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ドイツ語6 (15組)

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令和2年度以降入学者 ドイツ語6 (15組)
令和元年度以前入学者 ドイツ語6
教員名 高宮純子
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業(一部Zoomによるライブ中継あり)
Blackboard コースID:20223366、コース名:2022ドイツ語6(15組)(高宮純子・後・木4)に事前に登録すること。
授業概要 ・ヨーロッパ言語共通参照枠(GER)A1レベルの基礎文法を学びながら、ドイツ語の語彙や表現の幅をより自然な形で構築していく。
・映像資料や音声を中心に、できるだけ多くのドイツ語に触れて耳から慣らし、パターンで反復練習するで初級文法と基本表現を定着させる。
・教科書や資料はドイツ語のみを使用し、説明には日本語でゆっくり解説を入れることで、中級以降で起こりやすい母語による認識の弊害を回避する。
・ドイツ語の簡易な文章を理解し、明瞭に発音することにより日常レベルの簡単なコミュニケーションを可能にする。
・ドイツ語圏の文化や社会に関する様々なテーマに沿ってドイツ語圏の文化や考え方を学び、ドイツ語に必要な論理的思考能力を少しずつ身につけていく。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
・初級の基礎文法(A1レベル)をもとに基本的なドイツ語の運用能力を身につける。
・ドイツ語の文法だけではなく、その背景にある文化や文学、ドイツ語圏の論理的思考を学ぶ姿勢を身につけていく。
・ドイツ語のレベルをあげていくための学習方法やツールを習得する。

<到達目標>
・ドイツ語の音やリズムを的確に習得すること。
・教科書のテーマに沿って、ドイツで生活するために最低限必要な知識と表現を習得する。
・A1レベルの文法事項を理解する。


<日本大学教育憲章との関係>
ドイツ語に多く触れることによって聴解力と読解力を育て、簡易なドイツ語作文と発言ができるようになる。
また、具体的な日常生活の場面に必要なドイツ語構文と表現を反復し覚えながら、明瞭に伝えることでコミュニケーションが可能になる。各回のテーマに沿ってドイツ語圏の社会や文化、考え方を把握できるようになり、ドイツ文化の様相を説明できるようになる。(A-2-1)(A-3-1)

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(文学)のディプロマポリシーDP2,DP3およびカリキュラムポリシーCP2,CP3に対応している。
授業の方法 授業の形式【演習】
(1)基本的に指定の教科書(A1/1レベル)をもとに進めるが、A1/2レベルの文法やドイツ語表現も補足する。その資料はこちらで用意する。
(2)資料はすべてドイツ語であるが、文法の説明は日本語でゆっくり進める。
(3)間違いを恐れずに発言できるクラスをつくる。(グループやペアワークの場を多く設ける)
(4)各回の最後に指示されるArbeitsbuchの課題や配布される練習問題・課題などを解き、提出の義務がある回には、期限までに提出すること。
(5)課題の解答は、期日締め切り後に配信する。ドイツ語作文の課題は個別に返却する。また、翌週の授業で解説をする。
(6)メールを通して質問を受け付ける。授業時間に余裕がある場合は授業内でも受け付けることがある。
(7)到達度確認として、第8回目と第14回目に試験を行う。

