検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | ドイツ語3 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | ドイツ語文法1 | ||||
教員名 | 高宮純子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(一部Zoomによるライブ中継あり)によって授業を行う。 Blackboard コースID:20220414、コース名:2022ドイツ語3/ドイツ語文法1(高宮純子・前・木3)に事前に登録すること。 |
---|---|
授業概要 | ・ドイツ語初学者を想定し、ヨーロッパ言語共通参照枠(GER)A1レベルの基礎文法を学びながら、ドイツ語の語彙や表現の幅を広げていく。 ・できるだけ多くのドイツ語に触れ、聴解力を伸ばし、より自然な形でドイツ語を定着させる。 ・対話しながら表現を覚え、文法規則を応用できるようにする。 ・ドイツ語の簡易な文章を理解し、明瞭に発音することにより日常レベルの簡単なコミュニケーションを可能にする。 ・ドイツ語圏の文化や社会に関する様々なテーマに沿ってドイツ語圏の文化や考え方を学び、ドイツ語に必要な論理的思考能力を少しずつ身につけていく。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> ・初級の基礎文法(A1レベル)をもとに基本的なドイツ語の運用能力を身につける。 ・ドイツ語の文法だけではなく、その背景にある文化や文学、ドイツ語圏の論理的思考を学ぶ姿勢を身につけていく。 <到達目標> ・ドイツ語の音やリズムを的確に習得すること。 ・教科書のテーマに沿って、場面ごとに必要な簡易なドイツ語表現を獲得し、簡単な会話がきるようになる。 ・初級(A1)レベルの文法事項を理解する。 <日本大学教育憲章との関係> 具体的な日常生活の場面に必要なドイツ語構文と表現を反復し覚えながら、明瞭に伝えることでコミュニケーションが可能になる。各回のテーマに沿ってドイツ語圏の社会や文化、考え方を把握できるようになり、ドイツ文化の様相を説明できるようになる。(A-2-1)(A-3-1) <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(文学)のディプロマポリシーDP2,DP3およびカリキュラムポリシーCP2,CP3に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式「演習」 (1)基本的に指定の教科書をもとに進める。理解に必要な文法やドイツ語表現を補足する場合があるが、その資料はこちらで用意する。 (2)教科書の文法事項は少ないが、語彙数や演習問題が多いので、クラス全体のレベルを見ながら、各課ごとに取捨選択していく。 (3)間違いを恐れずに発言できるクラスをつくる。(グループやペアワークの場を多く設ける) (4)各回の最後に指示される課題を解き、提出の義務がある回には、期限までに提出すること。 (5)課題の解答は、期日締め切り後に配信する。ドイツ語作文の課題は個別に返却する。また、翌週の授業で解説をする。 (6)メールを通して質問を受け付ける。時間に余裕がある場合、授業内でも行うことができる。 (7)到達度確認として、Lektion2 とLektion5終了後に試験を行う。 *対面での参加が困難である学生については、担当教員に許可を得てオンライン参加することができる。(Zoom) 必ず事前に連絡すること。許可を受けずにオンライン参加した場合は、原則として【遅刻扱い】とする。オンラインの場合の参加形態と評価方法については、オリエンテーションで具体的に説明し、Blackboardに詳細を明記する。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス : 学期の授業内容、授業の目的と方法について説明をする。また、ドイツ語がどんな言葉か、ドイツ語を学ぶ意義について考える。【対面授業】 (A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】シラバスを確認すること。ドイツについて事前に調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】ガイダンスの内容を確認し不明な点を明らかにすること。 (0.5時間) |
2 |
Lektion 1 : アルファベートの発音規則、ドイツ語の基本的な挨拶 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】指示された箇所の音声と動画を使ってアルファベートと挨拶の表現を確認しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】アルファベートの発音を練習すること。 (1時間) |
3 |
Lektion 1 : 基本的な自己紹介 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 名前・出身・居住地を互いに話す。 規則動詞の現在人称変化、seinの現在人称変化、疑問文 【事前学習】授業で指示された音声あるいは動画を視聴しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】教科書9-11ページ内の指示された問題を解いてくること。 (1時間) |
4 |
Lektion 1 : 会話導入の表現、数字【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 名詞の性と変化、数字の表現と練習 【事前学習】教科書12-13ページの不明な単語の意味を調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内で指示された練習問題を解き、課題として提出すること。 (1時間) |
5 |
Lektion 2 : 国、国籍、言語【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 不規則動詞の現在人称変化、動詞の位置と語順 【事前学習】授業で指示された音声あるいは動画を視聴しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内で指示された練習問題を解くこと。 (1時間) |
6 |
