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令和2年度以降入学者 | 国際日本学入門2 | ||||
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教員名 | 井上優 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 原則として対面授業 BlackboardコースID:20223099 |
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授業概要 | 日本の言語・社会・文化を相対的な観点から捉え直す「国際日本学」についての文章を読み、内容を理解し、ディスカッションをおこなう。授業でとりあげるトピックについて、調べたこと、考えたことを発表する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・「日本」の言語・社会・文化を相対的な観点から捉え直すことができるようになる。 ・調べたり考えたりしたことを適切な方法で発表できるようになる。 ・自らの気づきや考えたことを適切に人に伝え、他者とディスカッションができるようになる。 この科目は文理学部のDP1及びCP1に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ・予習:教科書の本文を熟読し、「本文質問」と指定したタスクについて検討する。(とりあげる本文は受講者によって調整する。) ・授業:本文の内容を確認し、「本文質問」とタスクについてグループでディスカッションする。学期中に3回、指定されたテーマについて発表をおこなう。(発表の形態と方法は受講人数によって調整する。) ・復習:ディスカッションの内容を整理する。発表原稿をレポートとして提出する。 ・原則として対面授業とするが、状況によってはZoomによる同時双方向型のオンライン授業をおこなう。 ・やむをえない事情により対面授業に参加できず、遠隔での受講を認められた学生に対しては、同時双方向型の授業を併用する、あるいは配布資料にもとづく課題を課す。(課題を課した場合は、必要に応じて個別にフィードバックをおこなう。) ・授業に関する諸連絡、資料の事前配布(授業の3日前までに配布)、課題・レポートの提出はBlackboardでおこなう。(フィードバックは必要に応じて授業時または個別におこなう。) |
履修条件 | 「国際日本学入門1」と「国際日本学入門2」は独立の科目である。「国際日本学入門1」を履修していなくても、「国際日本学入門2」は履修できる。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、教科書の各章の最後にある「コーヒーブレイク」を読み、ディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】本文を熟読し、感想・意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
2 |
第4章1「国語と日本語」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】本文を熟読し、「本文質問」と指定したタスクについて検討する。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
3 |
第4章2「標準語と方言」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】本文を熟読し、「本文質問」と指定したタスクについて検討する。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
4 |
第4章3「障碍者とリテラシー」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】本文を熟読し、「本文質問」と指定したタスクについて検討する。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
5 |
第4章4「二風谷におけるアイヌ語・アイヌ文化の継承」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】本文を熟読し、「本文質問」と指定したタスクについて検討する。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
6 |
「言語と文化の多様性」について発表をおこない、ディスカッションをおこなう。
【事前学習】発表原稿を準備する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答をふまえて原稿を修正し、レポートとして提出する。 (2時間) |
7 |
第6章1「「教育の機会均等」とは何か」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】本文を熟読し、「本文質問」と指定したタスクについて検討する。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
8 |
第6章2「米からコメへ」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】本文を熟読し、「本文質問」と指定したタスクについて検討する。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
9 |
第6章3「東日本大震災後の集落の暮らし」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】教科書の該当部分の本文を熟読し、「本文質問」について考える。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
10 |
第6章5「戦後日本の経営とジェンダー」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】教科書の該当部分の本文を熟読し、「本文質問」について考える。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
11 |
第6章全体を読んで感じたこと・考えたことを発表し、ディスカッションをおこなう。
【事前学習】発表原稿を作成する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答をふまえて原稿を修正し、レポートとして提出する。 (2時間) |
12 |
第5章1「日本社会と天皇」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】本文を熟読し、「本文質問」と指定したタスクについて検討する。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
13 |
第5章4「戦後レジームと日本国憲法」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】本文を熟読し、「本文質問」と指定したタスクについて検討する。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
14 |
第5章5「東アジアと冷戦構造」の内容を確認し、指定したタスクについてディスカッションをおこなう。(A-1-1)【対面授業】
【事前学習】本文を熟読し、「本文質問」と指定したタスクについて検討する。 (2時間) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、提出する。 (2時間) |
15 |
第5章全体を読んで感じたこと・考えたことを発表し、ディスカッションをおこなう。
【事前学習】発表原稿を作成する。 (2時間) 【事後学習】質疑応答をふまえて原稿を修正し、レポートとして提出する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 東京外国語大学国際日本研究センター 『日本をたどりなおす29の方法-国際日本研究入門―』 東京外国語大学出版会 2016年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:3回の発表原稿をレポートとして提出する。(40%)、授業内テスト:事後課題(ディスカッションの内容の整理)の提出(30%)、授業参画度:課題の提出状況・内容、授業時の発言等で評価する。(30%) やむをえない事情により対面授業に参加できず、遠隔での受講を認められた学生に対しても、上記の基準で評価をおこなう。同時双方向型の授業が実施できない場合は、「授業参画度」は課題の提出状況・内容で評価する。 |
オフィスアワー | 質問等はメールで随時受け付ける。アドレスは授業の配布資料に記す。 |