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令和4年度以降入学者 | 自主創造の基礎 | ||||
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令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
教員名 | 中森広道 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 遠隔授業〔オンライン(双方向)授業・オンデマンド授業ならびに課題学習【Blackboard】を併用して行う予定〕。 BlackboardコースID:20220012 |
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授業概要 | 新入生が「日本大学の歴史」「文理学部の歴史」「社会学科の歴史」を学びながら、本学の学生として身につけるべき学修・学習の姿勢・作法や技能を育成し、さらに社会学を体系的に学ぶための基礎を習得することがこの授業の目的である。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識><技能> 日本大学・日本大学文理学部・日本大学文理学部社会学科の歴史と特性を理解する 大学での学修・学習を理解する 大学の課題に取り組むための基本的知識を理解する 本の読み方を理解する レポートの書き方を理解する レジュメの作り方を理解する 社会学の基礎を理解する <学習目標> 【Target1】日大生としてのアイデンティティ ・日本大学について様々な角度から概観することで、本学で学ぶ意味や意義について、説明することができる。 ・文理学部社会学科の特色を理解し、在学中の目標を定め、学びの意識を高めることができる。 【Target2】コミュニケーションとインクルージョン ・様々なコミュニケーションの在り方や特徴を説明することができる。 ・セミナーの発表者として、自身の考えを適切に伝達することができる。 ・他者の発表を傾聴することができる。 ・多様な存在や価値観を受容し、尊重しながら、協働することができる。 【Target2】論理的・批判的思考とアウトプット ・グループまたは個人でセミナーのテーマを設定することができる。 ・他者の意見を尊重しながら、批判的に自身の考えを見直し伝えることができる。 ・ワークでの検討結果を論理的に構成し、他者へ説明することができる。 ・他者の成果物に対して、自身の考えを説明することができる。 <能力> 上記の<知識><技能>の習得を経て,以下の<能力>を育むことが目標である。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1: 豊かな知識・教養に基づく高い倫理観) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1: 論理的・批判的思考力) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1: 問題発見・解決力) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1: 挑戦力) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1: コミュニケーション力) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1: リーダーシップ・協働力) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1: 省察力) この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP1,DP3~8及びカリキュラムポリシーCP1,CP3~8に対応している。 |
授業の方法 | 講義・演習ならびに課題学習 |
履修条件 | 社会学科の学生のみ履修可能 |
授業計画 | |
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1 |
スタートアップ(A-1-1) 以下、予定。
【事前学習】シラバスを確認し、本講のねらいを把握する。 (2時間) 【事後学習】大学で何をするのか、どのような活動をしていくかについて考えてみる。 (2時間) |
2 |
日本大学の歴史(1)大学設立から昭和期の展開まで(A-6-1,A-7-1)
【事前学習】入学前に抱いていた日本大学のイメージや日本大学を受験した理由について整理する。 (2時間) 【事後学習】関連書籍・インターネットなどで日本大学に関する情報を整理する。 (2時間) |
3 |
日本大学の歴史(2)平成以降の展開 (A-6-1)
【事前学習】前回の内容を復習し、日本大学の歴史について考えておく。 (2時間) 【事後学習】日本大学の歴史と特性について整理しておく (2時間) |
4 |
日本大学文理学部の歴史(A-8-1)
【事前学習】入学前に抱いていた日本大学文理学部のイメージや文理学部を受験した理由いついて整理する。 (2時間) 【事後学習】日本大学文理学部の歴史と特性について整理しておく (2時間) |
5 |
日本大学文理学部社会学科の歴史(A-1-1,A-5-1)
【事前学習】入学前に抱いていた日本大学文理学部社会学科のイメージや社会学科を受験した理由いついて整理する。 (2時間) 【事後学習】日本大学文理学部社会学科の歴史と特性について整理しておく (2時間) |
6 |
社会学とは何か(1)「社会学」は、なぜ「社会学」というのか。(A-3-1)
【事前学習】「社会学」という学問はどのような学問なのかについて調べておく。 (2時間) 【事後学習】「社会学」の特性について整理しておく。 (2時間) |
7 |
社会学とは何か(2)(A-3-1)「社会学」で現代を読み解こう
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間) 【事後学習】「社会学」とはどのような学問であるかを、自分なりに説明できるようにしておく。 (2時間) |
8 |
ワールド・カフェ(A-5-1,A-6-1,A-7-1)
【事前学習】「ワールド・カフェ」の趣旨を理解する。 (2時間) 【事後学習】日本大学にはどのような学部・学科があるのかを、あらためて確認しておく。 (2時間) |
9 |
ワールド・カフェ(A-3-1,A-4-1)
【事前学習】前回の内容を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】「ワールド・カフェ」を通じて得られた経験をもとに、大学で学ぶこと・大学生活を送ることについて、あらためて考えておく。 (2時間) |
10 |
学習の作法(1)「本を読む」とは(A-3-1,A-4-1)
【事前学習】各自が読んでいる文献について、自分なりに内容を整理する。 (1時間) 【事後学習】授業の内容を踏まえて、あらためて文献を読んで、まとめてみる。 (3時間) |
11 |
学習の作法(2)レポートの書き方(A-1-1,A-3-1,A-8-1)
【事前学習】前回の内容を復習をしておく。 (1時間) 【事後学習】レポートの書き方について、あらためて考える。 (3時間) |
12 |
学習の作法(3)文献の引用・参照(A-1-1,A-3-1,A-8-1)
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (1時間) 【事後学習】「社会学評論スタイルガイド」などにアクセスし、文献情報の記載方法等を確認しておく。 (3時間) |
13 |
学習の作法(4)レジュメの作成(A-5-1,A-6-1,A-7-1)
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (1時間) 【事後学習】レジュメとは何かを確認し、試験的にレジュメを作成してみる。 (3時間) |
14 |
学習の作法(5)プレゼンテーション(A-5-1,A-6-1,A-7-1)
【事前学習】前回の内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの作成手順について確認する。また、複数のプレゼンテーションの方法について、それぞれの特性を整理しておく。 (2時間) |
15 |
総括・授業内テストと解説(A-8-1)
【事前学習】これまでの授業の内容について復習しておく。 (2時間) 【事後学習】次の学期(後期)に向けての目標や課題を整理しておく。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用せず |
参考書 | 授業中に紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度:出席・授業内でのコメント・授業への貢献度など(50%) 授業参画度を重視する。授業内テストを受験しなかった場合は単位を認めない。 |
オフィスアワー | 授業中に伝える(Eメールなどの使用も可能とする) |
備考 | 「授業計画」は、あくまでも「予定」である。状況によって内容を変更することもある。 本講義では、学部横断ワークショップ(日本大学ワールド・カフェ)を6月5日(日)にオンライン(Zoom)で実施する(予備日・補講6月12日(日))。詳細は決定後に連絡する。 |