Lektion 2 :専攻と履修科目【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 冠詞の使い方、auchの位置 【事前学習】教科書19ページの単語の意味、自分自身の専攻に関するドイツ語を調べること。 (0.5時間) 【事後学習】授業内で指示された練習問題を解き、期日までに課題として提出すること。 (1時間) |
7 |
Lektion 2 :誰かを紹介する【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) ヨーロッパとドイツ語圏の国々 ドイツの文化について学ぶ。 (A-1) また自身がドイツにいることを想定し、教科書を参考にしてそれぞれ自己紹介・家族紹介を行う。 【事前学習】】Lektion1-2の学んだ文法と語彙、表現をまとめ、不明点があれば次の時間に質問すること。 (0.5時間) 【事後学習】授業で作成した自己紹介文を課題として提出すること。 (1時間) |
8 |
Lektion 3:好きな食べ物について話す 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 中間試験 Lektion1-2 (30分)授業に直接参加できない場合、オンラインで行うことができる。 並列の接続詞、冠詞の使い方 【事前学習】Lektion1-2のまとめと復習を行い、不明点があれば中間試験前に解決しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で表現した好きな食べ物についてのドイツ語表現をまとめておくこと。 (1時間) |
9 |
Lektion 3 :ドイツの食事 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 否定文の作り方、ja,nein,dochの使い方 【事前学習】教科書29―30を一読し、不明な単語を調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】返却された試験の結果を分析し、間違いがあった文法事項や語彙を復習し、必要であれば反復練習をしておくこと。(A−8) (1時間) |
10 |
Lektion4:趣味、したいこと、できること【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) よく使う不規則動詞の変化、話法の助動詞 【事前学習】教科書32ページを解いてくること。 (0.5時間) 【事後学習】授業内で指示された練習問題を解いておくこと。 (1時間) |
11 |
Lektion 4 :メールを読んで返事を書く 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 語順 【事前学習】事前に配布されたメールの書き方についての資料を一読しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】教科書35−37ページの指示された問題を解いて期日までに課題として提出すること。 (1時間) |
12 |
Lektion 5:家族と職業 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 名詞の複数形、不定冠詞、所有冠詞 【事前学習】教科書40ページの不明な単語を調べて解いてくること。 (0.5時間) 【事後学習】教科書44ページを解いてくること。 (1時間) |
13 |
Lektion 5 :家族と職業【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 職業に関する表現を学ぶ 【事前学習】事前に指示された教科書内のドイツ語長文を読んでおくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業で習った表現あるいは教科書を参考にして自分の家族について簡単に作文すること。 (1時間) |
14 |
期末試験と総合復習【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) Lektion1-4で学習したテーマや文法事項の到達度の確認。授業開始時に、試験問題を配る。その問題に回答し、時間内に提出すること。(60分) 【事前学習】Lektion1-4をもう一度振り返り、文法事項とテーマを整理して総合的に復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】不明点や難易度の高い問題や文法を振り返り、繰り返し復習すること。 (1時間) |
15 |
まとめ(A-2-1) (A-3-1) これまで学んだ知識を総合的に整理し、理解度を確認する。それぞれが到達度を確認するとともに、全体を通して総評を行い、必要に応じて補足説明する(A8-2)【対面授業】 【事前学習】前期で学習した文法事項と単語の確認し、不明な点を明らかにしてくること。 (0.5時間) 【事後学習】それぞれの分析をもとに、必要箇所を復習しておくこと。 (1時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 佐藤修子, 下田恭, 岡﨑朝美, Gesa Oldehaver, Daniel Arnold, Thoralf Heinemann 『新・スツェーネン 1 場面で学ぶドイツ語』 三修社 2022年 |
参考書 | 教科書付属の音声や動画の他に、オンライン上の辞書・資料・動画を使用する(ドイツ語のみ) Duden(http://www.duden.de) DWDS(https://www.dwds.de/) Deutsche Welle(https://www.dw.com/de/deutsch-lernen/s-2055)など。 インターネット上の辞書・資料等の使い方と注意点は授業内で説明する 紙の辞書や参考書は授業で随時紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:提出義務のある宿題をレポートとして評価する。(20%)、授業内テスト:中間試験、期末試験を行いその点数を評価する。(60%)、授業参画度:積極的な発言や、グループ・ペアワーク内での参加状況を総合的に判断する。(20%) (A2-1)(A3-1) の達成度は、授業内での議論・分析を通して評価します。 対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。 |
オフィスアワー | メールあるいはBlackbordを通じて行う。 |
備考 | 履修者が多い場合は、抽選が行われることがあります。また、受講生の人数やレベルによって、シラバスの変更をすることもあります。 |