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書道史

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令和2年度以降入学者 書道史
教員名 谷川雅夫
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業
Blackboard コースID:20221697
授業概要 作品を通して中国書道史・日本書道史を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 中国書道・日本書道を代表する作品を内容や時代背景を踏まえて学ぶことにより、中国書道史・日本書道史に対する理解を深めることができる。
この科目は文理学部(学士)のDP及びCPの,2,3に対応しています。
・日本文学・日本語学研究を学びながら、それらと深く関わる世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,自己の世界観をもって説明できる。(A-2-2)
・日本文学・日本語学研究を中心としながら、仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2)
授業の方法 授業の形式:【講義・演習】
各時代を代表する書を選び、内容・特徴・著者・時代背景等について、資料を読みながら理解する。複製・拓本等の関連資料を随時提示し、課題プリント等を補充することにより理解を深める。都合により対面授業に参加できなかった場合は、本時のテーマに関する資料を読み、レポートを提出する。資料の受け渡し方法やフィードバックの方法等については、授業内で指示する。
授業計画
1 ガイダンス(授業方針・中国書道史概説)
外山軍治文を読む。
【事前学習】中国書道史(以下テキストと言う)のP3~P6の書道史を学ぶにあたってを読む。 (2時間)
【事後学習】外山軍治文を復習する。 (2時間)
2 殷・周・秦の書
【事前学習】テキスト第一章P9~P14、第二章P27~P30を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP15~P24、P33~P35の図版を確認する。 (2時間)
3 漢の書
【事前学習】テキスト第二章P31~P32を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP36~P47の図版を確認する。 (2時間)
4 魏晋の書
【事前学習】テキスト第三章P49~P54を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP55~P66の図版を確認する。 (2時間)
5 北朝の書
【事前学習】テキスト第四章P69~P74を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP75~P86の図版を確認する。 (2時間)
6 隋・唐の書
【事前学習】テキスト第五章P89~P94を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP95~P106の図版を確認する。 (2時間)
7 宋・元の書
【事前学習】テキスト第六章P109~P114を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP115~P126の図版を確認する。 (2時間)
8 明・清の書
【事前学習】テキスト第七章P129~P134、第八章P141~P152を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP135~P145、P153~P165の図版を確認する。 (2時間)
9 ガイダンス(授業方針・日本書道史概説)
春名好重文を読む。
【事前学習】日本書道史(以下テキストと言う)のP3~P7の書道史を学ぶにあたってを読む。 (2時間)
【事後学習】春名好重文を復習する。 (2時間)
10 古墳・飛鳥・奈良の書
【事前学習】テキスト第一章P9~P16、第二章P22~P27を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP17~P21、P29~P35の図版を確認する。 (2時間)
11 平安の書(漢字)
【事前学習】テキスト第二章P28、第三章P45~P49を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP36~P43、P51~P57の図版を確認する。 (2時間)
12 平安の書(仮名)
【事前学習】テキスト第三章P50、第四章P65~P70を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP58~P63、P71~P85の図版を確認する。 (2時間)
13 鎌倉・南北朝・室町の書
【事前学習】テキスト第五章P87~P92、第六章P107~P112を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP93~P105、P113~P121の図版を確認する。 (2時間)
14 安土桃山・江戸の書
【事前学習】テキスト第七章P123~P128、第八章P141~P146を読む。 (2時間)
【事後学習】テキストP129~P139、P147~P160の図版を確認する。 (2時間)
15 期末テストと解説
【事前学習】テキストの内容を復習する。 (2時間)
【事後学習】解答できなかったところを復習する。 (2時間)
その他
教科書 角井博 監修 『[決定版]中国書道史』 芸術新聞社 2009年 第1版
名児耶明 監修 『[決定版]日本書道史』 芸術新聞社 2009年 第1版
適宜プリントを配布する。
参考書 相川政行 『書法の美』 二玄社 2001年 第1版
成績評価の方法及び基準 レポート:最終レポートの内容、提出状況により評価する。(50%)、授業参画度:毎回のミニレポートを評価の対象とする。また、対面授業に出席できない場合、指定するレポートの提出によって評価する。(50%)
オフィスアワー メールで対応する。

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