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音楽文化論

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令和2年度以降入学者 音楽文化論
令和元年度以前入学者 音楽文化論
教員名 小林幸子
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 遠隔授業(一部対面授業あり)
 対面授業:第2, 3, 5, 6, 9, 10回
 遠隔授業:第1, 4, 7, 8, 11, 12, 13, 14, 15回

BlackboardのコースID: 20220097
授業概要 西洋クラシック音楽やそれを取り巻く事象について、各回、多様なトピックに基づき、各時代を横断しながら学んでいく。その中で、音楽に求められてきた役割の変遷や、それに伴う作品形態の発展、音楽家の立場の変化などを浮き彫りにしていく。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
・クラシック音楽と社会との関連性を、歴史的な文脈の中で理解する。
・初歩的な音楽理論を身につける。

<授業の到達目標>
クラシック音楽とそれを取り巻く社会的な事象を起点とし、音楽や芸術のあり方について多角的な考えを導き出すことができる。

この科目は文理学部のDP及びCP1, 3, 8に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1)
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)
・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる(A-8-1)
授業の方法 授業の形式:【講義】
<対面回:第2, 3, 5, 6, 9, 10回>
 録音資料、映像資料、楽譜資料を活用する。

<遠隔回:第1, 4, 7, 8, 11, 12, 13, 14, 15回>
・オンデマンド型。Blackboardを使用。
・教材(レジュメ、読み物、動画)で受講の上、受講期間中に課題をBlackboardに提出することによって出席とみなされる。
・受講期間は「金曜午前10時〜翌週の火曜午前10時」を基本とする。
・第14回は、オンデマンド型で授業内試験を行う。

※ 日本に入国できない留学生、ならびに遠方に居住し通学不可能な学生への対応 
・対面回の代替として、遠隔での受講が可能。但し、担当教員による事前の許可が必要(申請方法はBlackboardに掲載予定)。
・対面回の代替授業の方法:オンデマンド型。Blackboardに掲載された教材(レジュメ、読み物、動画)で受講し、受講期間中に課題をBlackboardに提出することによって出席とみなされる。
・受講期間は「金曜午前10時〜翌週の火曜午前10時」を基本とする。
・教員の許可なく遠隔で受講し課題を提出しても、出席扱いにはならない。
授業計画
1 導入/クラシック音楽の基礎知識【オンデマンド型】
【事前学習】シラバスを読み、授業内容全体を把握しておく。 (1時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
2 キリスト教における音楽【対面】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。キリスト教の概要について把握しておく(A-3-1)。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
3 貴族と音楽【対面】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。ヨーロッパにおける「貴族」とは何か調べる(A-3-1)。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
4 市民社会と音楽【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。 (1時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
5 様々な器楽の形【対面】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。「器楽」とは何か調べる(A-3-1)。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
6 ピアノの多彩な役割【対面】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。ピアノを使うクラシック音楽にはどのようなジャンルがあるのか考え、調べる(A-3-1)。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-1-1)。 (2時間)
7 作曲家の執筆活動【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。 (1時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
8 文学から生まれる音楽作品【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。文学から生まれる音楽作品にはどのような種類のものがあるのか考え、調べる(A-3-1)。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
9 劇場の歴史とオペラ【対面】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。「オペラ」とはどのような芸術ジャンルなのか調べる(A-3-1)。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
10 イタリアのオペラ【対面】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。19世紀のイタリア史の概要を把握しておく(A-3-1)。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
11 音楽の民俗性【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。19世紀のヨーロッパ史の概要を把握しておく(A-3-1)。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
12 音楽家と政治【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。19〜20世紀のヨーロッパ史の概要を把握しておく(A-3-1)。 (3時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
13 20世紀の音楽【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。20世紀の世界史の概要を把握しておく(A-3-1)。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
14 授業内テスト(期末試験)と解説【オンデマンド型】
【事前学習】これまでの授業内容を復習し、各トピックについての感想を文章にまとめる(A-1-1)。 (3時間)
【事後学習】試験課題の内容について改めて考える(A-1-1)。 (2時間)
15 総括:音楽と社会について考える【オンデマンド型】
【事前学習】これまでの授業内容と試験内容を復習する(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】全授業内容を復習する(A-1-1)。 (3時間)
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:期末試験を通して「論理的・批判的思考力(A-3-1)」を評価(50%)、授業参画度:授業課題(確認小テストやリアクションペーパー)への取り組み状況を通して「省察力(A-8-1)」を評価(50%)
※ 第14回授業(授業内テストと解説)は、遠隔(オンデマンド型)で実施。
オフィスアワー 授業終了時, Blackboard

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