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社会学

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令和2年度以降入学者 社会学
令和元年度以前入学者 社会学1
教員名 服部慶亘
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 対面授業。基本的にすべての回を対面とするが、状況によっては遠隔授業(オンデマンドまたはZoom)での実施の可能性がある。

授業形態の変更あるいは遠隔授業との併用が必要と判断された場合は、以下のような準備が必要となる。
昨年度までは、遠隔授業時にGoogleClassroom をプラットフォームとして使用している。
対面授業実施時にも学生とのやり取りのためにGoogleClassroomを使用することも考えられるが、アクセスするためには「NUアカウント」(***@g.nihon-u.ac.jp)が必要となる。

Blackboard ID:20220063
授業概要 人間は、独りで生きてゆくことの出来ない弱い存在である。ゆえに、共同生活を営む者(仲間)が必要不可欠となる。また、社会生活は(必ずしも)自分の思い通りにゆくものではない。
それでも、「自分の理想(夢)に近づきたい」と誰しもが思うものである。
このような現実を理論的・実践的に理解し、「どのようにすれば人間関係がうまくゆくのか?」というテーマについて考えてゆく。
授業のねらい・到達目標 <知識・技能>
「大学で学んだことは、日常で役に立つのか?」という疑問を解消するべく、学問が自分のライフコース(日常生活や人生の現在・過去・未来)と密接に関わっていることを理解し、社会(科)学的な視点で自分自身の行動パターンをキチンと見つめ直せることを目的とする。
<能力>
上記の<知識><技能>の習得を経て,以下の<能力>を育むことが目標である。
・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる。(A-2-1: 世界の現状を理解し,説明する力)
・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1: 論理的・批判的思考力)
・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1: 問題発見・解決力)
この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP2,3,4、及びカリキュラムポリシーCP2,3,4 に対応している。
授業の方法 授業の形式:【講義】

受講生自身も陥りがちな(問題)行動を例示し、講義する。
パワーポイント・テキスト類・プリント・視聴覚資料(CD、DVD、マンガなど)を理解の助けとする。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安としする。
なお、期末試験の講評については、担当教員の指⽰するWebサイトで呈⽰する。講義中にレポート類を課した場合も、同様とする。
日本に入国できない留学生など対面授業への参加が困難な人は、事前に申請が認められた場合、個別に指示する。
履修条件 特になし。
授業計画
1 講義の目的・目標・展開および 評価方法の確認(A-1-1)
【事前学習】シラバスを読んで、講義の目的・目標を理解する。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
2 状況判断(1) 疑似環境と状況的影響(A-3-1)
【事前学習】テキストを入手し、「プロローグ」に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
3 状況判断(2) 絶対-相対(A-3-1)
【事前学習】前回の講義内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
4 社会的動物としての人間(1) 社会とは何か?(A-3-1)
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
5 社会的動物としての人間(2) 福祉的観点(A-3-1)
【事前学習】前回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
6 社会的動物としての人間(3) 生理的早産(A-3-1)
【事前学習】第4回~第5回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
7 コミュニケーション(1) 語源・本質(A-2-1)
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
8 コミュニケーション(2) 機能・構造(A-2-1)
【事前学習】前回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
9 コミュニケーション(3) 日本(人)的特徴(1)(A-6-1)
【事前学習】第7回~第8回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
10 コミュニケーション(4) 日本(人)的特徴(2)(A-6-1)
【事前学習】第7回~第9回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
11 基本的人間関係再考(1) 友情と恋愛(A-4-1)
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで簡単に振り返っておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
12 基本的人間関係再考(2) 出会いの構造(A-4-1)
【事前学習】前回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
13 基本的人間関係再考(3) 社交的価値(A-4-1)
【事前学習】第11回~第12回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
14 基本的人間関係再考(4) 重要な他者(A-4-1)
【事前学習】第11回~第13回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A-1-1)
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間)
【事後学習】試験に向けて、これまでの講義内容を復習しておく。 (2時間)
その他
教科書 服部慶亘 『改訂ストレス・スパイラル―悩める時代の社会学』 新協(発行:ジャパン・プレス・フォト) 2020年
過去に服部担当の「社会学」を履修し、その時点でテキスト(補強板を含む)を購入している学生た学生は、新たにテキストを購入する必要がありません。
参考書 講義内でプリントを配布。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、レポート:ユニット(回)ごとに提示されたテーマ(30%)、授業参画度:テーマに対するコメント(20%)
「試験」は、講義内容をどの程度理解したか、どの程度自分の日常に活かせているのかを確認し、評価する。
「授業参画度」は、講義内容から新たなどの程度の発見を得られたのかを評価する。
「レポート」は、講義を受けたことのエビデンスとしても利用される。
以上を踏まえ、A-2-1(世界の現状を理解し,説明する力)、A-3-1(倫理的・批判的思考力)、A-4-1(問題発見・解決力)の修得状況を評価する。
対面授業に参加できない場合の成績評価については別途授業内で説明する。



オフィスアワー 相談・質問はEメール、または授業前後に講義教室で受け付ける。
備考 初回講義開始までに、当該授業のBlackBoardのコース登録を行うこと。

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