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令和2年度以降入学者 | フランス語3 | ||||
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令和元年度以前入学者 | フランス語3 | ||||
教員名 | 森田俊吾 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 原則的に対面授業で行います。 Blackboardでは教材(授業スライドや音声)のアップロードを行います。 毎週出される課題はGoogle Formsで回答していただきます。 URLは各授業終了後にBlackboard上にリンクが公開されます。 ※状況によってもしオンライン授業となった場合は、Zoomを使って教室と同様の環境を作り、同時双方向型の授業を実施します。 ※対面参加ができない方のためにハイブリッド配信を行います。また、対面授業とは別に別途課題を用意します。 BlackboardコースID:20220438 |
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授業概要 | フランス語を初めて学ぶ人のための授業。 フランス語1で学んだ会話表現で用いられる文法事項をより詳しく確認し、自分オリジナルの応用表現が作れるようにしていきます。 学んだ表現は、受講者間で実践していくので毎回3回ほど5分程度のディスカッション時間を設けます。 また、音楽や詩、映画におけるフランス語を紹介しながら、日本とはときに異なり、ときに似ているフランス・フランス語圏の文化について一緒に学んでいきます。 状況によってもしオンライン授業となった場合、Zoomを使って教室と同様の環境を作り、同時双方向型の授業を実施します。 必要に応じ、Blackboardを利用して教材や課題の提示を行います。 |
授業のねらい・到達目標 | ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR/CECRL)のA1レベルを到達目標とします。 ・道案内や、お店での注文、自己紹介といった具体的なニーズを満たすための日常的な表現やごく基本的なフレーズが使えるようになることを目指します。 ・また、自分や他の人を紹介でき、それに関連した内容を質問したり答えたりすることができること。相手がゆっくりと話し、手助けをしてくれるなら単純な会話ができるレベル この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5, CP8に対応しています。 なお新カリキュラム(令和2年度入学者)では、この科目は文理学部のDP及びCPの2, 3, 6に対応しています。 ・コミュニケーションを通じて相互に 意思を伝達することができ、またさまざまな人々とのコミュニ ケーションを通じて相互に 意思を伝達することができる。(A-5-1, A-5-2) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができ、自己の学修に関する経験と考えを振り返り、分析できるようにする。さらに、学修状況を自己分析し、その成果を評価することがで きる。(A-8−1, A-8-2, A-8-3) |
授業の方法 | 授業の形式【講義・演習】 【初回授業時】:特になし。次回授業までにテキストを準備してください 【第二回以降〜】 1. 事前予習:文法解説を熟読し、例文をいくつか暗記してくること。特に発音練習は必ず音源を聞きながら行ってください。鏡で自分の口を見ながら練習し、フランス語の口調を体で覚えましょう。 2. 事前配布資料がある場合は、前日までにBlackboardの案内をするので確認するようにしてください。 3. 当日の授業内で4. 課題の案内をいたします。その場で質問にも答えます。 4. 課題のGoogle FormsリンクがBlackboard上に授業終了日に出るので、解いて提出してください(授業の復習問題となるので、すぐ解かずに3日後くらいに解いてみてください。満点を取れるまでやり直しができます)。 5. 授業後で質問があれば、Blackboardのメールを通して質問の機会を設けます。 【期末試験】 到達度を確認するために対面で試験を行います。筆記試験・リスニング試験を行います。 本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。 なお、課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示します。 履修条件 ・初回の講義において成績評価・授業の出席の仕方を説明しますので、Blackboardの資料をダウンロードし、初回の対面授業(オンラインの場合はZoom)のいずれかに参加するようにしてください。 |
履修条件 | ・初回の講義において成績評価・授業の出席の仕方を説明しますので、Blackboardの資料をダウンロードし、初回の対面授業またはZoom抗議のいずれかに参加するようにしてください。※欠席した人は次の週の講義終了までに担当教員に直接連絡をすれば履修を許可します。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス。フランス語とフランス語圏文化について知り外国語としての学び方に説き及ぶ (A-1-1)。受講生はZoomのアカウント、パスワードを準備して開講時間までに接続を済ませておくこと。(同時双方型授業)
【事前学習】フランス語がどんな言語かどこで使われているのか、についてネットなどで調べておく (0.5時間) 【事後学習】フランス語をラジオなどで聞いて、その響きに慣れておこう (0.5時間) |
2 |
第0課 アルファベ 綴り字記号 単母音字 複母音字 鼻母音、半母音などについて理解し、自分で声に出して発音できるよう、練習する。 (対面授業)
【事前学習】教科書のウェブサイトで音声データをダウンロードし、発音の所を聞いておく (0.5時間) 【事後学習】ダウンロードした音声データを聞き、できるだけ正確にまねて発音練習をする(A-8-1) (0.5時間) |
3 |
