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英語3 (哲・中文・物理・生命科)

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令和2年度以降入学者 英語3 (哲・中文・物理・生命科)
令和元年度以前入学者 英語3
教員名 亦部美希
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 (1)対⾯授業(⼀部、遠隔授業。遠隔授業は、Blackboard を通じたオンデマンド型。)

(CHIPSでの履修登録に加え)初回授業時までにBlackboardでこの科目の登録をしておくこと。

Blackboard ID【20220231】英語3(哲・中文・物理・生命科)(亦部美希・前・月1)
授業概要 英語の精読、読解、速読、作文の練習を実施して、語彙力を伸ばし、日常の英語表現を読解・作文する能力を伸ばす。まとまった長さのリーディング・パッセージを、ある程度の速さで理解する練習をする。また、パラグラフ・レベルの長さのライティングの練習を行う。さらに、英語リーディングでは、文章の真の意味を読み解く練習も行う。そして、英語ライティングにおいては、語彙や例文を確認し、活用し、作文という英語による表現を通して、英語による思考力を伸ばす。(これらの言語活動を通じ、母語での表現についても、深く考えることが求められる。)
授業のねらい・到達目標 この科目は⽂理学部の DP 及び CP の 2,3 に対応しています。


授業のねらい・到達目標(A-2-1,A-3-1)

・自分の持っている語彙や文法知識を確認しながら、読み、考え、そして、自分自身の考えを英語で書くという英語コミュニケーション能力を、高める。
・異文化に対する理解を深め、言葉の背後にある意味(含意)を正しく推測することができる。
・文章を読み、より素早く、必要な情報を過不足なく引き出すことができる。
・筆者の意図や見解などの重要なポイントを理解し、説明することができる。
・英作文の学習を介して、図表を用いて、社会の状況について、説明することができる。
・英作文の学習を介して、客観的な情報を基に、物事を論理的に考察し、説明することができる。
授業の方法 授業の形式:【演習】

【オンデマンド型】で英語の知識を身に着け、【オンデマンド型+対面授業(40分)】で、教員の講義、質疑応答を通して、英語の文法・読解に対する理解を深める。

遠隔での参加を認める要件:「日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生で事前に学部(学科)から許可された者。または事前に授業担当教員に許可された者。」

原則として、遠方に住んでいる場合など、家庭の事情などがあり、授業開始日までに教員に許可をとった場合は、【オンデマンド型+対面授業】回の授業を、第6回までの【オンデマンド型】の授業と同様の形式で、受講することを許可する。但し、【オンデマンド型+対面授業】参加予定者が、教員の許可を得ず、オンラインのみで受講した場合は、遅刻扱い。(遅刻2回、または、遅刻+早退、または、早退2回で、欠席1回となる。なお、欠席が5回を超えると、単位を修得できない。)


第1~6回、14回の【オンデマンド型】の授業形式

➀ 月曜1時限にBlackboardを介して、教材と課題が配信されるので、受講生はこれを読了し、ノートを取る。(課題研究)
➁ 5日後の金曜の23時59分までに、受講生は➀の課題を提出する。「特別課題」というタイトルの課題は、特定の締め切りの日時に、提出する。
➂ 翌週の月曜の1時限に、課題の解説が提示される。加えて、適宜、間違いが多かった課題などに関するフィードバックが、提示される。さらに、英作文の課題については、授業課題ページに、英作文のフィードバックが提示される。


第7~13回、15回の【オンデマンド型+対面授業(40分)】の授業形式

➀ 土曜1時限にBlackboardを介して、教材と課題が配信されるので、受講生は課題を実施し、ノートを取る。受講生は、月曜1時限までに、実施した課題を提出する。(課題研究)
➁ 月曜1時限に、対面授業(40分)で、➀の解説が実施される。

加えて、➁の翌日、Blackboardで、次のように、フィードバックなどが、実施される。

適宜、間違いが多かった課題などに関するフィードバックが、提示される。下の授業計画表に記載している各 Unit の「確認テスト」の終了後、各 Unit の学習を評価する小テストをオンラインで実施する。小テストの解説及び、全体の講評が提示される。さらに、英作文の課題については、授業課題ページに、英作文のフィードバックが提示される。
履修条件 ※初回を欠席した受講生は、次の週の月曜の23時59分までに、担当教員にメールで、コンタクトを取らなければ、原則として、履修は認められない。

