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フランス語2

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令和2年度以降入学者 フランス語2
令和元年度以前入学者 フランス語2
教員名 近藤美紀
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業(遠隔で受講する学生に対してはzoomによる同時双方向型授業)。課題の指示は授業内で行いますが、必要に応じてBlackboardで課題の提示を行う場合もあります。
Blackboard コースID : 20223386
授業概要 フランス語1の続き。フランス語を初めて学ぶ人のための授業。
授業のねらい・到達目標 フランス語1に続き、やさしいフランス語を使って生活するためのコミュニケーション基礎力を身につけます。フランス語1よりもさらに多様な表現ができるようになることを目標とします。

〈日本大学教育憲章との関係〉
・世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状を概説できる。(A-2-1)
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)

〈ディプロマポリシーとの関係〉
この科目は文理学部のDP及びCPの2、3、6に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義】
①会話文と文法の説明・演習が組み合わさった教科書を使い、フランス語の基礎力を身につけていきます。会話文の発音練習も行い、声に出すことで発音を身につけ、耳を鍛えていきます。文法は、練習問題をこなすことで定着を図ると同時に、自分がきちんと理解したかを各自確認しながら進めていきます。
②月曜3限に対面形式で授業を実施します。
対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生は、事前にメールで教員の許可を得た上でzoomでの参加を認めます。なお、許可を受けずにオンライン参加した場合は、原則として【遅刻扱い】とします。
zoomでの参加を認める要件:
日本に入国できない留学生
基礎疾患があり、通学に不安を感じる学生
精神的な理由等により通学に不安を感じる学生
新型コロナウィルスの感染者・感染が疑われる者、及び濃厚接触者

※風邪や頭痛、腹痛などの一般的な体調不良、及びケガなどは、zoomでの参加要件を満たしません。

※オンラインで参加する学生も、当たった場合は、練習問題の回答を言ってもらったり発音をしてもらったりしますので、必ず発言できる環境で授業を視聴してください。発言できない環境での視聴は、基本的に授業に参加しているとはみなしません。

