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令和元年度以前入学者 | 現代日本語学4 | ||||
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教員名 | 荻野綱男 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard コースID:20220718 |
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授業概要 | 日本語語彙論・意味論 |
授業のねらい・到達目標 | 多くの単語をまとめて見ていく「語彙論」の考え方と、個々の単語の意味をきちんととらえる「意味論」とを理解し、自分で単語の意味を分析していく能力を身につけることが目標である。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 荻野の講義が中心である。講義の内容は語彙・意味に関わるものである。 毎回課題をやってもらうことを予定している。 課題の結果は、翌週の授業内で示す。 授業資料(配付プリント)は Blackboard 上に置く。 受講者は講義の理解と課題の提出に加えて、自分で単語の意味分析を行ってレポートを書くことが求められる。 対面授業に参加できない場合 対面授業終了後、Blackboard に記載している期日までに授業の録音を聴取し、課題を提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)・語彙とは何か
【事前学習】意味論に関する講座もの・概説書を読んで、どういう分野であるかを把握しておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
2 |
語彙調査、単位、延べ語数・異なり語数
【事前学習】語彙調査・調査単位について専門辞典などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
3 |
語種
【事前学習】語種とその具体例について専門辞典などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
4 |
品詞
【事前学習】品詞分類とその特徴について専門辞典などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
5 |
語構成
【事前学習】語構成・複合語・派生語について専門辞典などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
6 |
語の位相と文体
【事前学習】位相と文体について専門辞典などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
7 |
語彙の歴史的変化と新語
【事前学習】日本語の変化の流れについて専門辞典などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
8 |
語の意味と文の意味
【事前学習】語の意味と文の意味について意味論の専門書などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
9 |
国語辞典の語義記述
【事前学習】同一の語についていくつかの国語辞典の記述を比較対照しておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
10 |
単語の意味の調査方法 レポートの書き方
【事前学習】参考書を読み、単語の意味記述の方法を調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
11 |
同義語と類義語
【事前学習】同義語と類義語について専門辞典などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
12 |
反対語
【事前学習】反対語について専門辞典などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
13 |
上位/下位関係とシソーラス
【事前学習】シソーラスについて専門辞典などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
14 |
語の意味用法の研究法と言語研究法
【事前学習】参考書を読み、語の意味の研究法を調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
15 |
コロケーション
【事前学習】コロケーションとは何か、専門辞典などで調べておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし。プリントを用意する。 |
参考書 | 柴田武他 『ことばの意味―辞書に書いてないこと』 平凡社 2002年 国広哲弥 『意味論の方法』 大修館書店 1982年 日本語学会 『日本語学大辞典』 東京堂出版 2018年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度(20%) 授業参画度は、毎回のリアクション・ペーパー等で評価します。 対面授業に参加できない場合:この授業では、対面参加と遠隔参加とにおいて評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | メールで対応する |