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令和4年度以降入学者 | 自主創造の基礎 | ||||
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令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
教員名 | 関口なほ子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(一部Zoomによるライブ中継あり) BlackbordのコースID:20220011, コース名:2022自主創造の基礎2(関口なほ子・前・水2)に登録しておくこと。 |
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授業概要 | さまざまな動機と目標をもって入学した新入生に対して、学部・学科にかかわらず、初年次教育の学修を通して、本学の学生として共通して身につけるべき学修の姿勢や修得すべきスタディ・スキルを涵養することを目的とする。 スタートアップ(第一週)では、自己紹介・動画視聴等を通じて、大学で新しい人間関係を構築するヒントを学ぶ。本科目の意味・意義・位置付けを概観し、<日本大学教育憲章>のあらましと本科目との関連性、「学習」から「学修」への転換を図る必要性や<日大生>として必要な学修スキルや姿勢について学ぶ。 第2週から第14週では、以下の3点をターゲットとして定め、各単元が有機的に連携しながら体系的な学修を進めていく。 ワールドカフェを通じて、本学のスケールメリットを認識し、多様な考えを学び、協働ワークに取り組む。 課題の作成、個人やグループ発表を通じて、グループ間のコミュニケーションを図るとともに、基本的な発表の仕方、資料収集の方法を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | <学修目標> 【Target1】日大生としてのアイデンティティ 日本大学についてさまざまな角度から概観することで、本学で学ぶ意味や意義について説明することができる。 文理学部ドイツ文学科の特色を理解し、在学中の目標を定め、学びの意識を高めることができる。 【Target2】コミュニケーションとインクルージョン さまざまなコミュニケーションの在り方や特徴を説明することができる。 発表者として自分の考えを適切に伝達することができる。 他者の発表を傾聴することができる。 多様な存在や価値観を受容し、尊重しながら協働することができる。 【Target3】論理的・批判的試行とアウトプット 個人またはグループでセミナーのテーマを設定することができる。 他者の意見を尊重しつつ、批判的に自分の考えを見直し、伝えることができる。 他者の成果物に対して、自身の考えを説明することができる。 <日本大学教育憲章との関係> これまでの学修経験から得られた知識と教養に基づいて、学問を学ぶ者としての倫理観を身につける(A-1-1)。 学科の学修と発表を通して解決すべき問題を認識し、論理的・批判的に学ぶ方法を身につける(A-3-1, A-4-1)。 新しいこと(分野)に挑戦する気持ちを持つことができる(A-5-1)。 グループワークや討論を通じて、相互の意見を尊重しつつ、受講生間の積極的なコミュニケーションを図ることができる(A-6-1, A-7-1)。 発表を記録することにより、自己学修の経験を振り返る(A-8-1)。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1、DP3-DP8及びカリキュラムポリシーCP1、CP3-CP8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義・演習】 教員による説明と学生個人によるプレゼンテーションを中心に行う。 対⾯授業に参加できない場合,以下の要件を満たす学⽣はZoom での参加を認める。 (1)Zoom での参加を認める要件︓⽇本に⼊国できない留学⽣,遠⽅に居住している学⽣ (2)対⾯授業に参加できない場合︓①Zoom で参加し,Blackboard に配信する課題を提出する。 ②対⾯授業終了後,Blackboard に配信する動画を視聴し,オフィスアワーやメールで質問を受け付ける。 ③対⾯授業終了後,Blackboard に記載している期⽇までに動画を視聴し,課題を提出する。 |
履修条件 | ドイツ文学科生対象。学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
スタートアップ (A-1-1)【対面授業】 本科目の意味や意義、位置付けについて要点をとらえることができる。 大学生としての学びの在り方について理解し、説明することができる。 【事前学習】学部要覧の履修方法や卒業要件に関するページ、『ミライヲツクル~Learning Guide~』を熟読する。 (2時間) 【事後学習】大学生としての「学修」、「日本大学教育憲章」について理解を深める。 (2時間) |
