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情報とコミュニケーション

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令和2年度以降入学者 情報とコミュニケーション
令和元年度以前入学者 情報と社会1
教員名 渡辺勇士
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 対面授業(オンデマンド型動画配信を7回含む)

BlackboardコースID:20223079
授業概要 私たちの暮らしは「情報」にあふれており,その技術の発展が私たちの暮らしをより便利で豊かなものにしている。この授業では,情報と私たちの暮らしやコミュニケーションの関わりについて,歴史的な経緯を踏まえた上で情報モラルやマナーについて考えるとともに、情報発信者としての責任についても議論する。また最新技術やサービスが与える次世代のコミュニケーションの在り方とともに情報セキュリティについても学修する。
授業のねらい・到達目標 この授業では,情報技術の発展過程や新しい技術および仕組みを知ることで暮らしやコミュニケーションの変化を理解できるようになることを目的とする。そして、情報セキュリティに関する知識と技術の習得のみならず、情報の安全を担う能力と態度を育成する。
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2-4及びカリキュラムポリシーCP2-4に対応している。

・世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状を概説できる。(A-2-1)
仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
事象を注意深く観察して、解決すべき問題を認識できる。(A-4-1)
授業の方法 授業の形式:【講義・演習】
・授業方法は教員による講義を中心とする。
・全15回の授業実施の中で、学生たちが主体的に参加し、議論するワークショップを数回行う。
・授業毎に各授業で理解したことの小テスト/少課題を課す。期日までにBlackboardで提出してもらう。
・全15回の授業実施の中で、それまでの内容を確認するのためのレポート課題(2回)を実施する。課題へのフィードバックはBlackboardを用いて行う。
・質問がある場合には、Blackboardの「掲示板」機能を通して「質問」と「議論」の機会を提供する。
・対面授業に参加できない場合、授業時間帯にオンライン会議システム(Zoomなど)での参加を認める。
・また、授業時間帯での参加が難しい場合は、授業の録画をオンデマンドで視聴してもらい、学修してもらういます。
履修条件 1年次必修科目の「情報リテラシー」を履修していることが望ましいが、未履修の場合は初回授業時に担当教員に連絡すること。
授業計画
1 ガイダンス(講義の内容と進め⽅、成績評価など)【対面授業】
【事前学習】シラバスの内容を事前に確認すること (2時間)
【事後学習】高校の「情報」で学習した内容を復習すること (2時間)
2 情報技術の歴史を考える(1)(A-2-1,A-4-1)【オンデマンド授業】
 電気を使わない時代の情報技術について学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習すること (2時間)
3 情報技術の歴史を考える(2)(A-2-1,A-4-1) 【オンデマンド授業】
 電気の発明以降の情報技術について学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習すること (2時間)
4 情報技術の歴史を考える(3)(A-2-1,A-4-1) 【オンデマンド授業】
 インターネットの誕生以降の情報技術について学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習し,期日までにオンデマンド試験を受験すること (2時間)
5 情報技術と生活を考える (1) (A-3-1, A-4-1)【対面授業】
 情報モラルと情報倫理の考え方について学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習すること (2時間)
6 情報技術と生活を考える (2) (A-3-1, A-4-1)【対面授業】
 デジタルシティズンシップとメディアリテラシーについて学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習し,期日までにレポート課題を提出すること (2時間)
7 情報技術と生活を考える(3)(A-4-1)【オンデマンド授業】
 情報社会において、プライバシーとセキュリティを守る技術について学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習すること (2時間)
8 情報技術と生活を考える(4)(A-4-1)【対面授業】
 情報社会における暗号の利用について学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習すること (2時間)
9 情報技術と情報発信を考える (1)(A-3-1, A-4-1)【対面授業】
 情報デザインの手法と情報発信者としての責任について学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習し,期日までにオンデマンド試験を受験すること (2時間)
10 情報技術と情報発信を考える (2)(A-3-1,A-4-1) 【オンデマンド授業】
 データの収集と分析手法について学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習すること (2時間)
11 情報技術と情報発信を考える (3)(A-3-1,A-4-1) 【対面授業】
 データ表現の手法とグラフリテラシーについて学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習し,期日までにレポート課題を提出すること (2時間)
12 情報技術とメディアを考える(1)(A-3-1) 【オンデマンド授業】
 TVなどのマスメディアの変化について学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習すること (2時間)
13 情報技術とメディアを考える(2)(A-3-1)【対面授業】
 VRやインターネット上仮想空間とコミュニケーションの変化について学ぶ
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習すること (2時間)
14 情報技術と教育を考える(A-3-1)【オンデマンド授業】
 日本の情報教育の背景と歴史について学び、未来を考える
【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間)
【事後学習】e-Learning上の教材を復習し,期日までにレポート課題を提出すること (2時間)
15 講義内容のまとめ(A-2-1,A-3-1,A-4-1)【対面授業】
 授業内容確認テストと解説
【事前学習】これまでの学習内容を復習すること (2時間)
【事後学習】情報社会の中でのコミュニケーションの仕組みや必要なスキルについて考えること (2時間)
その他
教科書 教科書は使用せず、資料はBlackboardで閲覧できるようにする。
参考書 必要に応じて授業で紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:計2回のレポート課題(50%)、授業参画度:毎授業内での小テスト/小課題(30%)、毎授業での振り返り(20%)
・DP,CPの達成度については、各テストおよびレポートによって総合的に評価を行う。
・課題および授業内テスト等は、学内共通LMS(学習管理システム)Blackboard上の課題およびオンラインテストとし、採点後にフィードバックを行う。
・オンライン参加の場合でも、対面参加と同じ基準で評価する。
オフィスアワー 質問はメールを用いて受付および回答を行う。メールアドレスについてはBlackboard上および初回授業の中で記載する

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