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文章表現法

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令和元年度以前入学者 文章表現法
教員名 笹生美貴子
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業(オンデマンド型動画配信7/15を含む)
BlackboardコのースID:20221693
授業概要 小論文・要約文・手紙・レポートの書き方を中心に、様々な文章の書き方を学ぶ。
学校現場における教員経験(「国語科」)のある教員が、その経験を活かして、教員(「国語」)に必要なスキルを指導する。
授業のねらい・到達目標 国語科の教員に必要な知識を養うことを目的とする。それに加えて、手紙の書き方や敬語など、社会人になるにあたり必要な基礎知識についてもふれていく。論理的でわかりやすい文章、豊かな発想や優れた問題意識を持った文章を書くための基本的な知識、表現技術やルールを身につける。
この科目は文理学部(学士)のDP1,3,5およびCP1,3,5に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,日本文学・日本語学研究、ひいては人文学の役割や、倫理的な課題に向き合うことができる。(A-1-2)
・日本文学・日本語学研究を中心としながら、仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2)
・日本文学・日本語学研究のスキルを身につけながら、新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2)
授業の方法 授業の形式:【講義】
対面授業(オンデマンド型動画配信7/15を含む)

オンデマンド型授業では、木曜1限までにBlackboardを通じて配信されたスライド教材とその説明用動画が配信されるので、受講生はそれを学修する。動画視聴後、課題を解いて期日までに所定の方法で提出すること。フィードバックの方法等については、授業内で指示する。
Black boardの掲示板機能を通して、「質問」と「議論」の機会を提供する。
フィードバック方法等については、授業内で指示する。

対面授業に参加できない場合は、必ず事前に相談すること。オンデマンド型用の動画を作成し、Blackboardに配信する。受講生はその動画を視聴し、期限までに課題を提出してもらう。Zoomは使用しない。教員の許可無く、Blackboardに配信する動画を視聴して課題を提出しても出席にはならないので注意すること。
履修条件  「国語」の免許状を取得する学生と、それ以外の教科の免許状を取得する学生とに分け、 授業時間の指定を行う。詳細は時間割で確認の上、受講すること。
 原則として、「国語」の免許状を取得予定の学生、および免許状取得とは別に履修を希望する学生を対象とする。
《人数調整について》
(前期開講科目が第1希望の者) 4月6日(水)12時00分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は4月9日(土)COMITS2にて発表予定。
(後期開講科目が第1希望の者)9月1日(木)~9月10日(土)17時50分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は9月16日(金)COMITS2にて発表予定。
授業計画
1 授業ガイダンス(オンデマンド型授業)
人数調整・授業の進め方・受講にあたってのルール等の説明・自己分析をする
【事前学習】自己紹介の内容について考え、整理しておくこと。 (2時間)
【事後学習】自己紹介内容を文章化できるよう、ノートなどに整理しておくこと。 (2時間)
2 自己紹介文を書く(オンデマンド型授業)
【事前学習】プリント「自己分析をしよう」に必要事項を記入してくること。 (2時間)
【事後学習】自己紹介でのアピール方法についてノートなどに整理しておくこと。 (2時間)
3 手紙の書き方(1)(対面授業)
様々な手紙の文例を見てマナーを学ぶ
【事前学習】手紙の書き方に関するプリント①を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】手紙の書き方に関する練習問題を解くこと。 (2時間)
4 手紙の書き方(2)(オンデマンド型授業)
御礼の手紙を書く
【事前学習】手紙の書き方に関するプリント②を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】手紙の書き方に関する練習問題を解くこと。 (2時間)
5 要約文の書き方(対面授業)
【事前学習】要約文の書き方に関するプリントを読んでくること。 (2時間)
【事後学習】要約文を書くにあたってのポイントをノートなどに整理しておくこと。 (2時間)
6 要約文を書く(オンデマンド型授業)
新聞のコラムを要約する・ブレーンストーミングを学ぶ①―ブレーンストーミングとは
【事前学習】要約文の書き方に関するプリントを読んでくること。 (2時間)
【事後学習】要約文・プレーンストーミング法のポイントについて、よく復習しておくこと。 (2時間)
7 ブレーンストーミングを学ぶ②―アウトラインの作成(対面授業)
【事前学習】前回課題を見直し、整理しておくこと。 (2時間)
【事後学習】ブレーンストーミング法について復習しておくこと。 (2時間)
8 ブレーンストーミングを学ぶ③―紹介文を書く(オンデマンド型授業)
【事前学習】小論文の書き方に関するプリント①を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】ブレーンストーミング法を行い、理解できたことをについて復習しておくこと。 (2時間)
9 敬語での対応の仕方・祝儀袋のマナーなどを学ぶ(対面授業)
【事前学習】社会人に必要とされるマナーついて、下調べをしておくこと。 (2時間)
【事後学習】様々なマナーについて理解したことを、ノート等にまとめておくこと。 (2時間)
10 本の紹介文を書く(オンデマンド型授業)
【事前学習】紹介したい本を探して読んでくること。 (2時間)
【事後学習】本の紹介文のポイントについて、ノートにまとめるなどし整理すること。 (2時間)
11 小論文を書く(対面授業)
【事前学習】小論文の書き方に関するプリントを読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】小論文の構成について整理しておくこと。 (2時間)
12 敬語を学ぶ①―基礎編(対面授業)
【事前学習】敬語のプリント①を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で学んだことについて、ノート等にまとめておくこと。 (2時間)
13 敬語を学ぶ②―応用編(オンデマンド型授業)
ミニレポートの書き方
【事前学習】敬語のプリント②を読んでくること。 (2時間)
【事後学習】ミニレポートの書き方を、ノート等にまとめておくこと。 (2時間)
14 会話表現力について学ぶ(対面授業)
【事前学習】会話表現力に関するプリントを読んでくること。 (2時間)
【事後学習】会話表現力に必要なことについて理解したことを、ノート等にまとめておくこと。 (2時間)
15 まとめ(これまでの復習・解説を行い、授業の理解度を深める)(対面授業)
レポートの返却
【事前学習】今まで授業で学んだことについて、復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】様々な文章の書き方や表現方法について、ノート等に整理しておくこと。 (2時間)
その他
教科書 教科書は使用しない。授業時に随時教材を配信する。
参考書 授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:提出状況を通して評価する。(40%)、授業参画度:宿題の提出状況、内容、質問等を通して達成度を評価する。(60%)
オフィスアワー メールにて対応します。

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