2 |
日本大学を知る① (A-1-1)【対面授業】 本学への入学動機について振り返ることができる。 本学の歴史や特色を理解し、説明することができる。 【事前学習】入学前に抱いていた本学のイメージや受験した理由について整理する。社会で活躍する卒業生について所属にとらわれず幅広く調べる。 (2時間) 【事後学習】授業で視聴した動画の追加説明を受けて得られた新情報について整理し、インターネット等で関連する情報を収集する。 (1時間) |
3 |
日本大学を知る② (A-1-1)【対面授業】 本学の総合大学としてのメリットを理解し、説明することができる。 在学中の大きな目標を設定することができる。 【事前学習】指定された事前学習動画から1つを選択し、視聴後、自分の考えをまとめる。 (1時間) 【事後学習】選択しなかった事前学習動画を視聴し、改めて本学の総合大学としてのスケールメリットについて考える。「在学中の目標設定」を達成するための具体的な方法を考える。 (1時間) |
4 |
文理学部を知る① (A-1-1) 【対面授業】 所属学部の特徴を理解し、説明することができる。所属学部の施設・設備とその利用方法を理解することができる。 【事前学習】所属学部の施設・設備についてインターネットで情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】選択しなかった事前学習動画を視聴し、改めて本学の総合大学としてのスケールメリットについて考える。「在学中の目標設定」を達成するための具体的な方法を考える。 (2時間) |
5 |
ドイツ文学科を知る (A-1-1) 【対面授業】 所属学科の特徴を理解し、説明することができる。 卒業後のキャリアをイメージし、段階的な目標を設定することができる。 【事前学習】進路として選択した理由を整理する。卒業生の進路について下調べを行う。自分の卒業後のキャリアをイメージ (2時間) 【事後学習】自分の興味・関心のある業種・業界について掘り下げ、より具体的な目標を定める。 (2時間) |
6 |
コミュニケーション・スキルの錬成① (A-1-2) 【対面授業】 大学生に求められるネチケットを理解し、設備することができる。 自分の考えを他者に伝えることができる。 他者を尊重し、傾聴することができる。 【事前学習】ネチケットについて下調べを行う。SNSに起因するトラブルを調べる。自分の考えや解決策を考える。第1週の授業動画「ディスカッションの方法」を改めて視聴し、グループワークの備える。 (2時間) 【事後学習】自分の興味・関心のある業種・業界について掘り下げ、より具体的な目標を定める。 (2時間) |
7 |
コミュニケーション・スキルの錬成② (A-3-1)【対面授業】 KJ法による協働ワークを通して、複数の学生の考えを集約することができる。 グループでの議論を通して、自分の考えを深めることができる。 【事前学習】第1週の授業動画「オンラインツールの使用方法」を改めて視聴し、円滑に使用できるようにする。 (2時間) 【事後学習】授業内で決めた5つのキーワードについて、インターネット等で情報収集し、所属学科以外の学生に説明できるようにする。議論で用いた手法やツールについて理解を深め、今後のディスカッションで活用できるようにする。、 (2時間) |
8 |
ワールドカフェ(N-MIX) (A-6-1, A-7-1)【Zoomによる遠隔授業】 学部を越えた交流を通して、本学のスケールメリットを認識することができる。 複数の学部や学系が共存するグループで、多様な考えを認めながら協働ワークを行うことができる。 協働ワークの成果をまとめ、伝えることができる。 【事前学習】ワールド・カフェの趣旨を理解し、協働ワークに資するオンラインツールを円滑に使用できるようにする。所属学部以外にどのような学部・学科があるかについて、再確認する(第2週で既修)。協働ワークをを前提に、第6・7週の既修事項について、再確認を行う。 (2時間) 【事後学習】ワールド・カフェを通じて得られた経験から、今後の協働ワークの進め方について考えをまとめる。 (2時間) |
9 |
ワールドカフェ(N-MIX) (A-6-1, A-7-1) 【Zoomによる遠隔授業】 学部を越えた交流を通して、本学のスケールメリットを認識することができる。 複数の学部や学系が共存するグループで、多様な考えを認めながら協働ワークを行うことができる。 協働ワークの成果をまとめ、伝えることができる。 【事前学習】ワールド・カフェの趣旨を理解し、協働ワークに資するオンラインツールを円滑に使用できるようにする。所属学部以外にどのような学部・学科があるかについて、再確認する(第2週で既修)。協働ワークをを前提に、第6・7週の既修事項について、再確認を行う。 (2時間) 【事後学習】ワールド・カフェを通じて得られた経験から、今後の協働ワークの進め方について考えをまとめる。 (2時間) |
