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令和2年度以降入学者 | 倫理学概論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 倫理学概論1 | ||||
教員名 | 土屋睦廣 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 BlackboardのコースID:月曜5限→20220587 |
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授業概要 | 西洋倫理思想の展開を,古代ギリシアから現代にいたるまで歴史に沿って概説する。 |
授業のねらい・到達目標 | 西洋倫理思想史を概観してさまざまな倫理学説を学ぶことで,倫理学の基本を理解するとともに,それらをたんなる過去の知識としてではなく,現代社会と自分自身の問題を考えるうえでも役立てることができるようになることを目標とする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2,4およびカリキュラムポリシーCP1,2,4に対応する。 ・真・善・美・聖の探究から得られた知識と教養に基づいて,人間と社会の倫理的な課題を理解することができる(A-1-1)。 ・思想・芸術・宗教の観点か ら,世界の現状を理解することができる(A-2-1)。 ・文献や資料の読解・解釈を通じて,哲学の代表的な問題を理解し,説明することができる(A-4-1)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 授業計画に示されたテーマについて講義する。毎回、リアクションペーパーを配布するので、授業内容に関する疑問、意見、感想等を記して提出すること。 対面授業に参加できない学生には、以下の要件を満たす場合に限り、オンデマンド型授業での受講を認めるので、申し出ること。 ①日本に入国できない留学生。 ②基礎疾患があるなど、健康上の理由で登校できない学生。 ③その他、特段の事情があると認められた者。 上記の学生は、Blackboardに配信する教材と講義を視聴して、期日までに課題を提出すること。 |
履修条件 | 哲学科以外の学生については,原則として2年生以上にのみ履修を許可し,哲学科以外の学科の1年生の履修は認めない。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(講義内容とそのねらい),倫理学とは何か(A-1-1)【対面】
【事前学習】倫理学とは何か,自分なりに考えてくること。 (2時間) 【事後学習】授業内容を整理して,倫理学とはどのような学問か理解しておくこと。 (2時間) |
2 |
古代ギリシアにおける倫理思想の芽生え(A-4-1)【対面】
【事前学習】参考書等で初期ギリシア哲学について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で初期ギリシアの倫理思想についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
3 |
ソフィストとソクラテス(A-1-1)【対面】
【事前学習】参考書等でソクラテスについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でソクラテスについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
4 |
プラトンとアリストテレスの倫理思想(A-4-1)【対面】
【事前学習】参考書等でプラトンとアリストテレスについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でプラトンとアリストテレスの倫理思想についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
5 |
ヘレニズム時代の倫理思想(A-1-1)【対面】
【事前学習】参考書等でヘレニズム時代の哲学について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でヘレニズム時代の倫理思想についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
6 |
キリスト教の倫理(A-4-1)【対面】
【事前学習】参考書等でキリスト教について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でキリスト教の倫理についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
7 |
ルネサンスと宗教改革の時代(A-4-1)【対面】
【事前学習】参考書等でルネサンス時代の思想について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でルネサンス時代の倫理思想についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
8 |
社会契約説(ホッブズ,ロック,ルソー)(A-2-1)【対面】
【事前学習】参考書等で社会契約説について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で近代の社会契約説についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
9 |
カントの倫理学(A-1-1)【対面】
【事前学習】参考書等でカントについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でカントの倫理学についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
10 |
ヘーゲルとマルクス(A-2-1)【対面】
【事前学習】参考書等でヘーゲルとマルクスについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でヘーゲルとマルクスの倫理思想についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
11 |
実存主義(1)(キルケゴール,ヤスパース(A-1-1)【対面】
【事前学習】参考書等でキルケゴールとヤスパースについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でキルケゴールとヤスパースについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
12 |
実存主義(2)(ハイデガー,サルトル)(A-1-1)【対面】
【事前学習】参考書等でハイデガーとサルトルについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でハイデガーとサルトルについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
13 |
生の哲学(ショーペンハウアー,ニーチェ)(A-1-1)【対面】
【事前学習】参考書等でショーペンハウアーとニーチェについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でショーペンハウアーとニーチェについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
14 |
功利主義とプラグマティズム(A-2-1)【対面】
【事前学習】参考書等で功利主義とプラグマティズムについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等で功利主義とプラグマティズムについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) |
15 |
授業内試験と解説(A-1-1,A-2-1,A-4-1)【対面】
【事前学習】これまでの講義内容をよく復習しておくこと。 (3時間) 【事後学習】これまで学んだことを整理して,参考書等でさらに知識と理解を深めること。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 毎回プリントを配布する。 |
参考書 | 参考書は授業内で適宜紹介するので,活用してほしい。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:学期末の授業内試験(70%)、授業参画度:毎回のリアクションペーパー等で評価する(30%) 授業参画度はリアクションペーパーの記述等により,問題発見・解決力(A-4-1)を評価する。 オンデマンド型授業での受講が認められた者で、授業内試験を受けられない学生は、課題(30%)とレポート(70%)の提出によって評価する。 |
オフィスアワー | 質問・相談は随時受け付けるので,初講時に知らせするメールで連絡すること。 |