※Blackboardのメールを送受信できるように、しておくこと。

①英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。
②英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、外国語教育センターで振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。
③「英語3」(前期)と「英語4」(後期)は同一教員による同一時限のクラスを履修すること。
④卒業に必要な外国語科目として「英語」を選択した場合、必ずこの科目を履修すること。
授業計画
1 英語の文の組み立て:英語の文の組み立てについて復習する。(五文型の活用を中心とした、基本的な文法事項の確認。)【オンデマンド型】

(事前学習・事後学習がそれぞれ、定められた時間に満たない場合は、期末レポートの学習を、実施して下さい。)
【事前学習】手持ちの参考書の文法問題を解き、文法知識を補完する。 (45分以上時間)
【事後学習】教員が提示した文の組み立ての文法解説を、自分で解説できるようになる。 (45分以上時間)
2 英語ライティングの基本:英語ライティングの基本を理解する。ブレインストーミング、アウトラインの作成など、英語の文章を構築、構成していくプロセスを、説明できるようになる。【オンデマンド型】
【事前学習】手持ちの参考書で、高校までに学習した基本的な英単語を、復習する。 (45分以上時間)
【事後学習】教員が授業課題ページで解説した英語ライティングの基本を、自分で解説できるようになる。 (45分以上時間)
3 英語で企業を紹介する:企業などの紹介文を英語で書く方法を、説明できるようになる。
英語で企業を紹介する作文を完成させる。その後、Blackboardの掲示板を使用し、グループの話し合いを通じて、自分の英作文を修正する(A-6-2)。【オンデマンド型】
【事前学習】自分が書きたい企業と、作文の内容を決定する。 (45分以上時間)
【事後学習】これまでの授業の学修を活用して、英作文を仕上げる。 (45分以上時間)
4 Unit 6「病院」(リスニング力・速読力): Unit 6の、「病院」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力とともに、その基礎となる英語力を伸ばす(A-3)。【オンデマンド型】
【事前学習】Unit 6の教科書の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (45分以上時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (45分以上時間)
5 「病院」(語彙力・文法力・読解力): Unit6の、「病院」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、難解語彙、病院にまつわる語彙の習熟度、及び、読解力を高める(A-2)。【オンデマンド型】
【事前学習】Unit 6のリスニングスクリプトの英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (45分以上時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (45分以上時間)
6 Unit 7「銀行」(リスニング力・速読力): Unit 7の、「銀行」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力とともに、その基礎となる英語力を伸ばす(A-3)。【オンデマンド型】
【事前学習】Unit 7の教科書の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (45分以上時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (45分以上時間)
7 Unit 7「銀行」(語彙力・文法力・読解力): Unit7の、「銀行」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、難解語彙、銀行にまつわる語彙の習熟度、及び、読解力を高める(A-2)。【オンデマンド型+対面授業】
【事前学習】Unit 7のリスニングスクリプトの英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (45分以上時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (45分以上時間)
8 Unit 6、Unit 7の確認テスト:Unit 6、及び、Unit 7の確認テストを行うとともに、その確認テストの解説が、自分でできるようになる。【オンデマンド型+対面授業】
【事前学習】教科書 Unit 6、Unit 7 、及び、それぞれのリスニングスクリプトの中で、自分が知らなかった単語・連語を、書いたり、話したりできるようになる。 (45分以上時間)
【事後学習】確認テストで書けなかった英語表現を、書いたり、話したりできるようになる。 (45分以上時間)
9 Unit 8「職場」(リスニング力・速読力): Unit 8の、「職場」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力とともに、その基礎となる英語力を伸ばす(A-3)。【オンデマンド型+対面授業】
【事前学習】Unit 8の教科書の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (45分以上時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (45分以上時間)
