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令和2年度以降入学者 | 東洋史基礎実習2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 東洋史基礎実習2 | ||||
教員名 | 松重充浩 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業。BlackboardコースIDは、20223599です。 |
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授業概要 | 各自の卒業論文テーマに関する先行研究成果(論文、著作)の中から、特に関連が深いと思われる成果を選択し、その内容把握と、そこでの学術的到達点を確認する。 |
授業のねらい・到達目標 | 卒業論文テーマに関する先行研究成果の到達点を確認することで、卒論における具体的な課題(分析対象)の絞り込みができる。また、論理的分析力や、問題発見能力、卒論テーマに関する専門的知識を獲得することもできる。なお、この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの4-2、5-2、6-2、7-2、8-2に対応しています。 ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-1-2) ・現代社会における人文学・歴史学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる。(A-2-2) ・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる。(A-5-2) ・新しい人びととコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明することができる。(A-6-2) ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い、分析することができる。(A-8-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【実習】 対面授業による、演習形式(一部、講義あり)。事前に決定した報告者が、自らの卒論テーマ(予定)に関する先行研究成果の整理とそこでの到達点に関する報告を行い、その内容に関して参加者全員による質疑応答を行う。授業の最後に、教員が報告と質疑応答の内容に関するフィードバックを行い、各履修者の今後の学習目標を確認する。また、対面式事業では、本学の研究施設の利用を実際に行い、今後の研究遂行上のスキル向上を行う。 *履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 **なお、対面授業に参加できない要件を満たした場合、Blackboardで配信するプリントを見ながら音声を聴き、指定日時までに課題を提出すること。 |
履修条件 | 本授業は、報告者による報告と参加者による質疑応答により成り立っており、急病や事故等の特殊な事由がない無断欠席は厳禁とする。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:本授業の狙いの説明。先行研究成果の探し方の教示。
【事前学習】想定している卒論テーマを再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】関連研究成果の調査と収集をはじめる。 (2時間) |
2 |
報告レジュメの作成方法(形式)と先行研究の分析方法(論理的考察)のポイントの教示。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】選択した先行研究の内容把握を行う。 (2時間) 【事後学習】選択した先行研究に対する批判的考察と残された課題の摘出を行う。 (2時間) |
3 |
学生Aによる個別報告:先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
4 |
学生Bによる個別報告:先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
5 |
学生Cによる個別報告:先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
6 |
文理学部でのアジア史研究に利用可能な施設とその利用方法について講述した上で、史学科研究室にある参考図書(工具書)・書庫を実際に利用して、その体得を図る。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】問題関心領域研究に必要な工具書としてどのようなものがあるか探してみる。 (2時間) |
7 |
文理学部でのアジア史研究に利用可能な施設とその利用方法について講述した上で、文理学部図書館にある参考図書(工具書)・リファレンスを実際に利用して、その体得を図る。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】問題関心領域研究遂行において不明となっていることを整理しておく(リファレンスでの質問の準備) (2時間) 【事後学習】国立国会図書館のリファレンス利用を前提とした質問事項を準備し、各自予約の上、実際に国会図書館に出向きリファレンスを利用する。 (2時間) |
8 |
学生Dによる個別報告:先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (時間) |
9 |
学生Eによる個別報告:先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
10 |
学生Fによる個別報告:先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
11 |
学生Gによる個別報告:先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
12 |
学生Hによる個別報告:先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
13 |
学生Iによる個別報告:先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
14 |
学生Jによる個別報告:先行研究成果の内容整理と到達点の確認および質疑応答。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】報告者はレジュメの作成を行い、他の参加者は先行研究調査と自らが選択した先行研究の分析を継続する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえて、レジュメの修正ポイント確認する。 (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(講義)。A:4-2、5-2、6-2、7-2、8-2
【事前学習】設定した卒業論文テーマに関する先行研究リストを作成する。 (2時間) 【事後学習】卒業論文における具体的な分析課題を設定し、その設定理由と共に文章化する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし。 |
参考書 | 授業参加者の報告内容に即して適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:授業最終回に、先行研究リストを提出する。(20%)、授業参画度:報告レジュメの内容と、報告に対する質疑応答の内容。(80%) レジュメに関しては、自らの主張が深い考察に支えられているか、主張したいポイントが参加者に正確かつ分かりやすく伝わるような構成になっているかどうかを評価する。質疑応答に関しては、積極性に加えて、議論が卒業論文の課題設定に繋がるように配慮してなされているかも評価の対象とする。 対面授業に参加できない要件を満たし、授業方法欄で指定した対応にて授業参加した場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。 |
オフィスアワー | 火曜日12時10分~13時。 |
備考 | 質問や相談は、Blackboardあるいは電子メールでも適宜受け付ける。 |