*対面での参加が困難である学生については、担当教員に許可を得てオンライン参加することができる。(Zoom)
必ず事前に連絡すること。許可を受けずにオンライン参加した場合は、原則として【遅刻扱い】とする。オンラインの場合の参加形態と評価方法については、第一回授業で具体的に説明し、Blackboardに詳細を明記する。
授業計画
1 前学期の復習【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
これまでに学んだ知識と文法事項の復習(Lektion1-4)
【事前学習】Lektion1-4で学んだ文法事項を確認し、不明な点を明らかにしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で配布された練習問題を解いてくること。 (0.5時間)
2 Lektion 5:一日の行動を表現してみる【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
前置詞、分離動詞
【事前学習】事前に指示された動画と音声を確認しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】分離動詞についての動画と資料をもう一度確認し、Arbeitsbuch53ページを解いてくること。 (1時間)
3 Lektion 5:時間や時の表現【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
時間の表現、時の表現
【事前学習】数字の表現をもう一度復習し練習してくること。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch54ページを解いて課題として期日までに提出すること。 (1時間)
4 Lektion 5:ドイツの都市【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
意見を述べるためのドイツ語表現
「ドイツの都市」についての記事を購読し、議論と分析を行う。(グループ・ディスカッション)(A-1)(A-2)
「ドイツでの1日」のリストをドイツ語で作成し、グループで発表する。
【事前学習】ドイツの都市について調べておく。関連動画を閲覧して、興味のある都市についてメモをとっておく。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch59ページを解いて、課題として提出すること。 (1時間)
5 Lektion 6 : 天気の表現【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
天気のニュース情報を読み、それを伝えることができる。
【事前学習】教科書の「自由時間」をテーマにした動画を視聴するか、音声と写真を分析してKursbuch70ページ1(a-b)のクイズを解いておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch63-64ページ内の指示された練習問題を解いてくること。 (1時間)
6 Lektion 6:趣味と余暇の過ごし方【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
Ja-Nein Frage und Antwort, Ja, nein ,doch
【事前学習】配布資料のドイツ語の文章をもとに、辞書をひきながら趣味や休暇の過ごし方をドイツ語に訳しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch(Lektion6)内の指示された練習問題を解いてくること。 (1時間)
7 Lektion 6 :ドイツ語圏を旅行する 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
反対意見、賛成意見を述べるためのドイツ語表現
「ドイツ語圏の国々」に関連する動画を視聴し、ドイツ語記事を読んで、議論と分析をする。分析した結果はグループで話し合う。さらに、その分析した内容の一部を簡単なドイツ語で発言してみる。(A-1)(A-2)
【事前学習】Kursbuch76-77のドイツ語記事の不明な単語を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch72ページの練習問題を解いて、期日までに課題として提出すること。 (1時間)
8 Lektion 7:学び 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
中間試験 Lektion5-6 (30分)とその解説。
助動詞
【事前学習】「助動詞」に関する配布された資料を読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch75-78内の指示された練習問題を解いておくこと。 (1時間)
9 Lektion 7:過去の出来事を伝える【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
現在完了形
【事前学習】Kursbuch86ページのC1aの記事の単語を調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】返却された試験の結果を分析し、文法事項と単語、表現を復習すること。(A8-1) (1時間)
10 Lektion 7:外国語学習【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
「外国語学習」についてさまざまな記事を購読し、それぞれ分析し、効果的な外国語学習について話し合う。また、ドイツ語と日本語(あるいは英語)との決定的な違いを導き出し、外国語学習に伴う母語干渉について考える。(A-1)(A-2)
【事前学習】外国語学習での学習方法や問題点について考えてくる。(設問はこちらで用意するので、その中からいつくかの項目について選び、それぞれ調べてくること。) (0.5時間)
【事後学習】Arbeitsbuch84ページを解いて、期日までに課題として提出すること。 (1時間)
11 ドイツの教育制度 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
動詞の3基本形、再帰代名詞と再帰動詞
【事前学習】ドイツの教育について調べて、気になったことをメモしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業内に配布される練習問題を解いて、課題として期日までに提出すること。 (1時間)
12 ドイツで学ぶ【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
「ドイツの大学」についてさまざまな記事を購読し、分析する。ドイツで学ぶ際に必要な学問態度や考え方、知識について学ぶ。日本とドイツの学問態度を比較して、ドイツ語を学ぶ上で必要な知識を話し合う。(A-1)(A-2)
【事前学習】配布されたドイツ語の資料の単語の意味を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】理解度を確認するアンケートをもとに、これまでの授業を振り返り、不明点を明らかにする。アンケートは期日までに提出すること。 (1時間)
13 Lektion1-7における文法事項とドイツ語表現の補足と説明 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
総合的に既習の文法説明とその補足を行う。また質疑応答によってそれぞれの不明点を明らかにする
【事前学習】これまでの授業を振り返り、不明点を明らかにして質問を用意しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Lektion1-7を総合的に復習しておくこと。 (1時間)
14 期末試験と総合復習【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
Lektion1-7で学習したテーマや文法事項の到達度の確認。授業開始時に、試験問題を配る。その問題に回答し、時間内に提出すること。(60分)
【事前学習】Lektion1-7をもう一度振り返り、文法事項とテーマを整理して総合的に復習しておくこと。 (1時間)
【事後学習】不明点や難易度の高い問題と文法を振り返り、繰り返し復習すること。 (1時間)
15 まとめ これまで学んだ知識を総合的に整理し、理解度を確認する。それぞれが到達度を確認するとともに、全体を通して総評を行い、必要に応じて補足説明する(A-8-2)【対面授業】
【事前学習】前期と後期で学習した文法事項と単語の確認し、不明な点を明らかにしてくること。 (0.5時間)
【事後学習】それぞれの分析をもとに、必要箇所を復習しておくこと。 (1時間)
その他
教科書 Schritte international Neu 1 :Daniela Niebisch, Sylvette Penning-Hiemstra 他, (Hueber Verlag) , 2016
参考書 教科書付属の音声や動画の他に、オンライン上の辞書・資料・動画を使用する。
(ドイツ語のみ)
Duden(http://www.duden.de)
DWDS(https://www.dwds.de/)
Deutsche Welle(https://www.dw.com/de/deutsch-lernen/s-2055)など。

インターネット上の辞書・資料等の使い方と注意点は授業内で説明する
紙の辞書や参考書は授業で随時紹介する。 
成績評価の方法及び基準 レポート:提出義務のある宿題をレポートとして評価する。(20%)、授業内テスト:授業内テスト;中間試験、期末試験を行いその点数を評価する。(60%)、授業参画度:積極的な発言や、グループ・ペアワーク内での参加状況を総合的に判断する。(20%)
(A-2-1)(A-3-1) の達成度は、授業内でのワークの参加状況とレポートで評価します。
対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。
オフィスアワー メールあるいはBlackbordを通じて行う。
備考 シラバスの内容や提出課題は学生の皆さんの学習の状況を考慮して、変更することもあります。

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