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日本史基礎実習2

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令和2年度以降入学者 日本史基礎実習2
令和元年度以前入学者 日本史基礎実習2
教員名 関幸彦
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 原則対面授業。事情に応じzoomも可能。
BlackboardコースID:20223595
授業概要 中世史料の基礎の養成。漢文力を養い、中世史研究の基礎力をつちかう。鎌倉幕府の基本史料である『吾妻鏡』を材料とする。
特に後期は、『貞永式目』を中心に発表能力を養い、併せ白文に対する読解力を養う。
授業のねらい・到達目標 法律や制度及び法文解釈について理解を深める。人物・地域・歴史的事項の調査能力を養い、問題提起的な議論の場とする。
・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-1-2)
・現代社会における人文学・歴史学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる。(A-2-2)
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2)
・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる。(A-5-2)
・新しい人びととコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明することができる。(A-6-2)
・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い、分析することができる。(A-8-2)

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP4~8及びカリキュラムポリシーCP4~8に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【実習】
『吾妻鏡』から『貞永式目』へと力点を移し、中世における御家人社会の訴訟問題に注目する。コピーした『貞永式目』を配布し、中世史料の基本的読解力を深める。
対面授業に参加出来ない要件を満たした場合、Zoomで参加し、指定日時までにBlackboardに配信する課題を提出する。
本授業の事前・事後学習は、合わせて2時間の学習を目安とします。
※受講者は、初回の講義開始前までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの「連絡事項」欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 『貞永式目』の概要と構成についての解説(A-1-2)
【事前学習】北条泰時と貞永式目についての関係文献を調べる (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
2 『貞永式目』の第一条~第三条までの読み合わせと解説(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
3 『貞永式目』の第四条~第六条までの読み合わせと解説(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
4 『貞永式目』の第七条~第十条までの読み合わせと解説(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
5 『貞永式目』の第十一条~第十五条までの読み合わせと解説(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
6 『貞永式目』の第十六条~第二十条までの読み合わせと解説(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
7 『貞永式目』の第二十一条~第二十五条までの読み合わせと解説(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
8 『貞永式目』の第二十六条~第三十条までの読み合わせと解説(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
9 『貞永式目』の第三十一条~第三十五条までの読み合わせと解説(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
10 吾妻鏡(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
11 吾妻鏡(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
12 吾妻鏡(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
13 吾妻鏡(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
14 吾妻鏡(A-1-2)
【事前学習】当該条の条文の読解と解釈 (2時間半)
【事後学習】リアクションペーパーの作成 (2時間半)
15 授業内試験と解説(A-1-2)
【事前学習】吾妻鏡の読み方 (2時間半)
【事後学習】小テスト (2時間半)
その他
教科書 コピーした『貞永式目』を配布。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(40%)、授業参画度:リアクションペーパーの提出を含む(30%)
授業参画度は、質疑応答の内容およびリアクションペーパーで評価します。
Zoomで授業内試験を受けた場合も、対面での授業内試験を受けた場合の評価と差が出ることはない。
オフィスアワー 授業後に随時対応する。
対面で参加できない学生は、メールにて対応。
備考 要件のある場合は、以下の携帯メールアドレスまで送信のこと。
yukihiko-08.may@docomo.ne.jp

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