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令和2年度以降入学者 | 中国語3(9組) | ||||
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令和元年度以前入学者 | 中国語3(9組) | ||||
教員名 | 片倉健博 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 文理学部が規定する要件を満たし対面授業に参加できない学生、および教室状況により分散登校となって対面授業に参加できない学生は、同時双方向型オンライン授業の受講ないしはBlackboard の指示に従い、オンデマンド教材やプリントを確認し、指示通りに課題等を提出することで代替する。 また、文理学部の指示などにより対面授業そのものが実施できない場合も、同時双方向型オンライン授業やBlackboardに配信する動画を視聴し課題を提出することで代替する。 BlackboardコースID:20220456 |
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授業概要 | 中国語入門(文法・読解) 中国語をゼロから学び、簡体字や文法の入門段階から初級段階への橋渡しをする。 |
授業のねらい・到達目標 | 中国語を初めて学ぶ、入門の授業。日本人教員が担当し、発音と文法の基本を学び、発音と文法の基本を理解することができる。 ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP6に対応しています。 |
授業の方法 | 必要な範囲で講義も併用するが、原則的に演習形式で行なう。 ①テキストに沿って発音の仕方や文法事項、さらに中国の文化に関する基礎知識を学習する。②口頭で発音やテキストの例文の朗読練習を行う。③テキストの例文等の漢字やピンインをノートに書き写したり、文法事項のドリル練習等を行う。④文法事項・発音(朗読)・書き取りなどの小テストを随時行なうことにより、学習した内容の定着度を確認する。⑤適宜、中国事情に関する幅広い知識も得られるように配慮して進めて行く。 提出された課題等は添削等施して返却する。小テスト等は採点して返却する。音声ファイルについては、学科HPより配信する。 |
履修条件 | 受講は中国語中国文化学科の学生に限る。 同一教員による中国語1と3を同時に履修すること。なお、後期は前期と同一教員による中国語2と4を同時に履修することになる。 |
授業計画 | |
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1 |
「中国語」と「普通话」の関係について理解する。【対面授業】
【事前学習】テキストの「中国語概説」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】現時点での世界における「普通话」の使用人口を調べ、「中国語概説」の内容を具体的に説明できるようにしておく。 (0.5時間) |
2 |
声調について理解し、それぞれの声調の発音の仕方を身につける。【対面授業】
【事前学習】別冊ドリル「2.声調(四声)」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】a,maの第一声~第四声を正しく発音できるまで練習する。 (0.5時間) |
3 |
単母音(2),子音n,h,fの発音の仕方を身につける。【対面授業】
【事前学習】別冊ドリル「4.単母音(2)」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリルp.4の「練習」を正しく発音できるまで練習する (0.5時間) |
4 |
三重母音,子音sの発音の仕方を身につける。【対面授業】
【事前学習】別冊ドリル「6.三重母音」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリルp.6の「練習」を正しく発音できるまで練習する。 (0.5時間) |
5 |
母音er,ê,有気音と無気音(別冊ドリルp.6参照)の発音の仕方を身につける。【対面授業】
【事前学習】別冊ドリル「8.捲舌母音er」,「9.感動詞のみに使う母音ê」,「10.子音 ☆有気音と無気音」を読んでおく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリルp.10の「発音のポイント」にある有気音と無気音のペアを正しく発音できるまで練習する。 (0.5時間) |
6 |
声調変化の発音の仕方を身につける。【対面授業】
【事前学習】別冊ドリル「11.声調の変化」を読んでおく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリルp.11の「練習」を正しく発音できるまで練習する。 別冊ドリルp.12にある全ての例について,声調に留意しつつ練習する。 (0.5時間) |
7 |
数のいい方を身につける。【対面授業】
【事前学習】別冊ドリル「発音総合練習」を読み,中国語の数のかぞえ方を理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリルp.14,p.15にある全ての数の例を正しく発音できるまで練習する。 (0.5時間) |
8 |
人称代名詞,否定文,諾否疑問文,反復疑問文の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。【対面授業】
【事前学習】テキスト第2課本文を発音できるようにしておく。 テキスト第2課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリル練習問題第2課をやる。 テキスト第2課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間) |
9 |
目的語,疑問詞疑問文の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。【対面授業】
【事前学習】テキスト第4課本文を発音できるようにしておく。テキスト第4課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリル練習問題第4課をやる。 テキスト第4課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間) |
10 |
名詞の修飾語,選択疑問文の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。【対面授業】
【事前学習】テキスト第6課本文を発音できるようにしておく。 テキスト第6課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリル練習問題第6課をやる。 テキスト第6課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 自分の姓名を紹介できるようにする。 (0.5時間) |
11 |
呼称,姓名の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第8課本文を発音できるようにしておく。 テキスト第8課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリル練習問題第8課をやる。テキスト第8課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間) |
12 |
“在”(動詞),“的”の省略の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。【対面授業】
【事前学習】テキスト第10課本文を発音できるようにしておく。テキスト第10課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリル練習問題第10課をやる。 テキスト第10課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間) |
13 |
連動文,“从”と“离”,”到~去”,“怎么”,“多少”の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。【対面授業】
【事前学習】テキスト第12課本文を発音できるようにしておく。テキスト第12課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリル練習問題第12課をやる。 テキスト第12課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間) |
14 |
経験態の“过”,経験態の否定,進行を表す“在,正在”,“(是)~的”の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。これまでの授業を振り返り、ドリルで基礎的な中国語文を練習する(A-6-1)。【対面授業】
【事前学習】テキスト第14課本文を発音できるようにしておく。 テキスト第14課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間) 【事後学習】別冊ドリル練習問題第14課をやる。 テキスト第14課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間) |
15 |
復習テストを振り返りつつ、改めて文法の基礎を整理し、ドリルで基礎的な中国語文を練習する(A-6-1)。【対面授業】
【事前学習】復習テストで間違えた箇所を確認し、ノートにまとめておく。 (0.5時間) 【事後学習】自分が間違えた箇所を何度も練習して、確実に口頭で発音し、筆記で書くことができるようにしておく。 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 文理学部中国語中国文化学科編 『中国語初級テキスト』 |
参考書 | 商務印書館・小学館 共同編集 『中日辞典』 小学館 2016年 第3版 授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートは、Blackboard等を通じて提出されたレポート課題等の内容によって評価する。 (50%)、授業参画度:授業参画度は、課題の提出状況によって評価する。(50%) 対面授業に出席できない学生の成績評価は対面授業に準ずる。 |
オフィスアワー | Blackboardなどを通して連絡すること。 |
備考 | 中国語1~8から6単位以上修得しないと中国語9~14を履修できないので注意すること。 発音段階や基礎文法段階では、予習よりむしろ復習が重要になる。発音は音声を聞きながら繰り返し練習しなければならない。文法・語彙については、授業で学んだことを定着させるために、何度も読み且つ書いて復習する。テキスト本文は全て暗誦できるようにすること。 最初期以降は、予習として、単語の発音と意味を調べ、また練習問題をやってくること。 授業中、小テストが行われるので、その準備も必要である。 |