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令和2年度以降入学者 | 考古学特講6 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 考古学特講6 | ||||
教員名 | 山本孝文 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業。ただし状況に応じてオンデマンド教材の配信を併用する。 Blackboard ID:20223592 |
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授業概要 | 古墳時代研究の現状と課題を把握するための講義を行う。また、それぞれのテーマに即して全国にある古墳の埋葬施設および副葬品を提示することで内容把握を促す。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本の古墳時代考古学の概要を理解するとともに、多様な研究分野と研究傾向を知り、考古資料による古墳時代の社会・政治・文化解釈の事例を自身の研究に活用することができる。 後期では古墳時代の個別考古資料について概観し、それぞれの研究現状を理解してそれに対する自身の意見を持つことを目標とする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2、3及びカリキュラムポリシーCP2、3に対応しています。 現代社会における人文学・歴史学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる(A-2-2)。 既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる(A-3-2)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 最新の発掘資料や研究をふまえ、写真・図面を多く用いて講義する。 ランダムにリアクションペーパーを作成して提出する。 学期中と学期末の計2回、確認試験を実施する。 特別な事情により対面授業に参加できない履修者にはオンデマンド教材を配信する。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
履修条件 | 考古学特講5(前期)を履修しておくこと。 授業では古墳時代に関する考古学的研究の内容を講義するので、各自古墳時代に関する概説的な内容の書籍を探し、読んでおくことが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 古墳時代研究の諸相に関する理解(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、古墳時代の概要を復習しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
2 |
古墳の室・槨・棺(1) -竪穴式石室と棺(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、埋葬施設の種類を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
3 |
古墳の室・槨・棺(2) -横穴式石室の系譜(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、埋葬施設の種類を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
4 |
装飾古墳とは何か -分布・系統・死後の世界観(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、装飾古墳の概要を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
5 |
古墳の副葬品とその意味(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、古墳副葬品の種類を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
6 |
古墳時代の鏡と三角縁神獣鏡(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、古代の鏡資料の概要を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
7 |
埴輪研究の視点(1) -埴輪の起源と円筒埴輪(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、埴輪の概要を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
8 |
埴輪研究の視点(2) -形象埴輪と埴輪群像(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、埴輪研究の事例を知っておく。 (2時間) 【事後学習】近隣にある博物館を実際に訪れ、古墳時代の遺物の実物を観察し、授業内容の理解を深める。 (3時間) |
9 |
古墳時代の武器と武具(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、古墳時代の武器・武具の種類を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
10 |
渡来文化と技術革新(1) -鉄と金工品(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、渡来文化の役割を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
11 |
渡来文化と技術革新(2) -須恵器と編年(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、須恵器の型式について予習しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
12 |
渡来文化と技術革新(3) -馬の文化と馬具研究(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、馬文化の内容を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
13 |
終末期古墳の諸相(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、古墳時代の文字資料の種類を把握しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
14 |
考古学からみた古墳時代から古代への移行(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】古墳時代に関する概説書を読み、飛鳥時代の古墳について理解しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
15 |
まとめ 学期末試験と発展的学習のすすめ(対面授業)(A-2-2)
【事前学習】今学期の授業の内容をまとめ直し、ノートを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】学習した部分のノートをまとめ、概説書の関連する部分を読んで復習する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 随時紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:リアクションペーパー(30%)、中間および学期末試験(70%) 事情により対面授業を受けられなかった受講生には、オンデマンド教材・レジュメの配信を行う。授業内試験を受けられない場合、対面授業に参加できない要件を満たしていれば、別途指示する授業内容に関するレポートの提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。 |
オフィスアワー | Blackboardを通じて質問を受け付け、その内容を次回授業に組み込む。 授業後にも質問を受け付ける。 |