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令和2年度以降入学者 | 教育原論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育原論 | ||||
教員名 | 冨士原雅弘 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業を原則とするが、状況に応じて一部遠隔授業(課題研究型)を併用する。 BlackboardのコースID:20221619 |
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授業概要 | 教育を成立させる諸要素(子ども・教師・学校・家庭・家族・社会・思想・概念等)を歴史的な視点から理解し、現代の教育課題を考える。 |
授業のねらい・到達目標 | <日本大学教育憲章との関係> (1)授業のねらい 教育に関する原理的内容を歴史的な視点から身につける。 現代の教育課題に対して自らの考えを説明することができる。 (2)到達目標 ①教育学の諸概念・本質・目標を理解することができる。(A-8-2) ②西洋の著名な教育家の思想を説明することができる。(A-2-2) ③近代学校・近代教育制度の成立と展開を理解することができる。(A-2-2) ④教育が成立するための要素である子ども・教師・学校・家庭・家族・社会等の相互関係や思想・歴史を理解することができる。(A-4-2) ⑤歴史的な視点から現代における教育課題を説明することができる。(A-1-2)(A-8-2) <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP2,DP4,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP4,CP8に対応している。 |
授業の方法 | (1)授業の形式【講義】 ①Blackboardによって資料を配布する。 ②配布資料の説明をした後、コメントを作成しBlackboardに提出する。 ③提出されたコメントの中から主なコメントに受講者に提示し、その考えについてグループディスカッションをおこなう。 ④グループディスカッション終了後、各グループの意見を代表者が全体に向けて発表し、他のグループと意見交換をおこなう。 (2)対⾯授業に参加できない学⽣の代替⽅法、要件 ①オンデマンドでの参加を認める要件︓申請書(本人及び保護者の署名と理由を記載したもの)を事前に学科に申請し「対面授業に出席できない学生」と認定された場合。 ②対⾯授業に参加できない場合︓オンデマンド教材を理解し、Blackboardに配信する課題を提出する。 ③Blackboard に記載している期⽇までに課題を提出する。 ④メールで質問を受け付ける。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(教育の目的や諸問題、近年の動向をふまえて教育を考える) 【対面授業】 【事前学習】シラバスを熟読したうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
2 |
コメニウスの教育思想(近代学校のはじまり)(A-2-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
3 |
ルソーの教育思想(子どもの権利思想)(A-2-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
4 |
ペスタロッチの教育思想(市民革命と近代公教育)(A-2-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
5 |
ヘルバルトの教育思想(教育方法の近代化)(A-2-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
6 |
デューイの教育思想(新教育運動の展開)(A-2-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
7 |
西洋における教育思想史に関する到達度の確認と解説(A-1-2)(A-8-2) 【対面授業】 【事前学習】試験範囲の復習を十分におこなったうえで授業に臨むこと。 (2時間) 【事後学習】理解が不足している点を確認しておくこと。 (2時間) |
8 |
日本の教育の歴史①(古代~近世の教育)(A-2-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
9 |
日本の教育の歴史②(明治~大正期の教育)(A-2-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
10 |
日本の教育の歴史③(昭和期の教育)(A-2-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
11 |
家族と学校(1970年代の家族像と学校)(A-4-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
12 |
学校・教師の権威低下と家族(1980年代の学校と家庭との関係)(A-4-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
13 |
高度経済成長と教育病理(現代につながる教育課題のはじまり)(A-4-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
14 |
管理主義教育から個性重視の教育へ(教育政策の迷走と学力の二極化)(A-4-2) 【対面授業】 【事前学習】前回の授業で指示した課題をおこなったうえで授業に出席すること。 (2時間) 【事後学習】今回の内容に基づく課題を提示するので、期日までに提出すること。 (2時間) |
15 |
日本における教育の歴史と現代の教育課題に関する到達度の確認と解説(A-1-2)(A-8-2) 【対面授業】 【事前学習】試験範囲の復習を十分におこなったうえで授業に臨むこと。 (2時間) 【事後学習】理解が不足している点を確認しておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | Blackboardによって資料を配布する。 |
参考書 | 勝野正章他編 『教育小六法 2022年版』 学陽書房 2022年 参考書は必ずしも購入する必要はない。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(45%)、授業参画度(55%) レポート(小レポート:5点×3回、中間レポート:15点、期末レポート:15点)。 授業参画度(各回の課題:5点×9回、グループ活動への参加状況:10点)。 |
オフィスアワー | Blackboardまたはメールで対応する。 |