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日本語学入門２

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令和２年度以降入学者 日本語学入門２
令和元年度以前入学者 日本語学入門２
教員名 荻野綱男
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業
Blackboard コースID:20223659
授業概要 日本語学の見方・考え方を知る
授業のねらい・到達目標 教科書の後半部分を理解し、日本語学のそれぞれの分野の考え方や現在研究されているテーマなどを幅広く知ることがねらいである。講義では教科書で説明されていないことも解説するが、基本は教科書なので、教科書に書かれていることが理解できていれば合格になる。
この科目は、文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。

なお、新カリキュラム（令和２年度以降の入学者）では、この科目は文理学部（学士）のディプロマポリシーDP1,2,3,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,8に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて，日本文学・日本語学研究，ひいては人文学の役割や，倫理的な課題を理解し，説明することができる。（A-1-1)
・日本文学・日本語学研究を学びながら，それらと深く関わる世界諸国の歴史や政治，経済，文化，価値観，信条などの現状を概説できる。（A-2-1)
・日本文学・日本語学研究を中心としながら，仮説に基づく課題や問題を提示し，客観的な情報を基に，論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。（A-3-1)
・日本文学・日本語学研究の専門性を身につけながら，自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。（A-8-1)
授業の方法 授業の形式：【講義】
荻野の講義が中心である。
毎回試験ないしアンケートを行い、受講者全員とのコミュニケーションをはかることを予定している。
第14回に授業内テストを行うので、この回の欠席者は不合格になる。
フィードバックの方法：試験ないしアンケートは翌週の授業資料として全員に配布する。
授業資料（配付プリント）は Blackboard 上に置く。
対面授業に参加できない場合
対面授業終了後，Blackboard に記載している期日までに録音を聴取し，課題を提出する。
授業計画
1 文字と表記[1] 漢字
【事前学習】教科書 pp.110-120 を読んでおくこと。漢字の特徴について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
2 文字と表記[2] 仮名と文字生活
【事前学習】教科書 pp.120-127 を読んでおくこと。仮名文字の特徴について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
3 敬語[1] 敬語表現の分類
【事前学習】教科書 pp.128-136 を読んでおくこと。敬語表現の分類法について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
4 敬語[2] 敬語行動
【事前学習】教科書 pp.136-141 を読んでおくこと。地域社会の敬語行動の特徴について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
5 方言と共通語[1] 方言と地域差
【事前学習】教科書 pp.142-150 を読んでおくこと。方言の伝播の特徴について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
6 方言と共通語[2] 方言の変化
【事前学習】教科書 pp.151-160 を読んでおくこと。最近の方言の変化の特徴について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
7 日本語教育
【事前学習】教科書 pp.162-179 を読んでおくこと。日本語教育の考え方について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
8 社会言語学[1] 社会言語学とは何か
【事前学習】教科書 pp.180-189 を読んでおくこと。社会言語学の考え方について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
9 社会言語学[2] 言語と社会活動
【事前学習】教科書 pp.189-195 を読んでおくこと。敬語とポライトネスの関係について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
10 コンピュータ言語学
【事前学習】教科書 pp.196-209 を読んでおくこと。コンピュータ言語学の考え方について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
11 心理言語学
【事前学習】教科書 pp.210-221 を読んでおくこと。心理言語学の考え方について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
12 対照言語学
【事前学習】教科書 pp.222-233 を読んでおくこと。対照言語学の考え方について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
13 文化人類学
【事前学習】教科書 pp.234-244 を読んでおくこと。文化人類学の考え方について確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
14 基礎知識＋授業内試験
【事前学習】教科書 pp.246-275 を読んでおくこと。URLが示されているところをネットで確認し、疑問点・不明点をノートにまとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること （2時間）
15 試験結果の解説と講評
【事前学習】教科書の全体を参照しながら、各自の解答結果と対比しつつ自分で正解を考えておくこと （2時間）
【事後学習】誤答の部分を確認し、なぜ誤答したのか、どう考えれば正解に至るかを復習すること （2時間）
その他
教科書 荻野綱男 『現代日本語学入門 改訂版』 明治書院 2018年 第1版
古い版は、内容が大きく異なるので、使わない。文理学部の教科書売り場では最新版が購入できる。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
授業参画度は、毎回の試験ないしアンケートで評価する。
対面授業に参加できない場合：授業内テストはオンラインで実施する。
オフィスアワー メールで対応する

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