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ドイツ語4

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令和2年度以降入学者 ドイツ語4
令和元年度以前入学者 ドイツ語文法2
教員名 高宮純子
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 対面授業(一部Zoomによるライブ中継あり)によって授業を行う。
Blackboard コースID:20223365、コース名:2022ドイツ語4/ドイツ語文法2(高宮純子・後・木3)に事前に登録すること。
授業概要 ・ドイツ語初学者を想定し、ヨーロッパ言語共通参照枠(GER)A1レベルの基礎文法を学びながら、ドイツ語の語彙や表現の幅を広げていく。
・できるだけ多くのドイツ語に触れ、聴解力を伸ばし、より自然な形でドイツ語を定着させる。
・対話しながら表現を覚え、文法規則を応用できるようにする。
・ドイツ語の簡易な文章を理解し、明瞭に発音することにより日常レベルの簡単なコミュニケーションを可能にする。
・ドイツ語圏の文化や社会に関する様々なテーマに沿ってドイツ語圏の文化や考え方を学び、ドイツ語に必要な論理的思考能力を少しずつ身につけていく。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
・初級の基礎文法(A1レベル)をもとに基本的なドイツ語の運用能力を身につける。
・ドイツ語の文法だけではなく、その背景にある文化や文学、ドイツ語圏の論理的思考を学ぶ姿勢を身につけていく。


<到達目標>
・ドイツ語の音やリズムを的確に習得すること。
・教科書のテーマに沿って、場面ごとに必要な簡単なドイツ語表現を獲得し、簡易な会話がきるようになる。
・初級(A1)レベルの文法事項を理解する。


<日本大学教育憲章との関係>
具体的な日常生活の場面に必要なドイツ語構文と表現を反復し覚えながら、明瞭に伝えることでコミュニケーションが可能になる。各回のテーマに沿ってドイツ語圏の社会や文化、考え方を把握できるようになり、ドイツ文化の様相を説明できるようになる。(A-2-1)(A-3-1)

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(文学)のディプロマポリシーDP2,DP3およびカリキュラムポリシーCP2,CP3に対応している。
授業の方法 授業の形式「演習」
(1)基本的に指定の教科書をもとに進める。理解に必要な文法やドイツ語表現を補足する場合があるが、その資料はこちらで用意する。
(2)教科書の文法事項は少ないが、語彙数や演習問題が多いので、クラス全体のレベルを見ながら、各課ごとに取捨選択していく。
(3)間違いを恐れずに発言できるクラスをつくる。(グループやペアワークの場を多く設ける)
(4)各回の最後に指示される課題を解き、提出の義務がある回には、期限までに提出すること。
(5)課題の解答は、期日締め切り後に配信する。ドイツ語作文の課題は個別に返却する。また、翌週の授業で解説をする。
(6)メールを通して質問を受け付ける。時間に余裕がある場合、授業内でも行うことができる。
(7)到達度確認として、Lektion8 とLektion12終了後に試験を行う。