③練習問題や動詞の活用練習などを課題として出します。提出は原則としてBlackboard上で受け付けます。その上で、練習問題については、次回の授業内で当てた人に答えてもらいます。
なお、オンラインで参加した学生に対する課題の内容や提出方法については、Blackboard上で指示・提出の受け付けをします。
④課題については授業内で解説・全体講評を行います。
⑤分からないことがあったら、授業内はもちろん、メールででもいいので気軽に質問してください。
⑥到達度を確認するため、授業内テストを実施します。対面参加の学生は教室で、遠隔での参加の学生はオンラインで行います。公正を期すため、両者の試験の内容や制限時間は異なるものとします。
履修条件 当科目は50名までの履修者制限を設けます。
授業計画
1 前期の復習。部分冠詞と動詞pouvoirとvouloirを学び、「〜できる」「〜したい」と言えるようになる(Leçon 6) 。(A-6-1)【対面授業】
【事前学習】フランス語1で学習したことを見直しておく。 (1時間)
【事後学習】pouvoirとvouloirの現在形の活用を暗記する。6課の会話文の音読練習を、文の意味を意識しながら行う。 (0.5時間)
2 中性代名詞enと否定文におけるdeについて学ぶ。時間表現を学び、時刻を言えるようにする(Leçon 6)。(A-3-1)【対面授業】
【事前学習】前期で学んだ否定文の作り方について復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】不定冠詞と部分冠詞を使った肯定文を否定文に書き換える練習をする。(A-3-1) (0.5時間)
3 動詞faireと疑問形容詞を学ぶ(Leçon 7)。【対面授業】
【事前学習】時刻の言い方を復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】faireの現在形の活用を暗記する。7課の会話文の音読練習を、文の意味を意識しながら行う。 (0.5時間)
4 非人称表現を学び、天候について言えるようにする(Leçon 7)。(A-6-1)【対面授業】
【事前学習】疑問形容詞について見直しておく。 (0.5時間)
【事後学習】時刻や天候を尋ね、それに対して返答するやり取りを練習する。 (A-6-1) (0.5時間)
5 目的補語人称代名詞を学び、「〜を」や「〜に」といった目的語を代名詞で言えるようにする。動詞partirを学ぶ(Leçon 8)。(A-3-1)【対面授業】
【事前学習】これまで学んだ主語+動詞+目的語の文章を見直しておく。 (0.5時間)
【事後学習】partirの現在形の活用を暗記する。主語+動詞+目的語の文章を、目的補語人称代名詞を使って言い換えてみる。8課の会話文の音読練習を、文の意味を意識しながら行う。 (1時間)
6 命令形とジェロンディフについて学ぶ。31〜100まで数えられるようにする(Leçon 8)。(A-3-1)【対面授業】
【事前学習】目的補語人称代名詞を見直しておく。 (0.5時間)
【事後学習】これまで学んだ肯定文を、命令形で言い換えてみる。音声教材も活用して、31〜100までの数詞の綴りと読みを確認しておく。 (0.5時間)
7 中性代名詞yと複合過去形について学び、過去のことを言えるようになる。様々な否定の表現を学ぶ(Leçon 9)。(A-6-1)【対面授業】
【事前学習】近接過去と中性代名詞enについて復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】過去分詞を暗記する。現在形の文を複合過去形に書き換えてみる。9課の会話文の音読練習を、文の意味を意識しながら行う。 (1時間)
8 動詞finirを学ぶ。非人称表現と比較級・最上級を学ぶ(Leçon 9)。【対面授業】
【事前学習】これまで学んだ非人称表現(時刻・天候の言い方、il y a〜)を復習しておく。これまで学んだ形容詞を見直しておく。(A-3-1) (0.5時間)
【事後学習】動詞finirの現在形の活用を暗記する。比較級・最上級の文章を作ってみる。 (1時間)
9 動詞connaîtreを学ぶ。代名動詞について学ぶ(Leçon 10)。【対面授業】
【事前学習】今まで学んだ動詞を見直しておく。 (0.5時間)
【事後学習】動詞connaîtreの現在形の活用を暗記する。代名動詞の用法を暗記する。10課の会話文の音読練習を、文の意味を意識しながら行う。 (1時間)
10 半過去形について学ぶ。祈願の表現を学び、「良い1日を!」や「頑張って!」などが言えるようになる(Leçon 10)。(A-2-1, A-6-1)【対面授業】
【事前学習】複合過去形の作り方や用法を復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】半過去の活用の作り方を暗記する。 (0.5時間)
11 動詞attendreの現在形の活用を学ぶ。単純未来形について学び、未来のことを言えるようになる(Leçon 11)。(A-6-1)【対面授業】
【事前学習】近接未来について復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】単純未来形の活用の作り方を暗記する。11課の会話文の音読練習を、文の意味を意識しながら行う。 (0.5時間)
12 条件法現在について学ぶ。交通手段を言えるようになる(Leçon 11)。(A-2-1)【対面授業】
【事前学習】半過去について復習しておく。英語の仮定法の作り方や用法を確認しておく。 (0.5時間)
【事後学習】条件法現在の活用の作り方を暗記する。 (0.5時間)
13 接続法現在について学ぶ。序数を学び、「〜番目」と言えるようになる(Leçon 12)。(A-2-1)【対面授業】
【事前学習】非人称表現il fautについて復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】接続法現在の活用を暗記する。12課の会話文の音読練習を、文の意味を意識しながら行う。 (0.5時間)
14 動詞prendreの現在形の活用を学ぶ。関係代名詞qui, queについて学ぶ(Leçon 12)。(A-3-1, A-6-1)【対面授業】
【事前学習】英語の関係代名詞の作り方を確認しておくこと。(A-3-1) (0.5時間)
【事後学習】関係代名詞qui, queの使った文章を作ってみる。 (1時間)
15 授業内テストを実施する。後期の授業内容の総括をする。【対面授業】
【事前学習】これまでの復習をやっておく。 (2時間)
【事後学習】テストで分からなかったところを教科書で見直す。 (1時間)
その他
教科書 江島泰子 『ラルカンスィエル』  第三書房  2020年 第3版
内容を録音したものをインターネット (https://www.daisan-shobo.co.jp/book/b491896.html)でダウンロードできるので、各自ダウンロードして活用してください。
参考書 辞書や参考書については、授業内で説明します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:学期末の到達度確認の試験の結果で評価する。(70%)、授業参画度:授業への参加状況、当てられた時にきちんと答えられるか、会話文を発音規則に則って読めているか、課題をきちんとやってきているかなどで評価する。(30%)
読む・書く・聞く・話す、の総合的なバランスを重視します。ただ出席するのではなく、積極的に発音・発言をし、耳を鍛え、身体全体を使って学ぶ姿勢を評価します。授業中でも授業後でもいいので、分からないことがあったらそのままにせずに質問をし、疑問点を解消した上で次の授業に臨めるようにしてください。
なお、遠隔で受講する学生に関しては、授業への参加状況はzoomの視聴状況と課題の提出によって評価します。また、授業中に当たった場合は、対面の学生同様に発言をしてもらいます。その内容も評価対象となりますので、必ず発言できる環境で授業を視聴してください。授業内テストもオンラインで行いますが、問題や制限時間など、実施方法に関して対面の学生とは異なるやり方を取ります。
オフィスアワー 質問は授業内、あるいはメールで受け付けます。後者に対する回答は、直接返信するか、授業時間内で解説の時間を設けます。

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