10 |
論理的・批判的思考の錬成① (A-3-1, A-4-1)【対面授業】 プレゼンテーションの目的・手法について理解し、説明することができる。 プレゼンテーションの構成・作成のステップについて理解し、説明することができる。 グループでの議論を通して、テーマを決定することができる。 【事前学習】ワールド・カフェでの学びの経験や感想について、他者に伝えられるように整理する。プレゼンテーションの方法について、下調べを行う。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの作成順序について確認する。グループで決めたテーマについて、具体的な内容を考える。関連事項について調べる。を行う。 (3時間) |
11 |
論理的・批判的思考の錬成② (A-3-1, A-4-1)【対面授業】 資料や先行研究を調べ、得られた情報を整理することができる。 正しい引用方法を理解し、説明することができる。 グループでの議論を通して、章立てを行うことができる。 【事前学習】第1週の授業動画「盗用・剽窃への注意」を改めて視聴し、理解を深める。前回の事後学習で調べた内容について、他者に説明できるよう整理する。 (2時間) 【事後学習】他者の意見を引用する際の方法について、再度確認する。議論にあたり不足情報をオンライン検索システムを利用して適切に収集し、整理する。 (5時間) |
12 |
検討結果のアウトプット① (A-4-1, A-5-1, A-6-1) 【対面授業】 聴き手に「見やすい」提示資料の技巧について、理解し、説明することができる。 章立てに従って、提示資料を作成することができる。 【事前学習】事前に調べた内容について他者に説明できるよう整理する。プレゼンテーションの提示資料をより見やすくするための工夫について下調べする。 (3時間) 【事後学習】作成した提示資料を客観的に見直す。不足情報を追加する。 (5時間) |
13 |
検討結果のアウトプット② (A-5-1, A-7-1, A-6-1, A-8-1)【対面授業】 聴き手に「わかりやすい」発表の技術について理解し、説明することができる。 模擬発表の実践を通して、提示資料や発表方法について改善することができる。 【事前学習】グループ全員の提示資料を統合する。発表者の割り当てに従い、模擬発表の準備を行う。 (3時間) 【事後学習】プレゼンターの技術について理解を深める。発表練習を行う。作成した資料を見直し、情報の追加・修正を行う。 (1時間) |
14 |
検討結果のアウトプット③ (A-5-1, A-7-1, A-6-1, A-8-1)【対面授業】 グループによるプレゼンテーションを行うことができる。 他グループのプレゼンテーションを評価することができる。 他グループとの比較を通して、自グループの改善点を見出すことができる。 【事前学習】修正内容を踏まえて、グループ全員の提示資料を統合・確認し、発表練習を行う。 (3時間) 【事後学習】他グループの発表に関する評価を参照して、自グループの具体的な改善点を再考する。 (1時間) |
15 |
総括・振り返り (A-8-1)【対面授業】 自身の学びを客観的に振り返り、到達目標について自己評価を行うことができる。 達成状況を参照して、後学期に向けた具体的な目標設定をすることができる。 【事前学習】各ターゲットの各授業回における学習内容、ワークへの取り組み等、自身の学習態度について振り返る。「日本大学教育憲章」に提示された8つのスキルや到達目標について、自身の達成度を評価できるように準備を行う。 (2時間) 【事後学習】後学期の目標を達成するための具体的な方法を考える。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | プリントを配布する。 |
参考書 | 授業で指定する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:スタートアップ(第1週)6点、【TARGET1】(第2週・第3週・第4週・第5週、各6点)計24点、【TARGET2】(第6週・第7週、各6点:計12点)(第8週・第9週、2時限合算:12点)24点・【TARGET3】(第10週・第11週・第12週・第13週・第14週:各6点)計24点、総括・振り返り(第15週)10点(94%)、プレゼンテーションに対する教員の総合評価6点(6%) |
オフィスアワー | 水曜昼休み・2701 Blackboardを通じたメール対応も行う。 |
備考 | 本講義では、学部間横断ワークショップ(日本大学ワールド・カフェ)を6月5日(日)にオンライン(Zoom)で実施します。 予備日・補講:6月12日(日)。詳細は決定後お知らせします。 |