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令和元年度以前入学者 | 情報資源組織論2 | ||||
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教員名 | 大場博幸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 |
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授業概要 | コンピュータ目録を作る。日本目録規則に沿った図書館データベースを作成し、その仕組みについて学習する。 他大学の図書館で中間管理職を務めた経験のある教員が講義を担当する。 |
授業のねらい・到達目標 | 目録規則を理解していることを前提に、論理的なデータベースの設計ができるようになる。すなわち、テーブルの構成やフィールドの選択・定義が合理的か否かを判断できる。併せてSQL構文の初級レベルをマスターする。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP4に対応している。 |
授業の方法 | 講義と演習。データベースソフトPostgreSQLを用いて演習をする。解説、資料提供および課題提出にはBlackboardを用いる。 ※対面授業に参加できない者の要件は、文理学部の「授業の基本方針について」に従う。 ※対面授業に参加できない場合。対面授業終了後、Blackboardに記載している期日までにに動画を視聴し、課題を提出する。 |
履修条件 | 旧カリキュラム。2019年度以前の入学者(四年生以上)の司書コース受講者の必修科目。2020年度以降入学者の履修は不要。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】コンピュータ環境を整える (2時間) 【事後学習】教科書を入手する (2時間) |
2 |
データベースの設計:正規化
【事前学習】教科書第0章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】自宅パソコンをSQLに対応させる (2時間) |
3 |
データベースとSQL
【事前学習】教科書第1章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】教科書第1章の演習問題を解く (2時間) |
4 |
検索の基本
【事前学習】教科書第2章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】教科書第2章の演習問題を解く (2時間) |
5 |
集約と並べ替え
【事前学習】教科書第3章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】教科書第3章の演習問題を解く (2時間) |
6 |
データの更新とトランザクション
【事前学習】教科書第4章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】教科書第4章の演習問題を解く (2時間) |
7 |
ビューとサブクエリ
【事前学習】教科書第5章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】教科書第5章の演習問題を解く (2時間) |
8 |
関数、述語、CASE式
【事前学習】教科書第6章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】教科書第6章の演習問題を解く (2時間) |
9 |
集合演算
【事前学習】教科書第7章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】教科書第7章の演習問題を解く (2時間) |
10 |
ウィンドウ関数とGROUPING演算子
【事前学習】教科書第8章を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】教科書第8章の演習問題を解く (2時間) |
11 |
図書館システムを作る:目録テーブル
【事前学習】教科書第2,3,4,5章を復習する (2時間) 【事後学習】目録テーブルを完成させる (2時間) |
12 |
図書館システムを作る:登録者テーブルと貸出テーブル
【事前学習】教科書第4,5,6章を復習する (2時間) 【事後学習】登録者テーブルと貸出テーブルを完成させる (2時間) |
13 |
図書館システムを作る:リレーションシップ
【事前学習】教科書第7,8章を復習する (2時間) 【事後学習】指定されたビューを作成する (2時間) |
14 |
Pythonでデータベースを扱う(1):Python入門
【事前学習】配布PDFファイルを読んでおくこと (2時間) 【事後学習】プログラミングの復習 (2時間) |
15 |
Pythonでデータベースを扱う(2):SQLの操作
【事前学習】配布PDFファイルを読んでおくこと (2時間) 【事後学習】教科書第9章の演習問題を解く (2時間) |
その他 | |
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教科書 | ミック 『SQL:ゼロからはじめるデータベース操作』 翔泳社 2016年 第2版 Pythonによる接続についてはPDFファイルを配布する |
参考書 | ミック 『達人に学ぶDB設計 徹底指南書』 翔泳社 2012年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:SQL演習課題 × 9回(100%) |
オフィスアワー | 研究室(新本館)/ 火曜日三時間目 |