解し、要旨を書くことができる。 ・先行研究を整理してプレゼンテーションすることができる。 ・学修において、専門知識および実践力を身につけ、新たな領域に立ち向かうことができる(A-5-4)。 この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの5に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式の授業である。履修者は毎回、実習を行い、課題を提出しなくてはならない。提出した課題の採点結果は次の授業で通知される。 毎回の授業で知識を積み重ねていくので、1回でも授業の学習を怠ると、次の回の授業内容を理解できない。毎回怠らずに学習すること。 |
履修条件 | ・文理学部のPCで中国語を入力できること。 なお、「授業の形態」に記したオンデマンドで受講する場合は、以下の条件を備えていなくてはならない。 ・Windows10、Microsoft Office、Chinese Writer をインストールした自己のPCで実習を行えること。 ・インターネットに接続し、動画を閲覧したり、ファイルをアップロード・ダウンロードしたりできること。 ・インターネットからダウンロードしたソフトウェアを自己のPCにインストールして実行できること。 |
授業計画 | |
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1 |
学術的文章とは何か、体系的な学問的知識を得る方法についての基本的知識を学ぶ。
【事前学習】シラバスを読み、授業全体の流れを確認する。 (0.5時間) 【事後学習】体系的な学問的知識を得るための様々な方法についてノートにまとめる。 (0.5時間) |
2 |
中国・台湾に関連する自分の調査テーマについてウェブで調査を行う(A-5-4)。
【事前学習】自分が調査したい分野(中国・台湾に関連する分野)を考える。 (0.5時間) 【事後学習】ウェブから適切な情報を選ぶ際の規準についてノートにまとめる。 (0.5時間) |
3 |
自分の調査テーマに関するキーワードを見つける実習を行う(A-5-4)。
【事前学習】前回調査を行った文献の目次に目を通し、概要を確認する。 (0.5時間) 【事後学習】キーワードを見つける方法についてノートにまとめる。 (0.5時間) |
4 |
日本のオンラインデータベースで、自分の調査テーマに関する雑誌論文、博士論文を検索し、文献リストを作成する実習を行う(A-5-4)。
【事前学習】「書誌情報」とはどのようなものか、説明できるように調べる。 (0.5時間) 【事後学習】日本のオンラインDBで雑誌論文、博士論文を検索し、文献リストを作成する方法の要点をノートにまとめる。 (0.5時間) |
5 |
Excelで書誌情報の整形を自動的に行う方法について学び、実習を行う。
【事前学習】Excelでの数式の入力の方法について調べる。 (0.5時間) 【事後学習】雑誌論文・博士論文の書誌情報の形式についてノートにまとめる。 (0.5時間) |
6 |
自分の調査テーマに関する中国語のキーワードを見つける実習を行う(A-5-4)。
【事前学習】第3回の授業で見つけたキーワードを見直し、リストを修正する。 (0.5時間) 【事後学習】キーワードの中国語訳をウェブで確認する方法についてノートにまとめる。 (0.5時間) |
7 |
中国のオンラインデータベースで、中国の雑誌論文を検索し、文献リストを作成する実習を行う(A-5-4)。
【事前学習】前回の授業で見つけた中国語(簡体字)のキーワードを見直し、リストを修正する。 (0.5時間) 【事後学習】中国の雑誌論文を検索し、文献リストを作成する方法の要点をノートにまとめる。 (0.5時間) |
8 |
台湾のオンラインデータベースで、台湾の大学の博士論文・修士論文を検索し、文献リストを作成する実習を行う(A-5-4)。
【事前学習】第6回の授業で見つけた中国語(繁体字)のキーワードを見直し、リストを修正する。 (0.5時間) 【事後学習】台湾の博士論文・修士論文を検索し、文献リストを作成する方法の要点をノートにまとめる。 (0.5時間) |
9 |
中国のオンラインデータベースで、中国の大学の博士論文・修士論文を検索し、文献リストを作成する実習を行う(A-5-4)。
【事前学習】第7回の授業で使用した中国語(簡体字)のキーワードを見直し、リストを修正する。 (0.5時間) 【事後学習】中国の博士論文・修士論文を検索し、文献リストを作成する方法の要点をノートにまとめる。 (0.5時間) |
10 |
学術論文の内容の構造と形式的構造、そして、学術論文の読み方を学び、学術論文を読む実習を行う(A-5-4)。
【事前学習】これまでに作成した文献リストを通覧し、不足している文献を追加する。 (0.5時間) 【事後学習】学術論文の内容の構造と形式的構造、学術論文の読み方について、ノートにまとめる。 (0.5時間) |
11 |
学術論文を読み、その要旨を書く方法を学び、学術論文の要旨を書く実習を行う(A-5-4)。
【事前学習】自分が集めた文献を通覧し、要旨を書く論文を選ぶ。 (0.5時間) 【事後学習】学術論文要旨を書く方法についてノートにまとめる。 (0.5時間) |
12 |
学術論文の要旨を書く際の日本語表現について更に学び、要旨を正確な日本語で書く実習を行う(A-5-4)。
【事前学習】前回の授業で書いた論文の要旨を見直し、修正する。 (0.5時間) 【事後学習】学術論文の要旨を書く際の望ましい日本語表現についてノートにまとめる。 (0.5時間) |
13 |
先行研究のプレゼンテーション用スライドの基本的な作成方法について学び、Powerpointでスライドを作成する実習を行う(A-5-4)。
【事前学習】これまでに書いた論文の要旨を見直し、修正する。 (0.5時間) 【事後学習】先行研究のプレゼンテーション用スライドの作成方法についてノートにまとめる。 (0.5時間) |
14 |
Powerpointのスライドを使って先行研究を説明する方法について学び、発表の練習を行う(A-5-4)。
【事前学習】前回の授業で作成したスライドを見直し、修正する。 (0.5時間) 【事後学習】Powerpointのスライドを使って先行研究を説明する方法についてノートにまとめる。 (0.5時間) |
15 |
他人の発表に質問したりコメントしたりする方法について学ぶ。(A-5-4)。
【事前学習】スライドを使った発表の予行演習を行う。 (0.5時間) 【事後学習】他人の発表に質問したりコメントしたりする方法についてノートにまとめる。 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業時に指示する |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:毎回の授業の実習で提出した課題によって成績評価を行う。「授業の形態」に記したオンデマンドによる受講者も同様の方法で評価する。(100%) |
オフィスアワー | Blackboardを通して連絡すること。 |
備考 | 「中国語情報処理1」,「中国語情報処理2」の単位を取得しておくことが望ましい。 |