10 Unit 8「職場」(語彙力・文法力・読解力): Unit 8の、「職場」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、難解語彙、職場にまつわる語彙の習熟度、及び、読解力を高める(A-2)。【オンデマンド型+対面授業】
【事前学習】Unit 8のリスニングスクリプトの英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (45分以上時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (45分以上時間)
11 Unit 8の確認テスト:Unit 8の確認テストを行うとともに、その確認テストの解説が、自分でできるようになる。【オンデマンド型+対面授業】
【事前学習】Unit 8 の教科書 及び、リスニングスクリプトの中で、自分が知らなかった単語・連語を、書いたり、話したりできるようになる。 (45分以上時間)
【事後学習】確認テストで書けなかった英語表現を、書いたり、話したりできるようになる。 (45分以上時間)
12 英語で図表を説明する:図表を用いた英作文の執筆に備えて、より自然で、より正確で、より客観的、説得的、論理的な英語を発信することができるようになる。【オンデマンド型+対面授業】
【事前学習】これまでとったノートを閲覧し、これまで学習した文法、語彙を書いたり、話したりできるようになる。 (45分以上時間)
【事後学習】第12回で学修した英語表現を、自分で説明できるようになる。 (45分以上時間)
13 英語で社会状況を説明する:図表を用いて、社会の状況を英語で書く方法を、説明できるようになる。英語で社会状況を説明する作文を完成させる(A-2,A-3)。その後、Blackboardの掲示板を使用し、グループの話し合いを通じて、自分の英作文を修正する(A-6-2)。【オンデマンド型+対面授業】
【事前学習】自分が書きたいテーマと、作文の内容を決定する。 (45分以上時間)
【事後学習】これまでの授業の学修を活用して、英作文を仕上げる。 (45分以上時間)
14 授業のまとめ、及び、期末レポート:期末レポートの対策として、まとめの問題を実施し、解法を説明できるようになるとともに、期末レポートを完成させる。【オンデマンド型】
【事前学習】期末レポートに備えて、既習の語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。 (45分以上時間)
【事後学習】学修事項について、話し、書き、知識を定着させて、読解力・英語表現力を伸ばす。 (45分以上時間)
15 期末レポートに関する事項の理解:期末レポートの解説を理解し、自分で説明できるようになる。【オンデマンド型+対面授業】
【事前学習】第14回で学修した語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。 (45分以上時間)
【事後学習】第15回の学修事項について、話し、書き、知識を定着させて、読解力・英語表現力を伸ばす。 (45分以上時間)
その他
教科書 石井隆之,Joe Ciunci他  『TOEIC® LISTENING AND READING TEST オールパワフル演習』 成美堂 2017年 第1版
参考書 例えば、『ジーニアス英和辞典』など、次の①~③の要件を満たすものであれば、紙の辞書、電子辞書ともに可。
①ものの名前を表す言葉(名詞)が数えられるかどうかという情報{可算(またはC)、不可算(またはU)の記号、それに相当するもの}が記載されているもの。
②例文が豊富な、10万語前後、または、10万語以上の英単語を収録した大型辞書。
③日本語、または、SVO、SVOCなどの記号で、語法が説明されているもの。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:小テスト(詳細はこのシラバスの「授業の方法」の欄を参照)(30%)、英作文の課題を含む毎回の課題の提出状況・評価、授業参画度及び、期末レポート評価の総合評価(70%)
合格の条件➀期末レポートの得点が単位を認定するのに相応しい。
     ➁受講生が毎回の授業課題の10回分以上、授業課題ページを読了し、規定を満たした
      課題を提出していること。但し、授業課題の回数は、下の説明のように、カウント
      する。

     
(【オンデマンド型+対面授業】参加予定者が、教員の許可なく、【オンデマンド型+対面授業】に、オンラインのみで参加した場合は、遅刻扱いとなる。遅刻2回、または、遅刻+早退、または、早退2回で、欠席1回となり、➁の回数より引く。よって、仮に、➁で、10回分、授業課題を提出し、2回、遅刻扱いとなった場合は、➁の回数を9回とカウントし、単位を修得できない。

また、遠方に住んでいる場合など、家庭の事情などで【オンデマンド型+対面授業】に参加しないことが、許可された受講生は、対面授業欠席による減点はない。)
オフィスアワー Blackboardのメールを介して、講義内容に関する質問に回答する。また、対面授業の回では、対面授業の質疑応答の時間も、あわせて、質問が受け付けられる。
備考 ・学生は、授業や自主学習で、どれだけ分からないことが分かるようになるか、できないことができるようになるかを追求して、グローバル社会で活躍できる能力を、身につけていくこと。

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