*対面での参加が困難である学生については、担当教員に許可を得てオンライン参加することができる。(Zoom)
必ず事前に連絡すること。許可を受けずにオンライン参加した場合は、原則として【遅刻扱い】とする。オンラインの場合の参加形態と評価方法については、第一回目に説明し、Blackboardに詳細を明記する。
授業計画
1 前学期の復習【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
これまでに学んだ知識と文法事項の復習(Lektion1-5)
【事前学習】Lektion1-5で学んだ文法事項を確認し、不明な点を明らかにしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で指示された練習問題を解いてくること。 (0.5時間)
2 Lektion 6:所持品について尋ねる・答える【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
指示代名詞、人称代名詞、否定文の作り方
【事前学習】Lektion6を一読し、不明な単語を調べておくこと。 ( (0.5時間)
【事後学習】教科書48ページの問題を解いてくること。 (1時間)
3 Lektion 6:買い物をする【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
買い物の表現を学び、表現する
【事前学習】数字の表現をもう一度復習し練習してくること。 (0.5時間)
【事後学習】教科書50ページを解いて課題として期日までに提出すること。 (1時間)
4 Lektion 7:過去の表現「休みに何をした?」【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
現在完了形
【事前学習】教科書56、57ページの単語の意味を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】教科書で指定された問題を解いてくること。 (1時間)
5 Lektion 7:メールで過去を表現する【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
既習した過去完了と過去の表現を使って、メール文を読みとく。また、自分でも表現してみる。
【事前学習】前回の授業で学習した文法やドイツ語表現を確認しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】教科書59ページの指示された練習問題を解いてくること。 (1時間)
6 Lektion 8:住まいについて【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
前置詞(場所)
【事前学習】音声を使って教科書62ページの住まいに関する単語を確認しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】教科書64ページの指示された練習問題を解いてくること。 (1時間)
7 Lektion 8:ドイツで部屋を探す【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
前置詞と定冠詞の融合、副詞
【事前学習】教科書65-66ページのドイツ語の不明な単語を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】教科書67ページの練習問題を解いて、期日までに課題として提出すること。 (1時間)
8 Lektion 9:日時の表現 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
ドイツ語の時刻表現、日付
非人称動詞の主語es, 前置詞(時)
中間試験 (Lektion6-8) (30分)授業に直接参加できない場合、オンラインで行うことができる。
【事前学習】Lektion9を一読して、不明な単語を調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】教科書内の指示された練習問題を解いておくこと。 (1時間)
9 Lektion 9:予定について話す【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
分離動詞、序数、命令形
【事前学習】教科書73―74ページの単語を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】返却された試験の結果を分析し、文法事項と単語、表現を復習すること。(A8-1) (1時間)
10 Lektion10:建物の場所を尋ね、道案内をする【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
命令形、前置詞(方向)
【事前学習】これまで学んだ前置詞表現をもう一度確認しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で指定された問題を解いて、期日までに課題として提出すること。 (1時間)
11 Lektion 10:交通手段や大学生活について話す 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
交通手段に必要な文法と表現
【事前学習】教科書78−79ページの不明な単語を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】教科書80−81ページの指定された問題を解いてくること 。 (1時間)
12 Lektion 11:休暇の予定について話す【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
話法の助動詞、疑問詞 mit wem, 前置詞(場所と方向)
【事前学習】教科書86ページを解いてくること。 (0.5時間)
【事後学習】授業内で指示された問題を解いて、期日までに課題として提出すること。 (1時間)
13 Lektion12:過去の体験や経験を話す【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
sein, habenの過去人称変化
【事前学習】教科書92-94の不明な単語を調べておくこと。 (1時間)
【事後学習】Lektion1-7を総合的に復習しておくこと。 (1時間)
14 期末試験と総合復習【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
Lektion6−12で学習したテーマや文法事項の到達度の確認。授業開始時に、試験問題のデータを配る。その問題に回答し、時間内に提出すること。(90分)
【事前学習】Lektion6−12をもう一度振り返り、文法事項とテーマを整理して総合的に復習しておくこと。 (1時間)
【事後学習】不明点や難易度の高い問題と文法を振り返り、繰り返し復習すること。 (1時間)
15 まとめ これまで学んだ知識を総合的に整理し、理解度を確認する。それぞれが到達度を確認するとともに、全体を通して総評を行い、必要に応じて補足説明する(A8-2)【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】前期と後期で学習した文法事項と単語の確認し、不明な点を明らかにしてくること。 (0.5時間)
【事後学習】それぞれの分析をもとに、必要箇所を復習しておくこと。 (1時間)
その他
教科書 佐藤修子, 下田恭子, 岡﨑朝美, Gesa Oldehaver, Daniel Arnold, Thoralf Heinemann  『新・スツェーネン 1 場面で学ぶドイツ語』 三修社 2022年
参考書 参考書 教科書付属の音声や動画の他に、オンライン上の辞書・資料・動画を使用する(ドイツ語のみ)
Duden(http://www.duden.de)
DWDS(https://www.dwds.de/)
Deutsche Welle(https://www.dw.com/de/deutsch-lernen/s-2055)など。

インターネット上の辞書・資料等の使い方と注意点は授業内で説明する
紙の辞書や参考書は授業で随時紹介する。 
成績評価の方法及び基準 レポート:提出義務のある宿題をレポートとして評価する。(20%)、授業内テスト:授業内テスト;中間試験、期末試験を行いその点数を評価する。(60%)、授業参画度:積極的な発言や、グループ・ペアワーク内での参加状況を総合的に判断する。(20%)
(A-2-1)(A-3-1) の達成度は、授業内での議論・分析を通して評価します。
対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。
オフィスアワー メールあるいはBlackbordを通じて行う。
備考 シラバスの内容は学生の皆さんの学習の状況を考慮して、変更することもあります。

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