子音字 リエゾン・アンシェヌマン・エリジオンなどについて理解し、読み方のルールを身につける。フランス語の綴り字を見て読めるように訓練する (A-6-1)(対面授業)
【事前学習】次に学ぶ内容について音読の練習をする (0.5時間) 【事後学習】複数の単語が続いたときの特殊な発音(リエゾン・アンシェヌマン・エリジオン)についての理解を確認する(A-8-1) (0.5時間) |
4 |
主語人称代名詞について、英語との違いを理解する。フランス語の動詞の活用がどんな風に起こるのか理解して全体像をつかむ。(A-3-1)第1群規則動詞の活用を憶えて練習する(対面授業)
【事前学習】英語の動詞beとhaveについて、主語人称の変化に応じた活用を復習する (0.5時間) 【事後学習】第1群規則動詞の活用を練習問題に沿って練習しておく(A-8-1) (0.5時間) |
5 |
不規則動詞êtreとavoirの現在形の活用を憶える。例文のパターンを使って繰り返し練習する。命令形の作り方を理解し自分で作れるようになる。(A-3-1)数詞を憶える(対面授業)
【事前学習】英語の動詞beとフランス語の動詞êtreを並べて活用表を書いてみよう。 (0.5時間) 【事後学習】身の回りにある数字をできるだけフランス語で言ってみる。声に出して練習する(A-8-1) (0.5時間) |
6 |
不規則動詞faireの現在形を憶える。il y a/il faut/il faitなどの非人称表現について理解し、使えるようになる(A-6-1)(対面授業)
【事前学習】前回学んだ不規則動詞の活用に規則的な法則のようなものがあることを見つけよう(A-3-1) (0.5時間) 【事後学習】英語の非人称表現とフランス語のそれを比べてみよう (0.5時間) |
7 |
否定文、疑問文の作り方を学び、自分で作ってみる。第2群規則動詞の活用を学ぶ。-reで終わる不規則動詞の現在形を学ぶ(A-3-1)(対面授業)
【事前学習】英語の否定文、疑問文の作り方を復習し、まとめておこう(A-8-1) (0.5時間) 【事後学習】フランス語と英語の否定文、疑問文の作り方はどこが違うか、実際に例を書いて確かめよう (0.5時間) |
8 |
フランス語の名詞と品質形容詞の並べ方、使い方を学ぶ。性・数の一致とはどういうことか理解する(A-3-1)(対面授業)。
【事前学習】街にあるお店の名前や商品名のうち、フランス語と思われるものを集めてみよう(A-2) (0.5時間) 【事後学習】特殊な女性形や複数形を持つ名詞、形容詞を憶えておく。比較級の使い方を練習する(A-8-1) (0.5時間) |
9 |
指示形容詞と所有形容詞につい(同時双方型授業)てそれぞれの使い方を、英語の場合との違いを意識しながら学ぶ(A-3-1)。(対面授業)
【事前学習】英語のthis, thatという指示形容詞について復習し、使い方を思い出しておこう(A-8-1) (0.5時間) 【事後学習】フランス語の所有形容詞の英語のそれとの使い方の違いを理解し、練習問題を解いてみる(A-8-1) (0.5時間) |
10 |
フランス語における冠詞の考え方を理解し、不定冠詞と(英語にはない)部分冠詞について練習する (A-5-1)(同時双方型授業)
【事前学習】英語の冠詞a( an )とtheの用法を復習しておく(A-8-1) (0.5時間) 【事後学習】街でフランス語の冠詞を探し、間違い探しをしてみよう(A-4)1) (0.5時間) |
11 |
定冠詞の種類と使い方、不定冠詞や部分冠詞との違いを理解し、使い分けができるように練習する(A-3-1)(対面授業)
【事前学習】定冠詞とは何かを考え、不定冠詞とどこが違うのか、中学生の家庭教師になったつもりで説明してみる(A-5-1) (0.5時間) 【事後学習】3種類の冠詞の使い分けができるよう、練習問題を解いてみよう(A-8-1) (0.5時間) |
12 |
動詞aller, venirの現在形活用と近接未来、近接過去の作り方を学ぶ。前置詞と定冠詞の縮約について理解する(A-3-1)(対面授業)
【事前学習】フランス語の前置詞と英語の前置詞を並べて、意味の対応関係を確認しよう (0.5時間) 【事後学習】前置詞と定冠詞の縮約を実際の例文を見ながら練習問題を解いてみる(A-8-1) (0.5時間) |
13 |
これまでに学んだことの総復習・解説。学期末試験に向けた練習を行う
【事前学習】これまでの総復習 (0.5時間) 【事後学習】提出課題の自分の解答を点検する (0.5時間) |
14 |
前回課題に基づいて期末試験を実施する。試験なので、当日のうちに提出すること。(対面授業)
【事前学習】これまでのテストをもう一度やっておく(A-3), (A-6) (0.5時間) 【事後学習】試験問題の正解を自分で出しておく (0.5時間) |
15 |
前週の試験について解説解答を行い、授業の問題点、反省点をあげてもらう (A-8-1)(対面授業)
【事前学習】過去の授業を振り返って疑問点を列挙しておく(A-4) (0.5時間) 【事後学習】疑問が解消したがどうか確かめる (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 伊藤玄吾、亀谷百合佳、ブリュノ・バニュー 『アクティブに学ぶフランス語文法』 アルマ出版 2019年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:毎回の授業内でのテストについて評価する(10%)、授業内テスト:授業の第14回でリスニング試験・筆記試験を行います。口述30%、筆記40%の割合で評価します。(70%)、授業参画度:授業参画度:出席率・毎回の課題の提出率で評価します(減点方式)(20%) 総合的に見たコミュニケーション活動としてのフランス語学習を評価していきます。ただ出席するだけではなく、間違いに敏感にならずに学んだことを口に出していく能動的な授業参画を評価します。自分が疑問に思ったことはそのままにせず、積極的に質問してください。 ※リモート参加者は、筆記試験はGoogle Forms上で行い、口述試験はZoomで行います。 |
オフィスアワー | 質問は簡単なものであれば授業内で、メールやBlackboardを通しても受け付けます。 |