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令和2年度以降入学者 | ネットワーク設計活用 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ネットワーク構築4 | ||||
教員名 | 小林貴之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コンピュータ科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 (オンデマンド型動画配信を6回含む) BlackboardID:20223514 |
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授業概要 | 中規模なネットワーク構築の実際 学校教育でのIT技術者養成やIT化に対応した新しい学習環境整備の研究,支援などを目的に設立されたNPO法人ILAの理事としてのネットワーク技術者育成プログラムの開発や,JICAでの発展途上国向けネットワーク技術者養成教員のトレーニングの経験から,これからのネットワーク利用者/技術者に必要な技術について授業を行うとともに,将来必要となるITスキルについても講義を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 自分でネットワークの設計・設定して実際にルータでネットワーク通信環境が作れるようになることを目標とする。 この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2〜5及びカリキュラムポリシーCP2〜5に対応している。 ・情報機器等のネットワーク利用に際し,必要な知識を理解出来る(A-2-2) ・情報機器等のネットワーク利用に際し,これまで知識と融合して理解・説明出来る(A-3-2) ・情報機器等のネットワーク利用に際し,これまでの知識を活用して自分で設定することが出来る(A-4-2) ・情報機器等のネットワーク利用に際し,これまでの知識を応用して問題対応することが出来る(A-5-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 学内共通LMS(学習管理システム)であるBlackboard(以下Bbと略)を利用して,授業資料・オンデマンド教材提示,課題提出や復習テストなどを行う。 補助教材としてBb以外の別途e-Learning教材も使用するが利用方法はガイダンス等で指示する。 資料等は授業の2日前までにBbに掲載するので授業期間内はこまめに確認すること。特に開講曜日の前日に連絡事項がないか確認すること。質問等掲示板経由で行うので,掲示板も確認すること。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学修を目安とする。 Bbのコースカタログで検索して自己登録すること。 留学生で入国出来ない場合や対面授業免除許可者は第2回目授業までにメールで申し出ること。またコロナ罹患や発熱等の理由のため,対面授業に参加出来ない場合は授業日当日8:30までにメールで申し出ること。それぞれ個別に対応方法を指示する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 授業内容説明 他のコンピュータ科目との関連など【オンデマンド授業】
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解しておくこと (1時間) 【事後学習】授業時に指示に従い授業準備をすること (3時間) |
2 |
ネットワーク構築基礎知識【オンデマンド授業】 ネットワーク構築の用語やデータ収集・整理・分析に必要な基礎知識の解説 (A-2-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
3 |
シュミレータを用いたネットワーク構築【オンデマンド授業】 ネットワーク機器のコンピュータシミュレーターの概要と実際(A-5-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
4 |
ルータによるアドレス配布と変換【対面授業】 NATとDHCPの動作原理とその実際(A-4-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
5 |
ルーティングプロトコルの種類と特徴【オンデマンド授業】 ルーティングの動作原理とその実際,現在利用されているルーティングプロトコルの動作原理と利用範囲について(A-3-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
6 |
中規模ネットワークに対応するルーティングプロトコル【対面授業】 ルーティングプロトコルOSPFの仕様と動作原理(A-3-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
7 |
自律ネットワーク間の接続 【対面授業】 AS間でのネットワーク接続およびIGPとEGPの動作と違いについて(A-5-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
8 |
ルーターを利用するセキュリティ対策【対面授業】 ルーターを用いた外部から攻撃への防御について(A-4-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
9 |
ルーターを用いたネットワーク保護【対面授業】 ルーターを用いた内部ネットワーク保護とその実際(A-5-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
10 |
クラウドネットワーク【対面授業】 クラウド上に必要なルーターの機能とその実際(A-5-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
11 |
ネットワークの耐障害性向上【対面授業】 ネットワーク通信障害に対応する技術とその実際(A-5-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
12 |
ルーティング情報の再配布【オンデマンド授業】 スタティックや複数のダイナミックルーティング情報を交換させる技術とその実際(A-4-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
13 |
ネットワークの管理とパケットの可視化【対面授業】 ネットワークを安定に運用するため必要な技術とその実際(A-4-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
14 |
ネットワーク障害対応【対面授業】 複数ルーターが存在するネットワーク障害例とその対応方法について(A-5-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間) |
15 |
まとめ・Webテストと解説【オンデマンド授業】 14回までの内容について学習理解度を測定し,その結果についてフィードバックを行う(A-2-2)(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2) 【事前学習】これまでの学修内容を確認しておくこと (3時間) 【事後学習】フィードバックを確認すること (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 授業に必要な教材はLMS上で提供するので教科書の指定はしない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:復習課題(25%)、授業内テスト(50%)、授業参画度:予習課題と復習テスト(25%) 当日8:30までに発熱等で対面授業に参加出来ない旨のメール連絡を行った受講生は、個別に指示した課題提出により当該授業出席・課題提出とみなし評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了時,またはBbからメールで連絡,日程調整の上実施。 |